クールな人の特徴や心理とクールな人がモテる理由とは?
クールな人の意味とは、常に冷静沈着で、すずしげな言動をとるような人のことです。
大きな問題が起こったとしても、決して慌てずに問題解決を図ったり、淡々と物事を成し遂げていくような人が、よくクールな人だと言われています。
そんなクールな人は、あなたの周りにも1人ぐらいはいることでしょう。
中にはあまり好きではないと感じる人もいますが、多くの人に人気を集める傾向があるのが特徴です。
そこで今回はクールな人の特徴や心理についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
また、なぜクールな人がモテるのかその理由についても紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
【目次】
クールな男の特徴や心理
常に冷静でピンチに強い
常に冷静さを保つことができるというのが、クールな性格の男性の大きな特徴です。
たとえば、仕事をしているとき、何か大きな問題が職場内に発生したとしましょう。
職場内全員がかかわるような大きなトラブルが起きれば、多くの人は平常心ではいられなくなります。
中にはパニック状態になって、頭の中が真っ白になり、どう対処していいのか、何も考えられなくなってしまう人もいるに違いありません。
そのような時でも冷静さを失わず、落ち着いていられるのが、クールな性格の男性なのです。
そうしてそのように冷静でいられるのか、それは、クールな性格の男性が客観的な目をもっているからです。
どんな事態が起ころうとも、自分がそのトラブルの渦中にいようとも、客観的な目を失うことはありません。
多くの人は、主観で物を見てしまうために、平常心を失ってしまうのですが、クールな男性は自分と自分を取り巻く状況を客観的にとらえることができるのです。
客観的に見ることができれば、どう対処したらいいかも見えてくることでしょう。
客観的な目を持っているために冷静さを失わないこと、そのためにピンチに強いこと、これがクールな性格の男性の特徴ということになるでしょう。
感情の起伏が小さい
クールな性格の男性は、どこか冷めた印象を与えます。
それは、感情をあまり表に出さないからと考えていいでしょう。
情緒がきわめて安定しているため、ふつうの人よりも感情の起伏は小さくなります。
たとえば、グループでテーマパークに遊びに行くとしましょう。
そういうシーンでは、自然にテンションが上がりますから、子どものようにはしゃぐ人も少なくありません。
はしゃぐというところまでいかなくても、いつもよりテンションがアップして、うれしそうな表情を見せるのがふつうです。
クールな性格の男性の表情は、そんなシーンでもいつもとほとんど変わりません。
それは、ほかの人のようにはテンションが上がっていないからです。
実はテンションが上がっていて、内心はすごくうれしく感じているのに、あえてそれを表に出さないのではありません。
もともと、感情が高揚しにくい性分のために、態度や表情もいつもをほとんど変わらないのです。
そのため、人から見ると、「何を考えているかわからない」と思われてしまうのがクールな男性なのですが、それがどこかミステリアスな印象を与え、特に女性には魅力的に感じられることがよくあります。
淡泊で気持ちの切り替えが早い
淡泊な性分なため、物事にこだわったり、終わったことをいつまでも引きずってしまうということがないのも、クールな性格の男性の特徴でしょう。
クールな性格の男性は、仕事ができる傾向が強いのですが、人間ですから、時には仕事でミスをすることもあります。
もちろん、ミスをすれば気分は良くありませんが、多くの人のように、その気分を引きずってしまうことはありません。
ミスはミスとして、しっかり反省した上で、気持ちを切り替えて目の前の仕事に取り組むことができるのです。
ふつうの人よりも仕事ができる理由の1つが、そこにあると考えていいでしょう。
恋愛に関しても同様です。
たとえば、長年交際してきた彼女に二股をかけられ、結果としてフラれてしまったとしましょう。
いくらクールな性格でも、そんなことになれば心は傷つくにちがいありません。
クールな性格の男性も、血の通った人間なのですから、落ち込むこともあります。
