明るい人が苦手だと感じる理由6つ

あなたは明るい人を苦手だと感じていないでしょうか。

明るい人と、暗い人がいれば、やっぱり前者のほうが好かれることが一般的ですよね。

しかし、その一方で、そういう人を苦手だと感じている人も決して少なくありません。

では、どうしてそう感じてしまうのか。

そこで今回は明るい人が苦手だと感じる理由をご紹介しますので、ぜひあなたの考えと比較しながら最後までご覧ください。



明るい人が苦手

明るい人とは常に会話が続いていないと不安だから苦手

性格が明るい方はお話好きの方が多いです。

自分の話をするのが大好きで、相手は聞き役の方が多いのではないでしょうか。

会話していると、間が空いてしまいシーンとなってしまう事は誰しもありますが、明るい方は話が続かないと不安なのか会話が止まると「どうしたの?何だか元気ないね。」等と、話を続けることを強要してくるので、一緒にいる時間はとても疲れてしまいます。

それに合わせて無理して会話をしたり同じテンションで過ごすと、別れた後にはくたくたにになってしまいます。

空気を読まない明るさで相手を不快にすることもあるから

どうしても元気が出せないないとき、共感してくれるタイプの明るい方や気遣って元気づけてくれる明るい方がいます。

しかし明るい方の中には「自分は元気!」と相手を気遣う元気さではなく、相手の元気を奪ってしまうような明るさで立ち振る舞う方がいます。

こちらが根から明るい方の気持ちがわからないように、あちらも明るくない方の気持ちがわからないのでしょうか。

周囲を気遣うことのできない明るさは、周囲を不快にします。周囲を気遣う明るさがほしいものです。



明るい人が苦手なのは前向きすぎて疲れるから

明るい人は常に気持ちが前向きです。

ネガティブな発言はもってのほかなのです。

人は落ち込むことも沢山あります。

常にポジティブにいたいものですが、その気持ちをずっと維持するのは難しいもので、時にはネガティブな気持ちに陥ってしまうものです。

そのような時には「がんばろうよ」等と明るい言葉もほしいですが、会話の節々に「大変だったね」等と共感の言葉もほしいものです。

しかし明るい人は違います。

ネガティブはいけないというような認識なので、ネガティブの隙間には入ってこようとしません。

ポジティブなアドバイスの1点張りで、ポジティブでいなければならない事を相手に押し付けてこようとするので、落ち込んでいる方は相談することでますます落ち込んでしまうのです。

押し付けがましいポジティブシンキングにうんざりするから

人間誰しも、落ち込む時はありますよね。

しかも自分にはどうしようもないことの場合はなおさらです。

そんなときって、「うんうん、わかるよ。辛いよね…」とだけ言ってほしいもの。

しかし、明るい人はいつだって前向き、ポジティブシンキングです。

ズーンと落ち込んでいる時に「ポジティブに考えなきゃ!」などと言われた日には「余計なお世話です!」と言いたくもなるけど、落ち込んでいるからそんな元気も出ません。

他人だからこそ言える無理やりなこじつけポジティブシンキングに、むしろ余計に暗い気持ちにさせられてうんざりしてしまいます。



明るい人が苦手なのは感情表現がギャーギャーとやかましいから

明るい人は、とかく感情表現が豊かです。

嬉しい時は「わあーい嬉しい!」、楽しい時には「きゃあー楽しい!」と、とにかく「!」付きで声に出して感情を押し出してくれます。

その感情の波が、とにかくうるさいのです。

耳に入る音量的にもやかましいのですが、素晴らしい景色を前にして、心静かにしっとりと浸りたいときなどに「うわーすごぉい!」などと横で言われたら大いに興ざめですよね。

そんな明るい人のやかましさに、静寂を愛する人々は辟易してしまうのです。

行動的なのか多動的なのか、動き回って目障りだから

飲み会の場などではしゃぎまわる明るい人は、

しょっちゅう席を移動してはあっちの人とカンパーイ、こっちの人とワッハッハとちょこまかちょこまか忙しいものです。

それ自体は場の盛り上げにもなっていいものなのです。

しかし、狭いお座敷などでちょくちょく後ろを通られたり「ちょっとすみません」と拝みポーズ付きで前を横切られたりすると、

その度にお尻を上げたり、のけぞったりしなければならないこっちは次第に腹が立ってきます。

アクティブで元気がいいといえば聞こえはいいけれど、どんなとき、どんな場所でも多動で落ち着きがない明るい人には、周囲にいるだけで本当にイライラさせられてしまいます。



明るい人が苦手な人はたくさんいる

いかがでしょうか。

明るい人というのは、

多くの人に好かれているイメージがあるものでしょう。

しかし、実際はそう簡単なものではありません。

人の気持ちはとても複雑で、

答えなんてありません。

明るい人は、とにかく明るくすれば、

辛い状況でも物事は好転するという考えのもと行動しています。

一方で、そうではない人は、気持ちを理解してほしいというのが第一なので、

ここに溝が生まれてしまうのです。

ただ気持ちを知ってほしいだけなのに「こうしたらいいじゃん!」「こうするべきだよ!」といった答えしか返ってこないと、

やはり話す相手を間違えたかな・・・と思ったりするものですよね。

こういうことが続くと、次第に明るい人が苦手だと感じるようになります。

もし、あなたがどちらかといえば明るい人間だとすれば、

そういう気持ちの人もいることをしっかりと理解しておきましょう。

明るいことがすべて正解というわけではなありません。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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