自制心を鍛える方法6つ

自制心を鍛える方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

自制心の強い人を見るとすごいなぁと感じると同時にどうやって抑制しているんだろう・・・とあれこれ想像することも少なくありません。

また、自制心の反対は意志薄弱、自堕落、衝動的な行動などが思い浮かびます。

そうならないように心を鍛える方法として考えられることはたくさんあります。

そこで今回は自制心を鍛える方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。



自制心の鍛え方

 

毎日の行動予定を決める

 
あなたは一日起きてから寝るまでの流れを毎日考えていますか?

毎朝○時に起きて○時に朝ごはんを食べて、○時に家を出て・・・。これらのことができていると自分が次に何をするか、ということを考えなくて済むために自制心が強くなります。

自制がきかなくなるのはたいていいろいろな選択肢が前に広がっているときなので、自制心をつけたいのであれば最初から選択肢を減らしてしまえば良いのです。

そうすれば自制心を失って、会社を無断で休んで遊んでしまうといったことはなくなります。

まずは明日、何時に起きてそれから何をするのか考えてみましょう。
 

迷ったときには30分寝かせてみる

 
あなたが自制心を失うとき、それは短絡的な考えに走り、落ち着いて考えてみたら絶対しないことをしてしまいます。

いきなり何か考えついて、やるかやらないか迷ったときには一旦そのことを考えることをやめて、また30分後に考え始めましょう。

そうすれば客観的に物事を見ることができますし、自制心を取り戻すことができます。

自制心を失い行動して引き起こす後々の失敗を考えたら30分なんて安いもの。

迷ったら一旦30分寝かせてみる、そうすれば自ずと自制心を保った行動をとることができます。



周りの人に公言する

 
自分がやると決めたことは周りの人に言ってしまいましょう。

周りの人にいうことであなたは客観的な他人の視点を意識しながら行動することになります。

もしも自制心を失ってしまい何か過ちを犯しそうになった時、それを他人が止めてくれれば大惨事は防げて、あなたも自制心を取り戻すことができるでしょう。

そしてその時の教訓を胸に、より強い自制心を持つことができるはずです。

また、他人が見ていると意識できれば自分だけで考えるよりもより強い自制がはたらくようになります。

何かの目的のために自分の自制心を高めたいと思ったら、その目標を周りの人に公言して他人の目を借りて見ましょう。
 

我慢すること

 
物資豊富な現代においても、人間の基本的な欲求は変りません。

そこで三大欲求である食欲、睡眠、性欲を我慢することは、自制心を鍛えるのに多いに役立ちます。

とりわけ三つの中でも打ち克つことが難しいのは、食欲ではないでしょうか。

街の中を歩いてみれば、如何に肥満気味の体を持て余した人が多いかが分かります。

その反映からか、街の中には断食道場なるものが存在しています。

自制心を鍛えるためには、むしろ道場などに入ることなく、自分の意思で食欲を抑える訓練をすること、我慢することが重要です。

具体的には一月なら一月に食べる量を決め、それ以外は食べないようにします。

ただし、ダイエットの必要はなく、あくまで必要量は摂取し、それ以外食べないようにするだけで、我慢する心が身に付きます。



規則正しい生活

 

野放図で自堕落な暮らしの対語が規則正しい生活です。

時間通りの生活と置き換えることも出来ます。

世の中は時間で動いています。

自分時間ではなく、世の中の時間で動くように合わせる事は、時に苦痛を伴います。

犠牲にしなくてはならない習慣も出て来るからです。

ですから時間通りの生活を送ることは自制心を高めてくれます。

ただし、これはあるところまで続けると他のこと同様習慣となり、さほど苦労なく実施することが出来るようになります。

その段階に達したら、次に挙げることを加えてみましょう。

 

新しいあることをする

 

現在の生活の中ではまだ習慣化されていないこと、例えば散歩なら散歩を新たな習慣として生活の中に組み込んだら、

必ず毎日散歩に出ることも自制心を鍛えてくれます。

その際、多少の悪天候でも実施するようにして、

簡単なことでは休まないようにします。

むしろ悪天候の中でも新たに作った習慣を実施することで、自制心が身に付いて行きます。



自制心の鍛える方法は習慣がポイント

 

いかがでしょうか。

自制心が強い人というのは、それは周りからの見方であって、

本人にとっては当たり前のことになっていることがよくあります。

例えば、一日一食を心がけている人を、

一日三食食べないと気が済まない人が見たとした「よく我慢できるなぁ。自制心があるなぁ」なんて思います。

しかし、一日一食が当たり前になっている人からすれば、自制心が強いとかそういう問題ではなく、ただの習慣なのです。

このように、自制心を鍛える方法という視点を持ち続けてしまうといつまでも努力をしなければいけない状況に陥ってしまい、すぐにストレスがたまります。

そして挫折して、自己嫌悪になるのです。

つまり、変えることができればすぐに習慣に落とし込むことができます。

まずは「必要性」と「目的」です。

人は必要性がなければすぐに行動に移すことはなく、後回しにしてしまいます。目的も同様でしょう。

なぜ自制心を鍛えたいのかを深堀していくことで、この必要性と目的が明確になってきますので、それを把握することが大切ですので、しっかりと覚えておきましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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