誠実な人の特徴5つ
あなたの周りに誠実な人はいますか?
誠実な人は周りからの信頼が厚く、人気もあります。
誠実さをアピールする事で、少々の問題であれば解決できてしまう位誠実さは力を持っているのです。
では、自分がいざ誠実な人になろうとした所でどんな人が誠実な人なのかわかりますか?
誠実な人と言われて、大まかな印象は思い浮かぶけれど、具体的にどんな事が誠実さを表す事が出来るのかが分からない人が多いのです。
誠実な人の特徴を読んで、誠実な人はどんな特徴があるのか見てみましょう。
誠実な人の特徴
嘘をつかない
誠実な人の特徴は嘘をつかない事です。
嘘つきは誠実な人とは言えません。
他人に対してもまた自分に対しても嘘をつかない正直な人は誠実な人と言えるでしょう。
とは言え、何でもかんでも正直に生きていては周りからの反発は避けられません。
ですから、悪意のある嘘をつかない様にするだけで、誠実な人だと見られるでしょう。
他人に不利益がある様な嘘をつかないたったこれだけです。
善意の嘘と悪意の嘘をしっかりと使い分けが出来る事が誠実さをアピールできる手段なのです。
公平さを大切にする
誠実な人の特徴は公平である事です。
ひいきをせず、誰に対しても公平に接しましょう。
ひいきをするとひいきをした人からは、支持を得られますが、ひいきされない人からは反感を買ってしまいます。
誠実な人は誰からも、認められる存在でなくてはいけませんから、ひいきをせず公平に接する様に心がけましょう。
例えば、部下や後輩には当りが強く自分勝手我が儘をするが、自分よりも立場が上の人には人間が入れ替わったかのようにゴマすりをする様な人間ではあってはならないのです。
上にも下にも常に一定のマナーを守った付き合いが出来る事が公平に接する出来る人と見られ同時に誠実な人だと周りから見られるのです。
仕事に対して真面目に取り組む
誠実な人の特徴は仕事に対して真面目に取り組む事です。
仕事中サボっていたり、ボーっとする時間が長く作業がはかどっていない人等は誠実な人とは見られません。
どんな仕事でも、与えられた事に対して全力で取り組み結果を出す事が出来る。
一見当たり前ですが、この当たり前のことをやっていれば、誠実な人だと見られます。
自らの勤務態度や仕事への取り組み方を今一度見直してみましょう。
他人の心情を察した行動が出来る
誠実な人の特徴は、他人の心情を察した行動が出来ます。
誠実な人は自分ばかりの事を考えるのではなく、他人の気持ちも考えて行動する事が出来るのです。
常に自分の事だけ考え行動する自分勝手な人は誠実とは言えません。
逆に、他人の顔色ばかり伺い自分の意見を言わない人も誠実とは言えないでしょう。
しっかりと自分の考えと相手の考えをミックスさせ双方納得できる様な解決策を見出す事が出来る人が誠実な人なのです。
どちらかに偏っているのではなくバランスのとれた考え方が出来るか、出来ないかがとても重要なのです。
物を大切にする
誠実な人の特徴は物を大切にします。
誠実だなと、感じる人の身の回りの物を見てみましょう。
時計、財布、携帯何でもいいです。
丁寧に扱っていればその人は本当に誠実なのでしょう。
物の扱いが荒い人は、自分の物であれば荒っぽく使ってもいいと考えている人ですから、決して誠実とは言えません。
本当に誠実な人は、自分の身の回りの物でも大切に扱います。
物を大切にする人は、他人に対しても優しく接する事が出来ますから、誠実な人と言えるでしょう。
その人が誠実かどうかを見極めるのに物の扱い方を見るのはとても有効です。
誠実な人の見分け方
冗談を言っても下品ではないか
誠実な人かどうかを、見分ける方法として、たわいのない冗談の中にも垣間見えることがあります。
誠実な人でも、もちろん冗談は言います。
しかし、その中に、下品すぎる言葉や言い回しが無いかどうかで、誠実さがある人かない人か感じ取ることはありませんか。
世間のニュースで、いい年を過ぎて、くだらないことをして、犯人とされる人を見たことがあるでしょう。
本人に悪気が無いと言っても、誠実な人ではしないような悪ふざけの過ぎたことをすると、社会の中では、業務妨害等で、犯罪とされることもあるのです。
