離れた方がいい友達の特徴は?距離を置く方法も徹底解説!
どんな人と友達になるか、どんな人と付き合っていくかを決めるのはあなた自身です。
しかし中には、この人とは関わらない方がいいと感じてしまう人もいますよね。
ここでは、そんな「離れた方がいい友達」について見ていきたいと思います。
また、距離を置くメリットや方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
離れた方がいい友達の特徴
一言で「離れた方がいい友達」と言われても、どんな人がそうなのかパッと思いつかないこともあるでしょう。
離れた方がいい友達というのは、簡単に言うなら一緒にいると良くない結果を招く友達、ということです。
八方美人
あなたの周りにも、誰にでもいい顔をする八方美人な人はいませんか。
嫌われたくないという気持ちは少なからず誰にでもあるものですが、現実には誰からも好かれるというのは不可能な話。
八方美人な人は、自分が好かれるために友人を悪く言うこともあるので、一緒にいるといいように使われてしまうこともあるでしょう。
周りからの評判が悪い
噂や先入観で人を判断するのは良くありませんが、明らかに周りからの評価が低い人もいるでしょう。
たとえば約束を守らない、ルールを無視する、他人の悪口を言うなど評判を下げる行為は挙げたらキリがありません。
こういう行為を平気でしている人と一緒にいると、あなたの評価まで下がることは言うまでもありませんね。
裏表がある
誰に対しても素で接するという人はいないと思いますが、あからさまに裏表がある人というのも、離れた方がいい友達だといえます。
こういう人は、あなたの前で素を見せているとは限りません。
あなたにはいい顔をしているだけだったり、本性は別のところにあるというケースもあるのです。
自分勝手
自分のことしか考えられない人とも、友達を続けていくメリットはありません。
自分勝手な人は自分の好きなように行動し、周りのことは何も考えていません。
いつもいつも振り回されているのは、相手が自分のことしか考えていない証です。
本当の友達であれば、相手のことを考えるはずですからね。
責任転嫁する
仕事でもプライベートでも、失敗したり誰かに怒られることはあります。
そういうとき、素直にミスを認めて謝れる人は良いですが、中には言い訳ばかりして責任を押し付けてる人もいます。
責任転嫁してくる人は自分さえ良ければそれでいい、他の人はどうなってもいいと思っているので、決していい友達とは言えません。
何でも肯定する
あなたのやることなすことを、何もかも肯定してくれる人もいますよね。
自分のことを肯定してもらえるというのは嬉しいですが、何でもかんでも肯定して否定することが一切ない人というのは、いい友達ではありません。
あなたが悪いことをしたとき、止めてくれる人でなければ離れた方がいいでしょう。
人のものを取るのが好き
隣の芝は青く見える、という言葉がありますが、人のものばかり欲しくなってしまう人もいますよね。
いざ自分のモノになったらすぐに飽きてしまうタイプの人とは、できるだけ早く離れることをおすすめします。
恋人でも友人でも周りからの評価でも、チャンスがあれば「友達」という立場を利用して奪ってくることでしょう。
依存している
恋人でも友人でも、誰かに依存してしまう人というのもいます。
どちらかというと女性に多いのですが、恋人や友人を「自分のモノ」だと思っており、過度な束縛をしてくることもあるでしょう。
依存している人は精神的に自立できていないので、付き合いが長くなればなるほど、自分の時間を奪われてしまいます。
モラルやマナーがない
世の中には、多数の一般常識が存在しています。
もちろん、すべてに納得できるわけではないと思いますが、それがルールである以上守らなければなりません。
しかし中には、そういったモラルやマナーを守れない人、むしろそれらを守らないことを自慢してくるような人もいますが、そういう人はもはや論外ですね。
マイルールで生きている
自分軸がある人、というのは必ずしも悪い人ではありません。
人に流されない強い意志がある、と捉えることもできますからね。
しかし、全てにおいてマイルールで生きており、それを他人にも強制してくるような人とは関わるべきではありません。
あなたまで、非常識な人だと思われてしまいますよ。
離れない方がいい友達の特徴
では逆に、どんな人とは関係を続けていた方が良いのでしょうか。
自分にとって良い結果になる人、良い方向に導いてくれる人であれば、離れない方がいい友達だといえます。
具体的には、以下のような特徴がありますよ。
ダメなことはダメと言ってくれる
自分のことを否定されるというのは気分のいいものではありませんが、実際には「ちゃんと言ってくれる人」ほどあなたにとって良いことはありません。
ダメなことをダメと伝えるのは、言う方も勇気がいるもの。
それを言ってくれるのは、相手が本当にあなたのことを考えてくれている証拠だからです。