しかし、いつまでも元カノに未練を感じたり、失恋を引きずってしまうことはありません。
すぐに気持ちを切り替え、前に向かって進んで行くことができるのです。
淡泊なために、気持ちの切り替えが早いというのが、クールな性格の男性の特徴ということになるでしょう。
クールな女の特徴や心理
自立心が強い
クールな性格の女性は、困ったことがあっても親や友人、恋人などに頼ることよりも、まずは自分ひとりで解決しようとする、強い自立心を持っています。
アクシデントがあった時でも、「私には無理」「誰かに助けてもらおう」と考えずに、まず自分にできることを考えて行動します。
悪い風に考えると、少し人に頼ることが苦手なタイプとも言えます。
「自分でやらなきゃ」「頑張らなきゃ」という意思が強い上に、それまで自分で何でも解決してきたので、他人に頼る方法が分からないのです。
クールな性格の人は、幼少期に「自分でやりなさい」と親に言われることが多かったり、両親が忙しかったり、兄弟が多かったなどの理由で、自分で身の回りのことをするクセがついていることが多いです。
頼りない人よりは、仕事を任せたりするには安心できるのですが、自立心が強すぎて、仕事上の相談や報告も最小限に抑えてしまい、なるべく自分ひとりで最初から最後までしようとします。
それで上手くいく場合は良いのですが、自分ひとりで頑張りすぎた結果、大きなトラブルを起こしてしまうこともあります。
クールな性格の人は、しっかりして見えるので何でも任せてしまいがちですが、実はこのように一人で頑張りすぎてしまう特徴も持っているのです。
他人との距離感が分からない
クールな性格の女性は、ただ単に人との距離感が分からないために、なるべく一人で行動したり、表面上の付き合いに徹している場合があります。
本当は相談したい事があるのに「いきなりこんな相談をしたら、迷惑じゃないかな」「変なやつと思われるかもしれない」と考えてしまい、なかなか他人に相談ができません。
その上、誰かを誘ったりして迷惑がられたらどうしようと思うので、初めからなるべく一人で行動しようとします。
普段から何事においても「私は良いよ、一人でするから」と単独行動ばかりするクールな性格の女性でも、意外と「一緒にしましょうよ」と言われると嬉しそうだったり、強く拒否することがないのは、本当はみんなと仲良くしたいけど、距離感が分からないだけの可能性があります。
クールな性格と一言で言っても、本当に人を拒絶している場合と、このように本心ではみんなと仲良くしたいと考えている場合があります。
そのため初対面でクールな性格の女性だなと思っても、ちょっとしたきっかけで仲良くなると、人間関係に対して不器用なだけの人だと発覚することも少なくありません。
みんなに秘密にしていることがある
クールな性格の女性の中には、本当の自分を偽るために、あえてクールな性格の女性を演じている場合があります。
例えば、コスプレやアニメ趣味などを知られたくないので、会社の同僚には私生活を極力知られないようにクールな性格のフリをしていたり、職場の上司と付き合っているのをバレないように、職場の誰とも表面上の付き合いしかしないようにしているのです。
このタイプの女性は、少し話すようになって仲良くなってきたかなと思っても、きっかけも無く急にまたクールな対応に戻ります。
どんなに時間をかけても、絶対に連絡先を教えてもらえない、誰も彼女と仲が良い人がいない、そんな特徴がある女性の場合は、クールな女性を演じることで秘密にしておきたい何かを守っている可能性が高いです。
特にクールな上、まるで自分の私生活の話をしない、趣味嗜好なども明かさないタイプの女性は、何か大きな秘密を持っているかもしれません。
仲良くなることで秘密がバレる可能性が1%でもあるなら、クールな性格と思われたまま、表面上だけの付き合いに徹していたいという心理なのです。
クールな人がモテる理由
余計なことを言わない
クールな人は余計なことを言わないからモテますし、例え異性ではなくても魅力的に感じるでしょう。
一人の人間として無駄で余計な小言ばかりを発言する人は嫌われ、相手から信頼もされません。
クールと呼ばれる人は無口で淡々としている場合が多く、お付き合いしてもいちいち細かいことを指摘せず接してくれます。
大人びたイメージもあるので、よく物事を考えて言葉を選ぶ能力も魅力的。
