どうでもいい人への6つの態度とは?
あなたの周りに「どうでもいい人」は存在するでしょうか。
どうでもいい人とは、その人から好かれようが嫌われようが全く気にしない人と言ってもいいでしょう。
好かれすぎるのは少し迷惑かもしれませんが。
やはりあなたが好きな人に対する態度と、どうでもいい人への態度では大きく変わってくるものです。
それはあなただけでなく、相手も同じ。
そこで今回はどうでもいい人への態度についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
どうでもいい人への態度
目に力や輝きがなく、声に張りがない
どうでもいいと思う人=嫌いな人や、無関心な人、仲良くなりたくはない人でしょう。
どうでもいい人と思う時点でその人に興味もなく、話す事すら面倒なはずです。
できれば顔を合わせたくないと思っているでしょう。
相手にも自分を気に入られたり、誘われたりを避けたいはずです。
なのであえてそっけなく振る舞う事でしょう。
相手に期待させないように、嫌われているんだよという事をわからせるためにもそういった素振りをします。
相手の目を見て話さない、目が笑っていない、口角が下がっていて何か怒っているような表情をします。
目に力がなく、瞳が輝く事もないのが特徴です。
そもそも好きではない相手と会って話す事が苦痛なので、自然と距離もでき、表情も暗くなるのは自然なことでしょう。
話す声にも張りがなく、低くて小さい声になるでしょう。
そういった無気力を思わせるような目や声の感じは相手に興味がない、嫌いという感情の表れです。
どうでもいい人にはあえて冷たく、長居をしないように話を切り上げるように接するのが特徴といえるでしょう。
話も軽く聞き流すように聞き、相手の話に耳を傾けるようなことはしないでしょう。
当たり障りのない話しかせず、約束などはいっさいしない
どうでもいい人とは、必然的に会ってしまう時にしか顔を合わせたくないものです。
どうでもいい人から誘いを受けたときなどは、本当に困ってしまいます。
軽く受け流すか、軽い返事だけに留めます。
いつ空いてる?などと言われた時には、ちょっと今月予定が立て込んでるから厳しいかな、落ち着いたら連絡するなどと先延ばしにしておいてそのまま忘れたフリをします。
極力会いたくもないし、話したくもないので、その他に貴重な時間を割くなんてもってのほかです。
どうでもいい人が空気を読めない人だとなおさら、こういった誘いを頻繁にしてくることでしょう。
あまりにしつこければ最後の手段はドタキャンです。
なにがあってもなかなか会えない人は、自分はどうでもいい人と思われている可能性があります。
特に、ドタキャンの埋め合わせもなく、そのまま流してしまう人とはもう約束はしない方が無難です。
空気が読めない人ほど自分が嫌われている事にも気付けないのが特徴です。
なんとなく話にも声にも張りがなく、やる気のない表情で約束も渋々という行動は、好きではない相手にしかできない態度でしょう。
電話をしてもメールやラインでの返事になる
急用以外の電話がどうでもいい人からかかってくると、ため息をついてしまいます。
極力話したくない、話すと長くなって貴重な時間を割かなければいけなくなるとおもうとつい、着信があってからしばらく放置し、出れなかった用件は何でしたか?というようなメールを送ることをします。
メールなら返事はいつでも良いし、ストレスも最小限に済みます。
そしてメールやラインでも余計な話はせず、用件だけ短く聞きます。
直接話していなくとも、メールやラインでも冷たい雰囲気をまとって絵文字などはなしで送ります。
どうでもいい人とはプライベートを割きたくないので、メールであっても素っ気なく振る舞う事でしょう。
さっさと話を終えたいので、電波であってもすぱっと切ってしまいたいのです。
電話に出れなかった事は謝るにしても、用件は端的に聞き、もしそれが誘いであったなら今月は難しい事をさくっと伝えてまたねという流れにします。
こうして、どうでもいい人との接触を完全に拒否したような態度を取るのが特徴です。
極力関わりたくないと思っているので、遠くで見つけてしまったときなどは全速力で逃げるか、隠れるかします。
