やる気の出る言葉10選

やる気の出る言葉をいくつか知っているだけで、人生だけでなく、仕事や勉強に前向きに取り組むことができたりするものです。

また、人が生きていく中で、様々なことが起こりますよね。

物事がうまく進むこともあれば、つまづいてしまうことも多々あることでしょう。

そこで今回はやる気の出る言葉をご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみて、あなたのやる気を引き出してみてください。



やる気のでる言葉

 

あきらめたらそこで試合終了だよ(漫画スラムダンクより引用)

 
スラムダンクといえばこのセリフと言われるほど有名な言葉です。

スラムダンクを読んでいない人でもこのセリフは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

主人公桜木花道の先輩である三井寿が中学校時代に言われたシーンです。

引退試合で大きな点差が開いてしまい、あきらめそうになったとき、安西監督からこの名言を言われました。

これが三井寿の湘北高校入学を決めたと描かれています。

語り継がれるだけあって、身に染みる言葉ですね。
 

高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいもんな(終わりなき旅/Mr.Childrenより引用)

 
1998年10月に発売されたシングル「終わりなき旅」はミリオンセラーを記録しました。

本当は逃げ出したくなるけど、高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいい、まだ限界だなんて認めていない!と歌っています。

今回はこの一部分だけ抜き出しましたが、曲全体を通して聞いても、人生=終わりなき旅というメッセージが伝わってくると思います。

発売時にまだ生まれていない世代にも聞く価値ありの一曲です。



いつかできることはすべて、今日でもできる(フランス哲学者モンテーニュより)

 
「明日やろうは馬鹿野郎」なんて言いますよね。

いつかやろうと思っていることは、実は今からでもできるのです。

インターネットが普及した現代だと、「今」「今日」というのもハードルが下がっていると思います。

もし後回しにしてしまっていることがあるのなら、「今」から始めてみませんか?

きっとできるはずです。
 

やりたいことを思いっきりやるためには やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ (漫画ちはやふるより引用)

 
百人一首をやる高校生の部活を舞台とした漫画「ちはやふる」です。

かるた部を作るために必至で部員を集めた主人公、かるた部エースの綾瀬千早ですが、テストの成績の方は全然ダメ…。

しかし、かるた部には学年1位と2位の生徒がいます。

2位の生徒、通称「机くん」が言った言葉です。

かるたを思いっきりやりたい、けれどテスト前の今は勉強もやらなければいけないんだというメッセージです。

もしかしたら実際に、テスト前で勉強しなければならないのに、普段はやらない片づけなんてつい始めてしまって…という経験をした方もいるかもしれません。

そんなとき、まさにはっとさせる言葉ですよね。

やりたいことをやるために、嫌なことも頑張って乗り越えよう、そんな気持ちにさせてくれる言葉です。



本気の失敗には価値がある(漫画宇宙兄弟より引用)

 
宇宙飛行士を目指す兄弟の兄、南波六太。

弟の日飛人は夢を叶えましたが、そのあとを追うことになった六太ですが、宇宙飛行士になるまでの道は大変険しいのです。

その中で、主人公六太が発した言葉が「本気の失敗には価値がある」です。

その昔、エジソンも同じ意味合いのことを言っていましたね。

「失敗」というのは誰しもが落胆する言葉だと思います。

しかし六太は失敗に前向きなのです。

本気で考えてだめだったことは、「失敗」だったと学ぶことができたから、価値がある、というのです。

惰性で行った結果の失敗は何も得られないかもしれません。

六太の言う通り、本気でやった失敗は、今後の貴重な経験となるのです。

何かに失敗してしまい、落ち込んでいるときに是非見てほしいです。

その失敗は無駄じゃありません。

その経験を活かして、価値のある失敗に変えましょう。
 

努力するかあきらめるか、どっちかしかない。人間に選べるなんて、いつだってこの2つしかないんだ。(漫画ハチミツとクローバーより引用)

 
美大を舞台にした青春漫画の「ハチミツとクローバー」は、恋愛の悩みあり、人生の悩みあり、胸に刺さる言葉がたくさんつまった漫画です。

この言葉は、好きな人が振り向いてくれない不毛な恋をする女の子、山田あゆみが大学の先生である花本先生から言われた言葉です。

恋愛に対して言われた言葉ではありますが、様々なシーンで自分自身に問いかけることのできる言葉です。

今、あることについて悩んでいるとします。

結局どうするかなんて、努力するか、諦めるかの二択なんだと思うと、少し楽になりませんか?



