自由に生きるために必要な6つのこと
自由に生きるにはどうすればいいのだろう・・・と考えたりすることはないでしょうか。
特に、現状に大きな不満を抱えている人ほど、今すぐにでもそんな生き方をしたい!と思っているものです。
では自由に生きることとはいったいどのようなことなのでしょうか。
そこで本日は自由に生きるために必要なことをご紹介していきます。
自由に生きるには
お金を貯える
自由に生きるためにまず必要なことが「お金を貯める」ということがよく挙げられます。
これは、自由に生きるためのベースになる方法です。
いくら「自由に生きたい」と考えても、お金を持っていなければ、その「自由」はかなり限定されたものになってしまうでしょう。
後ほどお話する「環境の変更、選択」も、ある程度のお金がなければできないことです。
もちろん、「お金は万能」ということではありません。
お金で買えないものがこの世にはたくさんあります。
しかし、自由に生きるために人生の選択肢を多くするためには、その選択肢を実現できるだけの資金がどうしても必要になってくるのです。
ですから、「自由に生きたい」と思ったら、まずはお金を貯めること。
それがすべての出発点かもしれませんね。
人間関係を整理する
人間が「自由」を求める動機として、一番大きいのが人間関係ではないでしょうか。
複雑で多岐にわたる人間関係に疲れてしまうと、人は「自由に生きたい」と思うもの。
ですから、その面倒な人間関係を一度客観的に再評価して、できるだけ整理してしまいましょう。
大切に思う肉親や親友など、「一生つきあいたい」と思う関係だけを残して、あとは思い切って整理するというわけです。
いわゆる「おつきあい」や「義理」の関係をすっぱり断ち切ると、それだけで自由を実感できるはずです。
人間関係は、その気になればまた新たに構築できるものなのですから、好ましくない過去や現在の関係を清算することをおすすめします。
生きる環境を変える
もっとも具体的な自由を実感できるのが、生きる環境の変更です。その簡単な方法なのは、引越しです。
今の住まいにさよならをし、自分が本当に住みたい街、住みたい家に住む。これが、自由な人生のための、もっとも手っ取り早い方法です。
また、仕事などの社会的環境を変えるのも有効です。
今の仕事に満足し、やりがいを強く感じているなら、むりに変える必要はありません。
しかしそうでないなら、思い切って会社を辞めて、新しい環境を探してみましょう。
最初の項目で「お金が必要」という話をしたのは、このためです。
住まいを変え、仕事を変えるためには、それなりの資金がなくてはなりません。
お金の不安があったのでは、思うように環境を変えることはできないでしょう。
思うように変えることができてこそ、「自由に生きる」ことになるのではないでしょうか。
自分がしたいことをする
自由に生きるには、嫌だと思う会社や、自分がしたくないことをやらされていたりなどの物事から辞めることが必要になってきます。
これは自由を手に入れ、自分が本当にしたかったこと好きなこと、他の職業でも良いし、趣味などでも良い、好きなことをとことん飽きるまでやるまでの通過点でしょう。
誰に反対されても自分がしたいことを貫き通すのが自由な生き方。
誰に言われても動じない精神を見せられると他人からしたら、それだけ芯がある人なんだって思うと逆にかっこいいと思えるのかもしれません。
周りに振り回されない
よく周りの言葉に振り回され、自分自身を見失ったり、他人の言葉などに惑わされたり、流されたり、自分の意見がない人がいます。
それでも自由と言える人物と、いや、本当は自由じゃないと言う人物の2つに別れるものですが、後者の意見が多いはずです。
本当の自由とは、他人の意見に流されずに、自分の意見を持って自由に生きている人だということができます。
協調性も大切ですが、他人に合わせてばかりの人生は心が疲れますし、ふとした時に自分とは何だろう?と考えてしまうかもしれません。
本当の自由人はそんなことを一切考えないはずです。
合わせなきゃいけない場面ではキチンと合わせて、合わせる必要がない場面では絶対に合わせない。
自分は自分、他人は他人と、割り切れる人間が本当に芯がありますし、自由だなと感じるものでしょう。
実際の世の中にはそのような人はかなりの少数派です。
他人の言葉に流され、他人の目を気にして生きている世の中でドンっと自由に構えてる人は素晴らしいですよね。
思うままに生きる
くよくよ考えずに自分が思うように生きることがとても大きなウェイトを占めるものです。
くよくよ考え過ぎて、自分が思うように進めない人は沢山いますが、自由を好む人は、考えることもなく直感で動くはずです。
失敗したら、飽きたら、などでも後悔はせずにまだ新たに違うことを始めてみたりやってみたり、自分が思うように生きていたら、後悔することはないはずです。
自由に生きる方法
ポジティブな思考を大事にする
人間は本来、誰でも自由に生きたいと思っているものですし、そのためにはある程度の努力も惜しまないものです。
しかし現実には、ほとんどの人たちが途中で自由に生きることをあきらめ、自ら不自由な人生を選択しています。
では、どうしてそうなってしまうのでしょうか?
