夢がない時の対処法6つ
あなたは夢がない・・・ということに悩んでいないでしょうか。
「夢を持たない人生なんてつまらない」ということがよく言われます。
特に若いころは、人から「あなたの夢は?」と問われることも少なくないでしょう。
そんなときに「自分には夢がない」ことに気づき、ふとむなしい気持ちになってしまう人もいるはず。
そこで今回は、、年齢を問わず、自分は人生に関する夢を持っていないという自覚のある人のために、おすすめの対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
夢がない時の対処法
- 夢に制限をかけない
- 今までの人生を振り返ってみる
- 人生の予定表を作り、そこに「夢」を盛り込んでみる
- 過去に抱いた夢の振り返りをしてみる
- 周囲の人の夢をリサーチする
- 成功者の自伝を読む
夢に制限をかけない
あなたも、自分の夢に制限をかけていませんか?
そして、“自分の夢”の前に、自分に制限をかけていませんか?
夢を叶えている人は、自分に制限をかけずに進む事を決めた人です。
進んでいくうちに強みが発見されていくんですよね。
明日あなたは、宇宙へ飛び立てる力を持てるかもしれません。
億万長者に一気になれる可能性だってゼロじゃないんです。
もしかしたらカエルになっているかもしれません(笑)
あなたの非常識を常識に変えてしまうこと。これが夢を創造する、常識破壊のパラダイムです。
出典 将来の夢がない人に伝えたい、夢を叶えている人の3つの特徴
今までの人生を振り返ってみる
「おお、神は私に何を望んでいるのか!?」と方向性を見失ったなら、生まれたときから今までの自分史を書いて見ると効果的です。
特に、物心ついたときからやっていたことは何だったのか、小学生の頃に時間を忘れて没頭したのは何だったのかを思い出します。
今の自分は今までの自分の集大成です。自分史によってその全てに思考の幅を広げれは、自分独自の夢が発掘できます。
また、自分史を作ると、自分の人生の主人公は自分だったという当たり前の事実をもう一度思い出させてくれます。この自覚はあなたに底力を与えてくれるでしょう。
出典 「夢がない」「やりたいことが見つからない」ときに実行できる3つのアクション
人生の予定表を作り、そこに「夢」を盛り込んでみる
おすすめしたいのが、人生の予定表を作る方法です。
これから先の人生について、時系列で予定表を作ってみましょう。
未婚者で結婚を考えている人であれば、「いつごろ結婚したいか? 子供はどうする? 仕事のキャリアアップは? 家は?」というように、人生のデザインをするのです。
そして、ひととおりのデザインができた段階で、それを再点検。
より細かく、具体的に考えていく中で、「もしも、こんなすてきな人と結婚できたら」とか「こんな家に住むのが理想」「可能ならここまでキャリアアップしたい」「この段階で預貯金がこれくらいあったら最高」というように、イメージを盛り込んでいきましょう。
このイメージこそが、すなわち「夢」です。
早い段階で「理想の老後」をイメージしてみるというのもおすすめ。
その夢に向かって、人生の新しいスタートを切ることができるでしょう。
あるいは、現在やっている趣味に関することや好きなことに関する夢でもかまいません。
「生涯、好きなピアノ演奏を続ける」とか「しっかりお金をためて、豪華クルーズを楽しむ」というようなことも、立派な「夢」なのです。
過去に抱いた夢の振り返りをしてみる
逆に、自分の過去に視線を送る方法もあります。
現時点で何も夢を持っていないという人でも、生まれてから今日まで、一度も人生の夢を考えたことがないということはないでしょう。
特に子供のころは、みな何かしらの夢を抱くものです。
子供のころに「大きくなったら何になりたい?」とか「大人になったらどんな職業に就きたい?」と質問され、それに答えた経験は誰にでもあるはず。
当時のことを思い返してみましょう。
子供のことですから、突拍子もない答えを返した人も少なくないでしょう。
あるいは、かなりリアルな夢を見ていた人もいるにちがいありません。
それを思い出してみることによって、「もしかして、あの夢、実現可能かも」と気づかされるケースも大いにあるのです。
また、振り返りは自分の性格や個性の確認につながりますから、それが新たな「夢」を生む可能性も生じるのです。
周囲の人の夢をリサーチする
以上はいずれも「自分」についての考察から、夢を見つけるという方法でした。
次に紹介するのは、自分以外の人を参考にする方法です。
肉親や友人、仕事の関係者、近所の人などなど、周囲にいる人にかたっぱしから「あなたの人生の夢は?」と質問してみましょう。
あなた同様「夢は持っていない」という人もいるでしょうが、多くの人が自分の夢について語ってくれるにちがいありません。
仕事に関する夢、家庭に関する夢、お金に関する夢など、さまざまな答えが返ってくるはずです。
それらを参考にして、自分に合う夢を探してみましょう。
また、人間は自分の夢について語るとき、テンションが上がり熱っぽい口調になるものです。
それを聞かされているだけで、こちらのテンションもアップします。
結果、前向きな思考法になって、夢が生まれやすくなるものなのです。
成功者の自伝を読む
同じように、自分以外の人について考察する方法として、成功者の自伝を読むというのもおすすめです。
経営者、アスリート、芸能人など、人生の成功者が自らの半生を語った本がたくさん出ています。
それらのほとんどに、「若いころに見た夢」や「成功への扉を開いた夢」「今、目標にしている将来の夢」などが語られています。
特殊な仕事に関するものもありますが、多くは誰の人生にも参考にできる種類の夢でしょう。
そうした成功者の夢を参考にして、自分の人生の目標を立てたという人も実際に少なくありません。
好きなアスリートや有名人の自伝から、読み始めてみてはいかがでしょうか。
あえて夢を探すことはせず、堅実な人生に徹する
最後に、これまでとはまったく種類のちがう対処法を紹介しましょう。
それは、「あえて夢を探すことはしない」という方法です。
「夢を持たない人生はつまらない」というのは、一つの考え方にすぎません。
「夢を持つことばかりが人生のありかたではない」という考え方もあります。
ですから、自分には夢がないと自覚した時、「これはこれで、悪くない生き方なのだ」という自己評価をしてもいいわけです。
「自分は浮ついた夢や、高望みの理想を持たず、現状をしっかり見つめながら少しずつ前進する、堅実な人生に徹しよう」という生き方も、立派なのではないでしょうか。
そのように堅実な歩みをするうちに、あるとき自然発生的に「夢」が生まれるということも少なくありません。
夢がないよりも、夢を持った方が人生は楽しい
いかがでしょうか。
夢を持っていたほうが、人生がより豊かに感じられることはたしかです。
ですから、ご紹介した方法のうち、最初のいくつかを試してみて、それでも夢が見つからなければ最後にお話しした、「あえて夢から距離を置くという意識」を持つといいでしょう。
きっと、新しい夢が見つかるはずです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。