みんな違ってみんないい

 
「みんな違ってみんないい」これは詩人金子みすずさんの詩に出てくる言葉です。

人は誰しも自分にないものを持っている他人を羨むものですし、ときには嫉妬することだってあります。

隣の芝は青いということわざもあるように、どうしたって他人のものほどよく見えるのは仕方がありません。

しかしそれではいつまで経っても成長することが出来ません。

他人をやっかんでばかりいても幸せはやってこないのです。

そんなときに「みんな違ってみんないい」という言葉は非常に心に優しく響いてきます。

自分はこれでいいんだと思えば、他人に嫉妬することなく頑張れるというものです。

もし他人に嫉妬してしまうような悪い心がもたげてきたときにはこの言葉を思い出し、気持ち新たに前を向いて歩んでいくのが良いですね。

人は人、自分は自分だと思えばモチベーションもアップしてきます。
 

自分の味方になれるのは自分だけ

 
「自分ぐらい自分を認めてあげないと救われない。自分の味方になれるのは自分だけ」これは美輪明宏さんの言葉です。

心がすっとラクになる言葉ですよね。

誰からも認められなくたっていいとまで開き直ることは出来ませんが、少なくともせめて自分くらいは自身を認めてあげたいと思うだけで肩に入っていた力がすっと抜けるような気がしてきますね。

世の中には他人の顔色ばかり窺ってやりたいこともできず我慢してしまう人が大勢います。

しかし人生はたった一度きり、やれるだけのことはやりたいものです。

そして何かに新たにチャレンジしようとするときには、まず自分が自分の一番の味方になってあげることでちょっと強くなれるような気がしてくるから不思議なものです。

これは裏を返せば、自分が好きになれる自分でありたいということではないでしょうか。



本気ですれば大抵のことはできる本気ですれば誰かが助けてくれる

 
「本気ですれば大抵のことはできる。本気ですれば何でも面白い。本気ですれば誰かが助けてくれる」これは社会教育家の後藤静香氏の言葉です。

若いときには物事に対して本気で取り組むことを恥ずかしいと考えてしまいがちですが、大人になれば物事に対し本気で取り組むことの大切さが身に染みて分かるようになってきます。

それというのも本気で物事に取り組める情熱を持っているのは得てして若いときだけだからです。

それなのに本気にならないなんてもったいないですよね。

何かに本気で取り組めば、たとえそれを成し遂げることが出来なくとも必ず得るものはあります。

それは努力をしたその過程であったり、有意義に過ごせた時間であったりとしますが、結果がどうであれ必ず一回り成長できるはずなのです。

また本気で自分が取り組めば、必ず助けてくれる人がいるというなんとも心強い名言です。
 

ミスをしない人間は何もしない人間だけだ

 
「ミスをしない人間は何もしない人間だけだ」これは元アメリカ大統領ルーズベルトの言葉です。

確かにどれだけ優れた人間であろうとも人生の中で一度もミスをしない人間なんていません。

そして失敗を恐れていてはどんな行動もできるわけがありません。

人は失敗をする生き物だ、そう思って生きることで失敗を恐れないようになりますし、何事もまずはチャレンジしてみようというやる気が沸いてきますよね。

また逆に考えれば、私はこれまで失敗や間違ったことなど一度もしたことがないというような人は結局のところ、何も成し遂げていない人ということになるかもしれませんね。

何事もやってみなければ始まらないという言葉もあるように、失敗を恐れないといういい意味での開き直りは生きていくうえで非常に大切なことではないでしょうか。
 

やる気が出る言葉を1つ覚えておこう

 
いかがでしょうか。

生きていく中で、楽しいこと、辛いこと、たくさんありますよね。

世の中には、そんな思いをして生き抜いた先人たちがたくさんいるのです。

そのような人たちが創った言葉、遺した言葉は大きな価値があります。

今回は6選を紹介しましたが、まだまだ素敵な言葉で世界は溢れています。

何かに悩んだときや、つまづいたとき、どうしようもなくなったときはそんな言葉たちを頼ってみてはいかがでしょうか?

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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