いざというとき助けてくれる
どんなに順風満帆だと思っていても、人生は何があるか分かりません。
そういう「もしも」のことが起こったとき、あなたのことを助けてくれる人とは離れるべきではないでしょう。
あなたのことを親身になって考えてくれていることが明白ですし、一緒にいるとあなたにとっても良い影響を与えてくれるのではないでしょうか。
お互い素でいられる
そして、良い友人関係というのは、一緒にいると安心感を得られ、尚且つ落ち着いていられるというもの。
猫をかぶった状態で知り合ったとしても、親しくなるにつれて素を見せられるようになるのが普通です。
お互いに素を見せられ、一緒にいることに違和感を覚えないような人というのは、なかなか出会えるものではありませんよ。
離れた方がいい友達と距離を置くメリット
離れた方がいい友達だということが分かっても、何となく気が引けてしまうこともあるでしょう。
あなたの気持ちが第一なので、離れた方がいい友達と距離を置くメリットをしっかり理解しておくことが大切です。
自分らしくいられる
離れた方がいい友達というのは、あなたにとって悪影響を及ぼす人という捉え方もできます。
こういう人と一緒にいると、自分らしくいることはできません。
つまり、離れた方がいい友達と距離を置くことにより、あなたがあなたらしく過ごせるようになるというのは大きなメリットなのではないでしょうか。
感情が安定する
苦手な人と一緒にいると、人はどうしてもストレスを感じます。
自分らしくいられないというのと似ていますが、自分の本心が分からなくなってしまうこともあるでしょう。
離れた方がいい友達と距離を置くことは、あなたの感情を安定させる方法でもあるのです。
気持ちが落ち着けば、ストレスも減ってくるはずですよ。
周りからの評価に影響を与えなくなる
人はどうしても、付き合っている人によって評価が変わってきてしまいます。
不良と付き合っていると、「きみも悪いことをしているんだろう」と思われてしまいますよね。
離れた方がいい友達は基本的に周りからの評価が高いとは言えないので、そういう人と離れることであなた自身の評価を見てもらえるようになるでしょう。
離れた方がいい友達と距離を置く方法
実際に「この人とは離れた方がいい」と分かっても、いざ距離を置くのはなかなか難しいもの。
相手を傷つけることなく距離を置くには、どうすれば良いのでしょうか。
本気で距離を置くと決めたのなら、以下のことを試してみてください。
転職するなど関わりを減らす
離れた方がいい友達と距離を置くためには、その人との関わりを最小限に減らすことが必要です。
同じ職場であるなら転職したり、習い事も変えるなど共通点をなくしていきましょう。
あなたがその人と離れたいと思っているのであれば、物理的な距離ができたときが実際に離れるチャンスですよ。
他の友達に相談する
この人と離れたいと強く思っているのであれば、誰か別の人の協力を仰ぐというのもおすすめです。
他の友達に相談しておくことで、いざというときに助けを求めやすくなりますね。
もし離れた方がいい友達から誘われても、「先約がある」といって断りやすくなるでしょう。
自分から連絡をしない
あなたがその友人と距離を置くことに決めたのであれば、自分から連絡をするのはやめましょう。
相手から連絡が来ることはあっても、自分からは絶対に送らないでください。
いずれ、その友人も「いつも自分から連絡している」という違和感に気づくはず。
これで相手からも連絡が来なくなれば、関わりをなくせたと思って良いでしょう。
断る勇気を持つ
離れた方がいいと分かっていてもなかなかそれができないのは、相手のことを断れないからです。
誘われたとき、本当は嫌でも断ることができずに肯定してしまったという経験がある人もいるでしょう?
本気で距離を置くためには、あなたが断る勇気を持つことが必要不可欠だと言えるのです。
嫌なところをはっきり伝える
そして、離れた方がいい友達というのは、大抵の場合プライドが高いです。
だからこそ、相手の嫌なところや悪いところをはっきりと伝えてみてください。
プライドの高い人であれば、ダメ出しをしてきたあなたと今のままの関係を続けるということはありません。
向こうから切ってくれれば、それ以上に楽なことはないですからね。
まとめ:離れた方がいい友達とは距離を置くことも必要
友達を損得勘定で選ぶべきではないという意見もありますが、一緒にいることが自分にとってデメリットしかないのなら、早急に離れるべきなのは言うまでもありません。
残念ですが、世の中には離れた方がいい友達というのもいるのです。
そういう人とは、距離を置くことがあなたのため、強いては相手のためになることもあるもの。
人生は一度きりだからこそ、無駄な時間を使わないように友人関係にもメリハリをつけていきたいものですね。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。