「1万時間の法則」これでアナタも天才になれる!!

これでアナタも天才になれる!?「1万時間」の法則
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1万時間の法則というのを耳したことがある人は多いかもしれない。

この法則は、一つの分野の世界レベルに達するために必要な練習量が1万時間であると言われている。

ちなみに1万時間とは、

  • 毎日3時間のトレーニングでおよそ10年
  • 毎日8時間のトレーニングでおよそ4年

である。

 

著者マルコム・グラッドウェルによると、

1万時間とは成功へのマジックナンバーであると述べている。

 

本書では天才と言われた人物を挙げて説明をしている。

その人物たちの事例から2つピックアップしてご紹介。


ビル・ゲイツの1万時間の法則

言わずと知れたマイクロソフト社の創業者。

ビル・ゲイツの総資産は2012年の時点で634億ドル(約5兆5400億円)だったと言われている。

 

ビル・ゲイツは中学2年の時にコンピュータと出会う。

その頃は7ヶ月で1575時間プログラミングし続ける。

平均すると、週7日、1日8時間。

さらにそれから自分の会社に力を注ぎ始める大学2年までの7年間、

ぶっ続けでプログラムの開発をしていたようだ。

 

その頃にはとっくに1万時間を超えていた。

もちろんそれからもプログラムを開発し続けたのであるから、

費やした総時間は計り知れない。

ビル・ゲイツとコンピューターとの出会いがないとしたら
彼は今頃何をやっていたのだろうか。

 

ビートルズの1万時間の法則

こちらもご存知のイギリスのロックバンド。

ギネスにも最も成功したグループアーティストとして認定されている。

 

ビートルズはストリップ劇場で演奏をしていた。

そしてそこで何時間もぶっ続けで演奏をさせられていた。

最初の頃は、週7日、毎日8時間、

そして1年半で270回ステージに立った。

爆発的な成功を収めた時は1200回ライブをこなしていた。

 

今、生涯を通して1200回もライブを行なうバンドはいないだろう。

それが彼らを特別な存在にしたようだ。


 

一つのことだけに1万時間続けるのはなかなか難しいものがあるだろう。

グラッドウェルは様々な統計から検証を行なっている。

そしてそこから導き出したのが

1万時間も継続できる環境や条件・好機が整っている上での天才であると。

 

努力や精神力も大切かもしれないが、

そういった外部の要因があったからこそ、1万時間の訓練ができた。

だから天才と呼ばれるようになった。

簡単に要約すると、このように伝えている。

 

しかしそうは言っても自ら行動を起こすのは他ならぬ自分自身であるので、

後にあなたが天才と呼ばれるかはわからないが、

仕事の成果がでなくて「もう会社辞める!」なんて考えている人や、
スポーツに打ち込んでいるけれど結果に結びつかなくて諦めそうになっている人などは
費やす時間の絶対量が足りないのかもしれない。

最終的に結果を残すために、

とにかくまずはその分野に時間を作って継続してみてはいかがだろうか。



「一つのことに1万時間費やせばその分野にずば抜けて強くなる」という人もいるが、私はそんなに単純だとは思わない。

実際には50時間を費やした後、90%が脱落する。

好きになれない、向いていないという理由でだ。

そしてさらに50時間費やした人の90%があきらめる。

このような普遍的なサイクルがあるんだ。

運だけでなく、続けるだけの熱意も必要だ。

1万時間費やした人は、ただ1万時間費やした人ではない。

自分で選び、さまざまな過程の中で “選ばれた人” なんだ。

 

ビル・ゲイツ

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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