クールさからか、言葉よりも背中で語る人も多い。
論理的に考えるから説得力があることも、余計なことを発言しないことに繋がっています。
物静かなイメージにより近寄りがたい雰囲気を出していますが、しっかり話せば対応してくれるギャップもモテる理由です。
言葉でなかなか表現してくれないので付き合う相手が物足りないと感じることがありますが、余計なことを言わない精神力はかっこよく映ります。
インターネットが発達してソーシャルメディアが流行る中、ネットに書き込む一言がトラブルの元になるケースが多く、そのような余計な一言を発言しない人はクールと相まってモテる。
クールな人は小言を発言しないから人気なのです。
落ち着きがあるから
どんな時でも落ち着きある行動をする人は異性に好かれやすいです。
矢面に立つ時でも周囲を見渡し、落ち着きある行動で凛としています。
トラブルに巻き込まれてもいつも通りの姿を貫く姿勢は、恋愛対象を抜きにしても大変魅力的です。
クールの人の落ち着きは、社会に出ても成功する要素ではないでしょうか。
「この人になら難しい仕事も簡単にこなしてくれる」と、落ち着きがあるから周囲に頼られるのです。
クールな人はカッコいいイメージがありますが、カッコよさはそのような「落ち着き」から生まれています。
精神年齢が大人で人を寄せ付ける魅力を持ち、人間関係でも気丈に振る舞う姿は優雅にさえ映ります。
他人が静かにしたい時に静かにしてくれる空気を読む力も、落ち着きがクールと呼ばれる所以ではないでしょうか。
時には冷酷で利益のためには手段を選ばない方もクールと表現されます。
しかし落ち着きから生まれるクールさはスムーズな人間関係を構築しますし、他者にモテるための要素が詰まっているのです。
クールな人間は恋愛関係でもちろんモテますし、友達や会社の同僚などに信頼される意味でもモテるでしょう。
気取らないクールな性格
自分の能力以上の良さを見せるため、気取った行動をとる人が多い。
見た目は努力で変えることが出来ても、中身まで変えるのは簡単なことではありません。
クールと呼ばれる人は自分を大きく見せようとしませんし、自分の評価をしっかり受け止めます。
素直と言いますか、他人に過剰な評価を下さないし、自分に厳しく過ごしています。
かっこをつけることや自分を可愛く見せる行為は、場合によって相手に嫌悪感を与えてしまいます。
お付き合いしていく中で、気取った行動が原因で上手くいかないことも少なくない。
そのような嫌悪感を排除できる人はモテますし、異性として魅力があります。
自分を大きく見せようとしても、必ず化けの皮を見抜く人間が存在するものです。
気取らないから自分らしく生きていけますし、相手はもちろん、自分自身も大切にしていくことができます。
良い意味で素朴なイメージを他人に与えるため、お付き合いがしやすいことも特徴です。
クールな人は恋愛面で非常に魅力ある性格で、自分自身を過大評価せず気取らないから人気。
モテる理由は自分をわきまえた「気取らなさ」です。
クールな人の恋愛にはギャップがある
いかがでしょうか。
このようにクールな人には多くの人が知らない性格が隠されています。
それは恋愛面においても同じです。
クールな人の恋愛は、その性格通り淡々としているようなイメージを持たれがちです。
しかし、クールな人ほど恋愛において情熱的だったりするのも事実です。
多くの人はそのギャップにやられてしまうでしょう。
自分だけにしか見せないその姿にギャップを感じ、ますます好きになってしまうのです。
もちろんなかには、情熱的ではなくそのままクールなヒト人もいます。
それはそれでイメージどおりということで安心感を感じて、もっと好きなケースというのも少なかりません。
なので総合的に見ると、クールな人はどちらにせよモテるということです。
これを外面だけクールに見せようとしても、ただの暗い人であったりかっこつけてると思われがちなので、マネするのは少しリスクがあるかもしれませんね。
真似をするなら本当にクールな人になりきるぐらいの気持ちで真似をしましょう。
しかし、それぐらいやるのであればあなたが本来持っている性格を磨くほうが、あなたにとっても周りの人にとってもいい結果が待っているはずですよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。