自意識過剰な人の行動4つ

自分では意識していないのに、普段の何気ない行動が他人から見ると「あの人自意識過剰だよね」と思われてしまうことがあります。

では、なぜ自意識過剰に見えることは良くないのでしょうか。

その答えは「自意識過剰に見える=本当はそこまでの人ではない、そこまでは魅力がない」ということなのです。

独りよがりで自分に酔っている、ナルシストな人、と見えてしまうのはこの上なくカッコ悪いものです。

そこで今回は自意識過剰な人の特徴や行動をご紹介しますので、そんな風に見られないようにするために、自意識過剰とはどんな状態かを理解し、日々の行動に気を配りましょう。



自意識過剰な人

 

いつもキョロキョロしている

 
大勢の人が集まっている場所で常にキョロキョロしていて頭が左右に動いている人がいませんか?

誰かを探しているわけではないのに、なぜか落ち着きがない、なんだかそわそわしているように見える。

キョロキョロするのには理由が色々と考えられます。

その場にいるのがなんだか落ち着かない、知らない人に見られているようで嫌だ。

しかし、落ち着き無くキョロキョロしていると、「どこかに素敵な人がいないかな?」「知らない誰かが自分のことを気にして見てるんじゃないかな?」

人から見るとこんな風に考えているように映るのです。浮ついた感じがするのです。

どんな時も落ち着いていて平常心を保っている人の方が他人からも素敵に見え、安心感を持たれます。

無意識にキョロキョロしてしまう人は気をつけるようにしましょう。
 

声が大きい

 
友人や同僚と話すとき、とてもうるさく、異常に声が大きい人がいます。

自分の喋っていることを周りにいる人に聞いて欲しいかのように大きな声で話すのです。

ただ声が大きいだけなのですが、見知らぬ人からは「あの人自分の話が面白いと思って大きい声で話している」と思われてしまいます。

友人と楽しく話すのはとてもいいことです。しかし、周囲の人が絶句してしまうほどの大きな声でテンション高く話すのはよくありません。

男性が大きい声で話していると、それを聞いている周囲の女性は「あの人自分が面白いとかかっこいいと思ってるんじゃない?」と思います。

逆に女性が大きい声でキャーキャーと話していると、男性は「うるさいな、そんなに注目されたいのかな、そんなに可愛くないのに。」と思います。

盛り上がって話すときは自分たちだけの世界に入るようにし、友人たちだけに聞こえるくらいのボリュームで話すようにしてみましょう。



人の意見を聞かない

 
友人同士で何かを決めるとき、仕事でディスカッションをしているとき、周囲の意見を聞かずにガンガン話を進める人がいます。

自分では「これが一番いいんだよ!」とリードしたいだけなのですが、周りから見ると「自身満々で自分勝手」と見られます。

自分に自信があるからこそどんどん話を進められる力があるのですが、協調性がないのは印象がよくありません。

人の話に耳を傾けることができる人ほど誰から見ても信頼され、尊敬されます。

そのような人は自意識過剰に見られることがありません。

他人を受け入れる姿勢、みんなで協力する姿勢を持っていないと、どうしても自意識過剰に見えてしまいます。

「自身満々=自意識過剰」と映りますので、集団行動の時には協調性を持つようにしましょう。
 

弱みを見せない

 
人には言いたくないことは誰にでもあります。

本当に辛い時はホロッとしてしまいつい話してしまうのが人の弱さです。

しかし、そんな弱みを絶対に他人には見せず、いつも明るくて強くて元気に振舞っている人がいます。

他人から見るとなんとなくどこかに弱さを感じるのに、本人は全くその気配を感じさせない。

要するに強がっているわけです。強がってしまう性格なのですが、これがとても損なことなのです。



この無理な強がりが他人から見ると「自分ひとりでなんでもできると思っている=自意識過剰」に映ります。

「私はこんな人間だから弱いところなんてあるわけない!」そんな雰囲気を感じさせてしまい、逆に人間として違和感を感じさせてしまいます。

人間の本質を知り、心を開くことの素晴らしさを知っていれば自然と自分の弱さを見せることができるものです。

いつも強がってしまう人はこんな風に見られているということを自覚しておきましょう。

 

自意識過剰な人は治す努力をしよう

 

いかがでしょうか。

自意識過剰な行動をしてしまう人は、無意識に行動してしまっているという特徴があります。

育ってきた環境やこれまで体験してきたことが大きく影響しているのかもしれません。

しかし、毎日の生活で他人から「自意識過剰な人」と思われることは、人を遠ざけてしまう結果になります。

なぜならば、自意識過剰な人よりも、自意識過剰でない人のほうが多いからです。

人間は弱いもの。お互い助け合いながら、寄り添いながら生きていきたいと思っている人の方がはるかに多いのです。

自分の行動の中に「自意識過剰」な部分があったら、少しずつ改善していくようにしてみてください。

その努力であなたの人間関係が今までよりもスムーズになることでしょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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