とても純粋なところがあっても、子供っぽいところとして、良い部分が残るだけではなく、浅はかな考えに偏りがちな人もいます。
そういった人は、誠実さはやはり感じられません。
誠実な人は、冗談にも、ほどがあり、人を傷つけることもネタにしませんし、下品なネタも使いません。
誠実な人の冗談は、ウェットにとんだ会話と言う表現が似合うとも言えそうです。
基本的生活のなかで時間を守れるか
誠実な人は、日々の規則的な生活をとても大事にします。
ひとまず、時間のことに関しては自分にとても厳しいです。
日本人の忙しすぎる習慣もどうかと思いますが、そういった習慣は、日本人のまじめで誠実な気質からきているものとも言えるでしょう。
周囲の人でも、時間のことを守る人は、誠実な人に多いと思いませんか。
国によっては、待ち合わせ時間や、公的な開始時間まで、例えば7時としていても、現実的には、「7時くらい」と言うことが成り立ってしまうということです。
そのくらい、時間に関してルーズな国もあるのに対し、時間に潔癖なところを持つ日本人は、誠実さが感じられます。
日本人でももちろん、時間にルーズな人はいて、相手もどうせ遅れるから…などと口にするような人は、他のこともルーズで、人に対しても、誠実な印象を与えないですよね。
自分サイドの不備があった時に謝れるか
誠実な人は、自分が責任を持って行動をしなければいけない時が、どういうときかわかっています。
仕事においても、自分が直接関係のないことでも、ひとつのグループのものとして、仕事として給料をもらっている以上、と言う考え方で、責任を持とうとします。
自分の社内の一人の不備で、取引先や、顧客等に迷惑をかけたりしたら、まず謝ります。
反対に、誠実でない人は、社内の人のことでクレームがきても、「ちょっとわからない」等と言う言葉で済まし、自分が謝らなればいけないという発想は持てないでしょう。
それどころか、自分は謝らないと、意地になるようなことの方が多いのではないでしょうか。
使命感とか、責任感のようなものから、どこか離れたところに居たいという、甘えもあるのでしょう。
そういった甘えが、社会の中で通用するかしないかと言う判断というのも、誠実な人なら出来るでしょう。
法律に無い規則を守れるかどうか
誠実な人は、法律になっていないような、ちょっとした規則をきちんと守ろうとします。
例えば、身近なところでは、町内のゴミ出しのことです。
ゴミの種類によって分けられた、曜日指定を守ることはもちろん、出す時間、小さなルールを守ることはもちろんです。
それだけでなく、自分から、ゴミの置き方にまで、配慮するでしょう。
他の人がゴミを置きやすいよう、ゴミ捨て場の入り口ではなく、奥に置き、ゴミが整列しやすいよう、考えることができます。
そういったことができない人は、逆に誠実な人とは言えないでしょう。
自宅近くに川があれば、ポイ捨てする人は、誠実さを感じられません。
急いでいるからと、人にぶつかっても謝らない人も、誠実な人とは思われません。
法律と言うほど大げさなものではなくとも、守った方がいいということはきちんと規則を守ったり、常識的な行動をとることができるのは、誠実な人ということです。
逆に、それができない人は、そういったことが重なれば重なるほど、誠実な人とは言えないでしょう。
誠実な人になるには時間が掛ります
いかがでしたか?
これから、誠意実な人になろうと考えた時に参考になるでしょうか?
誠実さと言うのは、すぐに表れるものではありません。
周りから認知されなければいけませんから時間が掛ります。
更に、誠実さは自分から「誠実に見えるでしょ?」と言ってアピールする事では無く周りから徐々に浸透していく事ですから、誠実な行動を心がけても効果が分かりにくいのです。
しかし、諦めずに続けていれば、周りから「君は誠実な人だね」と言って貰える様になるでしょう。
誠実さを手に入れたあなたは、周りから信頼を勝ち取ったのと同じなのです。
誠実さを武器に出来れば、どんな場面でも乗り越える事が出来るので、是非誠実さを手に入れましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。