それは、「リスクを恐れてしまう」からです。
もし失敗したらどうしようとか、こんな結果になってはたまらないなど、ネガティブな思考が自身を支配し、気がつけばとても自由には生きられなくなってしまっています。
しかし、リスクを恐れすぎている限りは、自由に生きることなど到底叶いません。
大切なことは、「ポジティブな思考を大事にする」という点です。
少し乱暴で大雑把な考え方かもしれませんが、「なるようになる」といった思考を持ててこそ、初めて自由に生きられる権利を手にできるといえるでしょう。
決して常識にとらわれすぎない
みなさんももちろんご存知だとは思いますが、世の中には「常識」というものが存在しています。
その常識は、社会で生きていく上で非常に重要なものですし、多くのケースにおいては従って生きていかなければなりません。
しかし、世の中で言われている全ての常識が、果たして本当に正しいのでしょうか?
自由に生きるというのは、つまり全ての判断を自分で行うということです。
ですから、何が正しくて何が間違っているのかを、あくまで自分の思考の中で決定する必要があります。
そしてその思考の過程において、常識というものは時に邪魔な存在になってしまうのです。
自由に生きていくためには、世の中で常識と呼ばれているものに対しても、常に疑いの目を向けなければなりません。
つまり、「決して常識にとらわれすぎない」ことが、自由に生きていく上では必ず必要になってくるでしょう。
他人からの評価を気にしないようにする
自由に生きている人と、そうでない人の最も大きな違いはどこにあるのでしょうか?
それは、「他人からの評価をどこまで気にしているのか」という点になります。
自由に生きられない人というのは、常に他人からの評価が気になって仕方がないものです。
もしかすると自分の評価は低いのかもしれない。
一度そんな考えが頭をよぎると、たちまち言動に制約が生まれてしまいます。
ですから、自由に生きたいと考えているのであれば、まずはそういった部分から変えていきましょう。
「他人からの評価を気にしないようにする」ことで、余計な制約を生まないようにしてしまうのです。
たとえどんな生き方をしようと、その人生は紛れもなく自分のものなのですから、いちいち他人に評価してもらう必要などありません。
あくまで自己基準によって、自分自身を評価するようにしましょう。
あえて先を見すぎないよう努める
あなたは、たとえば何かを計画し、それを実践していくのは得意な方でしょうか?
よく「人生設計」という言葉が使われるように、計画的に日々を過ごしていくのは確かにとても大切なことです。
しかし、あまりにも未来のことまで計画してしまうと、結果として自由に生きることがたいへん困難になってしまいます。
なぜなら、場面によって選択を変えるという手法を取れなくなるからです。
未来の計画を立てることももちろん重要なのですが、それに縛られすぎると自由に生きていくことが不可能になってしまいます。
ですから、計画を立てるのはあくまで目先のことに留めておき、「あえて先を見すぎないよう努める」のが非常に大切なのです。
自分の直感を信じ、選択の幅をあえて広く残しておくことで、自由に生きていける可能性は飛躍的にアップするでしょう。
自由に生きるとはどういうことか
いかがでしょうか。
自由に生きることについて、いくつかご紹介しましたが、本当の意味での自由を得るのはそう簡単ではありません。
しかし可能ではあります。
冒頭でお伝えしたことと少し矛盾してしまうかもしれませんが、お金に縛られない人生を自由と感じる人もいることでしょう。
自給自足の生活や、シェアを駆使すればそこまでお金がかかることはありません。
その一方で、そんなのは自由じゃない!と考える人もいます。
このことから、自由というのはその人の価値観や、意識で目指すべき方法がガラリと変わってしまうことがわかります。
そして、各個人の自由を目指したのに、「やはりこれは自由ではなかった・・・」と苦しむことも決して少なくないことも多々あります。
自由な生き方を求めるのはとても素晴らしいことですが、自由という言葉の表面的な部分だけを見るのではなく、自分にとっての自由をしっかりと噛み砕いて、理解することが最も必要なことではないでしょうか。
その過程にはいくつかの失敗があるはずですが、その先にあなたが求めている本当の自由な生き方が待っているはずです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。