それほどまでにどうでもいい人なので、笑顔を見せることもないか、完全な作り笑顔で、心の中は苦痛でいっぱいなのです。
ポジティブな見方、アドバイスしかしない
「どうでもいい」と感じる人から、相談されたり不安を吐き出されたら、面倒くさいと思ってしまう人が多いでしょう。
早くその話を終わらせたい、あるいは頼られたくないという思いから、ポジティブな見方、またはアドバイスしかしないといった態度が見られます。
その人にとっては重大なことなのに、「なんとかなるよ」「大丈夫だよ」としか言わない接し方。
「こういう時はこうした方が良いかもね」「こうなったらまた助けるから」といったように、自分がその人の立場になって考えること、親身になることを避けようとする発言が目立ちます。
ポジティブに返されてしまえば、それ以上相談したり不安をこぼすことはしにくくなります。
「どうでもいい」と思っている人こそ、適当な返答ともとれるポジティブな回答しかしないのです。
その場をやり過ごす、深く関わらないといった思いがあるために、このような回答になってしまうのでしょう。
一見、相手への思いやりや気遣い、優しさのようにも見えるポジティブな発言ですが、このように「どうでもいい」と思われているからであるとも考えられます。
言いたいことをハッキリと言う
「相手のこういうところが嫌だ」「相手にどう思われたっていい」と、相手に不満を持ったり、周りからの目を気にする人が多い中、全く気にせずに物事をハッキリと言うタイプの人もいます。
嫌なことは嫌、できないことはできないと言えるのは、相手のことを「どうでもいい」と思っているから。
そこに、相手から嫌われたくない、ずっと一緒に居たいという気持ちがあれば、相手の気持ちを考慮するため、オブラートに包んだり、思ってもいないことを言ったりと、ハッキリと言えなくなってしまいます。
言いたいことをハッキリと言う態度から分かるように、相手に自分がどう思われても構わない、例え自分から離れていっても構わないと思っているからこそできる発言です。
相手の自分への気持ちを考えるより、自分の意思や考えを伝える方が大事だと考える人は、言いたいことをハッキリと言う傾向にあります。
「ズバズバ言ってくるな」「人があまり言えないことをストレートに言う人だな」と感じる点があれば、相手は自分のことを「どうでもいい」と思っている可能性があると言えるでしょう。
自分に対しての質問が少ない
相手に興味があったり、気になる存在の場合、今よりももっと相手のことを知りたいと思うものです。
どんな趣味を持っているのか、普段は何をしているのか、どんな人と関わりがあるのかと、相手を知ることで興味も増していきます。
しかし相手に対して興味がなく「どうでもいい」と感じている場合は、相手のプライベートや行動、思いに興味が出ないもの。
そのため、会話の中で質問することがほとんどなく、会話が一方通行になってしまうことが多くなります。
「明日は何やってるの?」「何が好きなの?」といった、その人の情報を仕入れようとする発言が見られなくなるため、長い会話のやりとりもしにくくなります。
相手の話をただ聞くだけになっていたり、逆に一方的に自分の話ばかりしたりと、会話のキャッチボールが上手に成立しないケースも多いです。
相手から質問されることがない、相手から深く追及されることがないという場合、あなたに対しては「どうでもいい」という感覚を持っている可能性があります。
自分が「○○なの?」と聞いたことに対しても、ただ答えを述べるだけとなり、「逆にあなたは?」と聞かれることが少ないのです。
どうでもいい人への態度はその人の性格
いかがでしょうか。
どうでもいい人への態度はやはり雑なものになりがちな人が多いことでしょう。
しかし、心の中では「どうでもいい」と思っていても、その気持ちを表面に出さない人も少なくありません。
つまりその人の性格を知りたいのであれば、このどうでもいい人への態度をみることがとても効果的です。
それで幻滅してしまうかもしれませんが、それが現実ということをしっかりと受け入れましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。