営業職が辛い時の対処法9つ
あなたは営業職は辛いと感じていないでしょうか。
辛いと感じながら営業することほど辛いものはないでしょう。
できるだけ早くそんな状態から抜けださなければいけません。
そこで今回は営業職が辛い時の対処法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
営業職が辛い時の対処法
やりがいを言葉にする
仕事が辛い時は考えも後ろ向きになっていることが多いです。
なぜ自分はこんなに苦労しないといけないんだとか、あの客はひどいだとか、上司はむちゃくちゃなことを言うだとか、うちの商品に魅力なんてないのになぜ営業しないといけないんだなど、ネガティブなことばかり口にしまいがちです。
あなたもこれらのことを口にしているのではないでしょうか。
悪いことばかり考えていると、全てのことが悪く見えてしまい、余計に精神が参ってしまいます。
そこで仕事を前向きに言いかえてみましょう。
どんな仕事もやりがいが一つはあるはずです。
そのやりがいを探して、いいところを見つけて、声に出してみてください。
自分の仕事を前向きに言える人は魅力的ですし、そういった心がけから仕事も成功しやすくなり、結果気持ちが楽になりますよ。
成功したときを思い返す
嫌なことがあるとそのことばかり考えるのが人間というものです。
嫌なことを思い返すと、また嫌な思いをして、余計につらくなっていくだけです。
そこで仕事で成功した時のことを思い出しましょう。
大型契約をとりつけることができただとか、誰々にほめられたなど何でもいいですので、仕事での成功体験を思い返すのです。
あの時は苦労したな、頑張ったな嬉しかったなと考えることで気持ちが楽になり、ストレス解消になります。
初心を思い出すきっかけにもなります。
気持ちのメリハリをつけることができるようになり、また、地道に頑張ろうという気分になることができます。
他業種の友人に愚痴る
他業種の友人に愚痴るという手もあります。
同じ営業職の同僚や友人に愚痴るのも手です。
それで大丈夫な人は同業者に愚痴ってもいいでしょう。
しかしながら、同じような仕事だと、相手が自分の苦労話をしてきたり、自分の方が営業は大変だと言ってくる危険性があります。
同じような仕事だからこそ自分の苦労を主張してしまいがちです。
これでは自分のストレスが発散できません。
他業種ですと、へたなことは言えず住む世界が違うため、大変だなと共感してもらえる可能性が高くなります。
よっておすすめするのは同業者よりも、全く関係ない仕事をしている友人に愚痴ることです。
営業先の1人と仲良くなろう
営業がつらいなら、それを味方につけることが大切です。
それには営業先の全部の人に自分を好きになってもらうということではなく、自分が合うなと思ったお客さんと仲良くなるのです。
「友達になってください」というのはおかしいですが、話を持てる時間があるのであれば、その時間に仕事の話が終わったついでに相手の時間を取らない程度に今の自分の状況を聞いてもらえるような会話にもっていくと、話がはずみます。
そういった話を何度もしているうちにお客さんと仲良くなれますし、回を重ねるたびに親密さが増していきます。
上司や先輩に話を聞いてもらう
自分の今の辛さを知ってもらうには、それを経験している人が1番親身になって話を聞いてくれますし、1番的確なアドバイスをしてくれるということが多いです。
ですから、あなたの辛さをわかってもらうために、その背景などもよく分かっている会社の上司や先輩に話を聞いてもらうようにしましょう。
話をするだけでも自分の中にたまっていたものを吐き出すことができるので、だいぶ辛い気持ちを飛ばすことができます。
おすすめは、限られた時間である昼休みや仕事の合間に話すのではなく、きちんとした席を仕事の時間外に設けた方がより辛さを吐き出すことができます。
自分自身の営業の仕方を変えてみよう
とにかく営業自体がつらいというのであれば、それはもしかするとあなたの今までの営業の仕方があなたの心や体に負担のくるものだったからかもしれません。
それならば、今までとは異なる営業方法をとってみましょう。
今までは暇さえあれば営業先へ顔を出していたという方は、その回数を最小限に減らしてメールでお得な情報を流してみたりと、仕事の比率を変えるなどすれば自分の気持ちもリフレッシュできるだけではなく、良い仕事の仕方が見つかりますし、お客側にとっても変化した売り方に興味を示してくれ、良い方向に動いてくることもあります。
そうすれば辛さも楽しさに代わります。
成功経験を積み上げて、楽しさを感じる事
何よりも成功体験が自分の糧になります。
成功した時の感情や成功している人を見て、自分はどう思うでしょうか。
少しでも長くいて営業の成功経験を積むと段々と楽しむなって来るのは当然です。
次も行ける、その次も売れるかも知れないなどの過度な期待と呼べる程、熱中して行くでしょう。
成功だけでなく、顧客から信頼される喜びや顧客から喜びの電話が来る喜びなども良い経験です。
滅多にできない成功経験となるので、これを一回でも経験してから考えても良いのです。
仕事がやりやすくなるだけでなく、成功した喜びを忘れられなくなるはずです。
今の自分の天職だと思う事
家族のため、自分の将来の楽しみのためと割り切るのも大事です。
自分の天職は営業だなと勝手に決め付けてしまうのも良い方法です。
それでも駄目なら、自分と同じ経験をした同じ会社の人がいるかどうか調べてみる事です。
インターネットで同じ経験をした人がどんな人生を歩んで営業をしていたかを見ても大きな前進です。
売れなくて辛いと感じたなら、時間が解決してくれる事もあります。
ノルマも次第に取れる様になれば、何も迷いが無くなるかも知れません。
大事なのは、辛いと感じる原因を突き止め、解決する道を開ける事です。
転職活動をして見るのも良い手段
営業職が嫌だと言うなら他の職に本気になれるはずです。
仕事が嫌なだけなのか、営業職が嫌なだけなのか他の職種を探すのも手です。
見た目は良く見えて当然です。
自分の営業職も必ず良い風に記載されているので、それを参考にしながら別の職種の嫌な部分を探す事です。
まだ自分の営業職がマシだと思えたら、それで大きな進歩です。
優越感に浸ると言うと悪い言い方ですが、どれだけ恵まれているのか知るのも大事です。
逆に仕事があるから悩めると思っても良いかも知れません。
転職活動をしていて、他の職種に本気になれるかどうか試して見るのも一つの手段です。
営業職が辛い時の対処法のまとめ
- 今の自分の天職だと思う事
- やりがいを言葉にする
- 成功したときを思い返す
- 他業種の友人に愚痴る
- 営業先の1人と仲良くなろう
- 上司や先輩に話を聞いてもらう
- 自分自身の営業の仕方を変えてみよう
- 今の自分の天職だと思う事
- 転職活動をして見るのも良い手段
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。