コミュニケーション能力を向上させる10のこと
コミュニケーション能力を向上させたい・・・とあなたは考えていないでしょうか。
なかなかうまく話すことができないことで悩んでいる人は少なくありません。
もっと上手にやりとりできればなぁと感じてしまうことが続くと、自分から話すことが怖くなってしまうものです。
それは良いことではありませんよね。
そこで今回は、コミュニケーション能力を向上させるためにやるべきことをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
コミュニケーション能力を向上させる方法
- 一度にたくさん話さないようにする
- YESを促すようにする
- 自虐的なネタを持っておく
- 自分が話さず、相手の話を聞く
- ネガティブ思考は決して悪い事ばかりではない
- コミュニケーションは確認も大切
- 相手の話を引き出すことを意識する
- 好意を伝えるようにする
- 無言になることを恐れない
- どうでもいい話ができるようになる
一度にたくさん話さないようにする
先輩からの話や、先生のお説教など、口にする側は相手のことを思って言っているのでしょう。
たくさん教えてあげるほうが、相手もたくさん身につくと思っています。
しかし、受け取る側にしてみれば、これほど受け取りにくいこともありません。
たくさんの話を一度にされてしまうと、頭の中で整理ができなくなり、何が言いたかったのかが分からなくなります。
だから話が分かりづらく、1つも身につかないということになってしまうのです。
分かりやすい話の仕方は、一度に1つのテーマで話をすることです。
言いたいことを一点に絞り、そのことだけに集中します。
ほかに言いたいことがあっても我慢して、相手が身につくことを最優先に1つだけに的を絞ります。
YESを促すようにする
心理学にYES効果というものがあるそうですが、これを日常的に実行しているので説得されてしまう。「うんうん、あるよね!→うんうん、分かる!→うんうん、その通り!→気づいたら説得されてしまっていた」という…。しばしばビッグストーリーを用いて説得力を持たせがちですが、本物の納得は天上から降っては来ず、必ず相手の中に宿っているそうです。ワイドショーネタでもいいので、相手にとって「YES」な話だけで話そう、ということ。
出典 私の周りにいる、異常にコミュニケーション能力が高い人たちのこと
自虐的なネタを持っておく
「俺ハゲてるやん?だからさー、」といきなり言われるのを想像してください。もう、話聞くしかないですよね!自分の柔らかいところを差し出してしまうと、相手も丸腰で対応せざるを得ない。私は自分をうまく落とすのが苦手なんです。深刻っぽくなくいじりやすい、いい感じのネタないかな。
出典 私の周りにいる、異常にコミュニケーション能力が高い人たちのこと
自分が話さず、相手の話を聞く
ことわざに話し上手は聞き上手というものがありますが、コミュニケーション能力で重要になってくる能力の一つが聞くというものです。相手の話を聞き、理解することで、初めてそれに対する自分の意見を相手に伝えることが出来るのです。聞くときは相手の話を遮らないように、最後まで聞き、それから自分の意見を伝えるようにしましょう。
出典 コミュニケーション能力を高めて、毎日を10倍楽しくする9つの方法
ネガティブ思考は決して悪い事ばかりではない
「ネガティブな人」はコミュニケーション能力が
低いと一般的には思われがちです。
しかし、心理学の研究で「ネガティブな人」は何か課題をこなす際に
失敗の少ない選択ができ、ポジティブな人に負けず劣らない
パフォーマンスを残せるということもわかってきています。
だからお仕事によっては、ある程度将来に対して悲観的であるほうが
その方のパフォーマンスを上げていることもあるのです。
コミュニケーションは確認も大切
業務のやり方をアクションとして伝えよう。
- 相手から質問された時は、必ず「こういうことが聞きたいんですか?」と理解した内容を聞き返す。
- まず結論を伝え、次に理由を伝える。
- 相手の言うことを、誰が相手かも含めて、メモに取る。
何かズレがあるにも関わらず言葉が多いのは、意思疎通に不安があるからだ。
目と目で通じ合える間柄でないのならば、言葉にする必要がある。
さらに、言葉で通じ合えない場合は、補足を入れる必要がある。
出典 コミュニケーション能力が低いのではなく、共感力が低いのだ。
相手の言っていることが理解できないと、相手にとって失礼になってしまうことも少なくありません。
しっかりと相手の言っていることを理解し、納得しておくことがとても大切です。
相手の話を引き出すことを意識する
コミュニケーション能力向上を果たすには、もちろん多少のトーク力も必要ですが、それ以上に、相手の話を引き出していく技術が必要不可欠です。トーク力には持って生まれた才能や、性格といった部分も大きく反映してきます。よって、トーク力を一定のレベル以上に大きく向上するには並はずれた努力が必要となります。
特に、相手の情報が何もない中でトーク力によって道を切り開いていく等ということは、プレゼンテーション並に念入りに準備をしない限りは難しいでしょう。話す相手ひとりひとりに対してそこまで念入りに準備するという事は不可能に近いですよね。
出典 コミュニケーション能力向上!コミュ力を上げる4つの必要事項
好意を伝えるようにする
相手に好意を伝えると、伝えた側も、伝えられた側もうれしくなります。雑談の中で好意が伝えられると、気持ちも高まり会話も盛り上がります。
何度か同じ人と雑談をしていると、この人は私に好意を持ってくれているなと思う瞬間があります。そのひとつに、以前の会話で話した自分の情報を覚えてもらっていたときです。
出典 会話の内容を覚えていれば、相手に好意を伝えられる
無言になることを恐れない
コミュニケーション能力に長けている人は、会話中の無言に恐怖心を持っていません。
無言が恐い原因は「相手と仲良くないから」です。つまり、無言を恐れて動揺した態度を見せることは、相手に「私はあなたと仲良くありません」と言っているようなものなのです。
もちろん、相手はそこまで分析しませんが「潜在意識下」で察します。その結果、相手もよそよそしい態度になり、お互いの心はどんどん離れていきます。
人間は「好な相手となら、会話がなくても一緒にいたい」と思うもの。だからこそ、会話中の無言を、むしろ心地よいものとして受け止めることが大切です。
そうすることで、相手にも良い影響が伝わり、無言が気にならない「親密な関係」と錯覚します。そして、本当に仲良くなっていくのです。
出典 コミュニケーション能力が向上した!慕われる人はやってる9の技術
どうでもいい話ができるようになる
コミュ障の人に共通して言えることは、「どうでもいい話」ができない、ということです。
そしてこの「どうでもいい話」にこそ、コミュニケーションを円滑に進めるミソが詰まっているのです。仕事に関して言うと、いくら業務的な会話を交わしたところで2人の距離はほとんど近づきません。業務的な会話からはお互いを知ることができないからです。
そして思い出してみてください。あなたが誰かと仲良くなるときには必ず「どうでもいい話」をしているはずです。コミュニケーション能力を鍛えるということは、いかに「どうでもいい話」をして自分と他人との距離を近づけられるかということなのです。
出典 コミュニケーション能力向上する方法
どうでもいい話ができるようになるには、インプットが重要です。
なんでもいいからとにかく本を読む
料理本、新聞、雑誌、書評、取説、地図に看板にカタログ。すべては、話のネタになる。
これらからあとで話のネタを引き出すことができる
出典 コミュニケーション能力向上する方法
コミュニケーション能力を向上させるために1つずつこなそう
いかがでしょうか。
コミュニケーション能力を向上させるには、意識しなければいけないことがいくつかあります。
しかし、いきなりすべてを改善させるにはなかなか難しいことです。
まずはできることから始めていくようにしましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。