働かない理由10選
あなたが働かない理由とはいったい何なのでしょうか。
多くの人は、そこまで考えたことはないかもしれません。
単純に、めんどくさいだとか、そんなくだらない理由で働かない人も数多くいるでしょう。
しかし、深く掘っていくと、本当の理由が見えてきます。
本当の理由を理解することができれば、次の行動や考え方が大きく変わってくることもあります。
そこで今回は働かない理由についてご紹介していきますので、ぜひあなたのケースに当てはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
働かない理由
- 自分の夢を叶えたいから
- 他人が怖いから
- 元々働く意欲が無いから
- 持病があるから
- 働かなくても生活ができるから
- 家にいるのが好きだから
- 働く必要性を感じていないから
- 対人関係が上手くいかないから
- 鬱病などの心の病を抱えているから
- そもそも仕事がないと思い込んでいるから
自分の夢を叶えたいから
学校を卒業してから、ミュージシャンや芸能人を目指すために労働者として働かない若者も多くなっています。
理由として、生活を運営していくために労働者になったとしても、自分の人生において夢を果たせないことを感じる場合があるからです。
正社員として働いても、結果的に自分の夢が果たせないならば、後悔をしてしまうためにあえて一般社員として働かないのです。
ミュージシャンや芸能人などの夢を明確にしている若者は、やりたくない仕事を選ぶより、芸能人関連の学校に行って、夢を叶えるための修行を優先します。
他人が怖いから
企業の中で働くためには、
多くの人との取引にとって企業が成り立っています。
職場では、多くの人と接しながら苦痛な人間関係を乗り越えていかなければならないです。
職場で働くサラリーマンは、嫌いな人がいても会社の組織のために笑顔で付き合っていかなければ、多くの社員から信用を失います。
働きたくない人は、人付き合いが苦手な傾向であって、会社でのコミュニケーションを取ることに恐れて、働きたくないという思いが前面に出やすいです。
会社に行っても人間関係の形成が困難になる事を恐れて、就職を怖がってしまうので、働かないという選択を優先的に行います。
ゆとり世代で育った若者の中には、人から怒られる事が嫌い人もいて、上司から怒られる事を苦痛に感じて、働かない場合も近年になって多くなっています。
元々働く意欲が無いから
働く意欲がない人は、
8時間以上の長時間労働を苦痛に感じている場合が多いです。
また、労働による長い拘束によって、自分のやりたいことが制限される事によって、労働をしたくないと感じている人もいます。
労働をしてお金を得る事よりも、自分のやりたい事を優先にして、やりたくない仕事をしても無駄な時間である事を感じている場合が多いです。
あえて働かない人は、自分のやりたい事のために自由に時間が使える事がメリットである事を感じています。
持病があるから
今の医学では完全に治すことができない病気なので一生、上手く付き合っていくしかありません。
今は病院で処方された良い薬のおかげで、病気が落ち着いているときは健康な人と同じように生活ができます。
しかし、紫外線に当たり過ぎてはいけない、ストレスをためてはいけない、○○は食べてはいけない、など生活上の制限があるので働くことが怖いのです。
もし、仕事を始めて、体力的にも精神的にも疲れてストレスがたまったら、病気が悪化してしまうかもしれません。
だから働かないのです。
専業主婦で働かなくても生活ができるから
夫の収入で生活ができるのです。
もちろんお金に余裕があるわけではありません。
家賃、食費、光熱費、教育費・・・毎月の生活にかかるお金は限りなくあります。
だけど、贅沢をしなければやっていけるのです。
決して裕福ではないけれど、家族4人、普通の家に住み、豪華ではないれど美味しいごはんを食べ、たまには旅行に行けるのです。
将来、子供が大きくなって今より教育費がかかるようになったら、働かなくてはならないかもしれません。
金銭的に専業主婦を続けるのが難しくなったら、生活のために仕事を探すと思います。
