フリーランスで仕事する前に知っておきたい8つのこと

フリーランス
by Alan O’Rourke

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今はランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングが活発になりつつあり、
誰でもフリーランスとして働けるようになりました。

時間にも縛られず、好きな時に起きて、仕事をするなど
自由な生活が手に入るフリーランスとしての働き方ですが、
もちろん上手くいかせるためにはいくつか知っておきたいことがあります。

そこで本日はフリーランスとして仕事をしていく上での掟をご紹介しますので、
もしあなたが現在、フリーランスとして活動しているけどどうも軌道にのらない・・・、
またこれからフリーランスとして働こうとしている人はぜひ参考にしてみてください。


フリーランスとして仕事をする

出典

ただなんとなくフリーランスとしての働き方に憧れてはじめてしまうと失敗する確率が上がってしまいます。

きちんとした戦略を持って行動したいところです。

それではさっそくみていきましょう。

独自性をだす

フリーランスとして生きていくには突出したスキルを持っていることがポイントとなっていきます。

しかし「自分はコレに自信がある!」とはいっても
同レベルの人との差別化を常に意識しなければいけません。

つまりは安売り合戦になってしまうなど自分の首を締め続けることになってしまいかねないので注意が必要です。

重要なのは独自性を持つこと。

似たようなスキルを持つあなたとライバルがいるとして
どうやったら相手があなたを選んでくれるか考えて売りにすることが大切です。

突出したスキル+αで独自性を生み出しましょう。

例えば深夜に仕事を請け負って24時間以内に納品するフリーランサーがいますが、彼はその時間帯とスピードを売りにして多くのお客を抱えています。


仕事はもらわない

必死感でいっぱいな人に話を聞いてみると、
多くの場合、「仕事をもらう」というスタンスです。

つまり、ハナから”使われる立場” ”頂戴する立場”と、
自らを位置づけてしまっているわけです。

それで、自らの人生に”主導権”など握れるはずがありません。

筆者は独立起業してから今は営業活動を行っていないそうです。

フリーランスとはその名前の通り「自由」です。

何のためにフリーランスの道を選ぶのか
きちんとあなたのスタイルを決めてからスタートさせましょう。

また営業活動せずにどうやって仕事をするかについても考えてみましょう。

ネット隆盛の今、あなたを見つけてもらう方法は数多く存在します。

仕事を選ぶ

プロフェッショナルフリーランスは、
仕事を徹底的に選ばなければいけません。

選ぶ基準は明快です。

最高のパフォーマンスを発揮できるかどうか、
つまり、あなたが真に得意な分野の仕事かどうか、

ということだけです。

組織に属していると一つの仕事でも分担制だったりして
全てがあなたの裁量で仕事をするという機会はあまり多くありません。

しかしフリーランスという立場になると
やるのは全部あなたです。

さらには直接お金を頂戴するわけですから
クオリティーは高水準で保ちたいところです。

それを考えるとお金のためにちょっと苦手な仕事でも何でもやってしまうのは考えものです。

質の高い仕事がリピーターを生むということを意識したほうがいいかもしれませんね。


コンパクトに生きる

フリーランスで必要なのは、

”見栄や規模を捨て去る覚悟”です。

通常、企業で仕事をしていると、どうしても”規模”を追いかけがちです。

要は、売上げ実績、社員数、ブランチの数など、

規模を示す指標にこだわってしまうのです。

規模を追いかけるのであればフリーランスという道を選ぶのではなく

会社を作ってしまった方が目的が明確です。

フリーランスの良さはコンパクトに動き回れること、

規模に関係なく仕事ができるところといえるでしょう。

客を選ぶ

「フリーランスの強みは何か?」と聞かれたら、

私は即座にこう答えます。

「お客様を選べることだ」と。

あなたがどんなに優秀で仕事ができても

請け置ける仕事の量と数は限られてしまいます。

だとすれば、

一緒に仕事をしたい、手伝ってあげたいという人との仕事を最優先させましょう。

本当に好きな相手、気心の知れた相手と本当にやりたい仕事だけをしていくと心に決められることがフリーランスの醍醐味であると本書では伝えています。


収益源を偏らせない

収益が不安定なフリーランスは特定のクライアントからの利益が大半を占めています。

もしそのクライアントから見限られてしまったらどうなるでしょうか?

実際にそれで廃業するという話が数多く存在します。

クライアントの会社もいつ外注禁止令が出るかわかりませんし、

ライバルに仕事をとられてしまうかもしれません。

とにかくクライアントは数多く持っておいて、

リスクヘッジしておくことは必須でしょう。

長期契約はしない

筆者はいくつかの企業と契約しているようですが、

そのどれもが短期契約だそうです。

その理由として、

長期契約は契約自体に縛られてしまうからだとか。

年間契約などは収益が安定するし、その先も予測しやすいです。

しかしそこの落とし穴があります。

契約期間の半ばに目的が達せられてしまったケースでも

途中でやめるわけにはいきません。

ある意味、無駄な時間を過ごさなければならず惰性となってしまうことを筆者は危惧しています。

そのことからフリーランスの契約は短く契約し、

いつでも新しい仕事にシフトできるようにしておこうというわけですね。


ガイドラインを設定する

目先の収入のために、
好きでもない仕事、得意でもない仕事を引き受け、キツイ思いをしている人がとても多いように感じます。

では、どうしてそのような羽目に陥るのでしょうか。

それは、ガイドラインをもっていないからです。

いくら自由とはいってもあなたのガイドラインは持っておきたいものです。

つまり仕事を引き受けるか否かの「線引き」をするための決めごとですね。

ガイドラインを設定すると

  1. やるべきことがハッキリする
  2. やってはいけないことがハッキリする
  3. 努力するべきポイントがハッキリする

というメリットがあります。

独自性と共通して言えることですが
この点を明確にして仕事をするだけでずいぶんと働きやすくなるはずです。

フリーランスとして生きるには

フリーランスになると自由が手に入ります。

好きな仕事を好きな相手と好きな時間にできます。

しかしもちろんそれに伴うリスクもきちんと考慮しておかなければいけませんよね。

今まで会社がやってくれた経費や税金もすべてあなたがやらなければいけないことを頭にいれなければいけません。

もしあなたがフリーランスとして生きてみたいというのであれば
ぜひご紹介したことを参考にしてみてはいかがでしょうか。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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