うんざりする仕事6つ

 
うんざりする仕事はもういやだ・・・とあなたは感じていないでしょうか。

うんざりする仕事というのは人によってとらえ方や考え方が大きく変わるものですが、よく見てみるとちょっとした共通点があることがわかります。

そこで本日はうんざりする仕事をご紹介していきますので、あなたと共通するポイントがあるかどうか確認しながらぜひご覧ください。



うんざりする仕事

 

接待

 
「うんざり仕事」は業種や職種によって変ってきます。営業職や社外関係者と日常的に仕事をする人にとって、もっとも「うんざり」なのが、接待でしょう。

昔と比べれば、現在は接待の機会は減少し、その意味も軽くなっていますが、それでも接待が、特に営業職の人の大切な仕事であることに変りはありません。

接待の「うんざり」なのは、「うまくいって当たり前」ということ。

そして、「長時間、気を使わなくてはならない」ということでしょう。大切な取引先の接待では、相手のご機嫌取りに専心しなければいけませんし、接待がうまくいったからといって、それが即、仕事の成果につながるというものでもないのです。

接待の飲食では、酔っ払った相手の機嫌取りを強いられますし、機会が少なくなったとはいえ、「接待ゴルフ」などは、長時間の接待になりますから、ストレスはさらに多くなります。最近では「接待カラオケ」という、よりめんどくさいパターンの仕事が増えてきました。

心身ともに疲れ果てる「うんざり仕事」、それが接待なのです。
 

ひたすら長い会議やミーティング

 
長い会議やミーティングも、うんざり仕事の代表です。自分が進行役を務めたり、自分の仕事に密接に関係するテーマの会議なら、「うんざり」ということはないでしょう。

けれど、多くの会議やミーティングは、「参加してもしなくても、あまり変らない」という種類のものです。

それが短ければいいのですが、そうした「どうでもいい会議」に限って、だらだら時間ばかりをかけるというものになりがち。

その日のうちにすませなければいけない自分の仕事があったり、締め切りの迫った仕事を抱えていれば、そんな会議は「時間の無駄づかい」以外の何ものでもないでしょう。



自分以外の人のミスやトラブルの事後処理

 

仕事にミスはつきもの。

自分の起こしたミスやトラブルの処理は、当然するべき仕事です。

けれど、他の人のミスやトラブルの事後処理は、本来ならその人がすべき仕事。

そんな「本来の仕事ではない、自分とは直接関係のない業務」は、「うんざり」に決まっています。

しかも、それを上手に処理したからと言って、自分の仕事の成果というわけではないのです。

当人からの「すいません」のひと言でおしまい、ということがほとんどです。

「こんな仕事、もうイヤ」と感じるのは当然と言っていいでしょう。

 

サービス残業

 

最近はサービス残業を減らす・もしくはなくしている会社も増えてきましたが、まだまだサービス残業というものは存在しています。

そもそも、「仕事をしているのに、報酬が出ない」ということそのもの自体が、うんざりの大きな原因です。

しかも、仕事を家に持ち帰って自分のペースで仕事がでkみるならまだマシですが、会社にいれば、仕事の他に、社内の人にも気を遣いながら仕事をしなくてはなりません。

「サービス残業」という言葉が当たり前のように世の中に出回っていますが、「業務時間外の仕事+社内の人に気を遣いながらの作業」というものは、思っている以上に重労働です。

それに対して何の報酬も支払われないというサービス残業は、明らかに「うんざり仕事」の1つであると言えるでしょう。



クレーム処理

 
おそらく、仕事の中で1・2を争ううんざり仕事が、クレーム処理ではないでしょうか。

しかも、相手が感情的になって激昂しており、取りつく島もなかった場合、まずは相手の怒りを鎮めなければならないなど、クレームを解決させる前にやるべきことが山ほどあります。

更に、「これ以上、お客様に不快感を与えてはいけない」ということと、「お客様のペースに引きずられ過ぎて、会社に不利益をもたらしてはいけない」ということの板挟みで悩みます。

もちろん、怒っているお客様の話を、我慢して聞き続けなければならないというストレスもあります。精神的重圧が大きい、非常にうんざりする仕事です。
 

ランチや飲み会の付き合い

 
業務そのものではないけれど、「社内での人間関係を円滑に保つための付き合い」も仕事の1つであるとしたら、行きたくないランチや飲み会の誘いも、立派なうんざり仕事の1つです。

頻繁に社内の人とランチや飲み会に行くと、どうしても色々な人のイヤな面が見えてきてしまいます。また、複数の人間が集まると、噂話や悪口に繋がり、トラブルの原因になります。

かと言って、あまりにも付き合いが悪いと、会社に居づらくなるため、これがジレンマとなってしまいます。
こういったストレスをもたらす社内の付き合いもまた、うんざり仕事の1つではないでしょうか。
 

うんざりする仕事はなくならない

 
いかがでしょうか。

もううんざりだ!という仕事というのはどの職種、職場でも決してなくなることはありません。つまりあなた自身の仕事に対する心構えや意識などを変えて、正面から対処していくしかないと言っていいでしょう。

仕事に楽しいもつまらないもない、その仕事を楽しめる人がいるかどうかだけだ、なんていう言葉がよく知られています。

うんざりする仕事もこの言葉に通じるものがあるのではないでしょうか。

仕事の見方を変えるだけで、「これは出世につながる!」「実績を作るチャンスだ!」と考えられるようになるかもしれませんよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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