今はそういう状態ではないので働かないのです。
家にいるのが好きだから
社交的ではなく人とかかわるのが嫌いなのです。
家で一人の時間を満喫するほうが好きだし、自分に向いているのです。
料理や掃除が好きだし、手芸やお菓子作りなどの趣味も充実しているので、家にいても退屈な時間なんて少しもありません。
家族のために家をきれいにしたり、子供が幼稚園で使うお弁当袋を好きな布で作ったりする、そんな時間にとても喜びを感じます。
働きに出て疲れた顔で家族に接するより、家で好きなことをして、明るい妻、元気なお母さんでいた方が良いと思うのです。
そういう生活の中で家族に対して感謝の気持ちが持てているように思います。
自分のため、家族のため、働かないのです。
働く必要性を感じていないから
親や恋人が養っている。
もしくは生活保護などを受け取っているのがこのタイプです。
このようなタイプを働かせるには、働かなければ死ぬという状況を作り出すことです。
たとえば、初期費用はかかりますが、アパートなどに一人暮らしさせてみたり、食事の用意をやめてみたりというようなことをすれば良いでしょう。
自身の生命の危機に瀕すれば、嫌でも働かざる負えなくなるものです。
もしも、子供や恋人が働かなくて困っていましたら、一度追い出してみるのも良いのではないでしょうか?
時には心を鬼にすることも大切です。
対人関係が上手くいかないから
働こうとはしてみるものの、
すぐに仕事を辞めてしまう。
面接は受けるものの、
なかなか受からない。
そんな人がこのタイプです。
このタイプを働かせるには、
まず社会に慣れさせることが大切です。
ボランティア、短期アルバイト、アルバイト、正社員と段階を踏んで慣れさせていきましょう。
対人関係が上手くいかない人は自信がない人が多いので、
周りの人がバックアップしてあげて、なるべく多くの面接を受けさせましょう。
また自信の無さがどこから来ているか原因に心あたりがある場合は、
悪いところを直す手助けをしてあげて下さい。
鬱病などの心の病を抱えているから
怠け者と見られがちなのがこのタイプ。
見分け方は、根が真面目な所です。
鬱は薬で治るので、
なるべく早期に通院させるのが良いでしょう。
病院に行って鬱と診断されたら、
責めずに見守ってゆく姿勢が大切です。
そもそも仕事がないと思い込んでいるから
学歴の問題や、スキルがなくつける仕事がないのがこのタイプです。
このタイプは自分が正社員になれるはずがないと強く思い込んでいるため、取れる資格を探したり仕事を探したりするのをはなからあきらめてしまっています。
また学校に通っていない人が多いので、学ぶという概念があまり備わっていない人が多く、職業訓練の存在や各種の資格などを知りません。
しかし実際は少子高齢化の世の中、仕事は山のようにあります。
職業訓練や学校などを紹介するだけで、別人のように生き生きしだすことでしょう。
または、知り合いの仕事をあっせんするなどすれば働き始めるでしょう。
働かない理由をもう一度見直そう
いかがでしょうか。
働かない理由は様々ですが、本人の気持ち次第ということもあれば、本人の意思とはまったく関係ない理由もあります。
しかし、どちらにせよ、何らかのアクションを起こさなければ、ますます働きにくくなります。
本人がそれでよければいい、という考え方もありますが、後にあって「しっかり働いておけばよかった」と後悔する人も少なくありません。
意外と人というのは、目先のことにとらわれがちで、いざというときには、何も残っていない自分に愕然としてしまいます。
そんなことにならないためには、働かない理由をもう一度考えることが大切です。
そして、しっかりと納得させることです。
そうすれば、あとになって大変な事態におちいっても、すべて自分のせいにすることができますので、誰にも迷惑をかえることはありません。
働かないという時点で、人に迷惑をかけるのであれば、働きましょう。
それが、幸せにつながる道になります。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。