暗い人が嫌いなときの対処法6つ
暗い人が嫌いだとあなたは感じていないでしょうか。
多くの場合、暗い人というのはネガティブで、会話が盛り上がらないなど、一緒にいてもおもしろくないことが目立ちます。
そのような人を嫌悪する人も少なくありません。
しかし、時には関わっていかないといけないこともあることでしょう。
そこで今回は暗い人が嫌いなときの対処法をご紹介しますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
暗い人が嫌いなときの対処法
暗い人が嫌いなときは干渉せず、放っておく
暗い人といると、こちらまで気持ちが沈んできます。
こういう人は自分に対してだけでなく、他人にも後ろ向きな発言をしたり、否定したりしがちです。
そんな人に明るく話し掛けても、お互い無理をして疲れてしまうことの方が多いでしょう。
暗く塞いでいる人の悩みや憂うつを、もしかしたら時間が解決してくれるかもしれません。
この際わざわざ干渉せず、放っておいてあげるのも一つの方法です。
全く関係ない話をするのも暗い人が嫌いなときの対処法
相手や自分に関する話は、あまりよくない展開に繋がることが考えられます。
暗い人というのは、自分のことについては卑屈に、他人のことについては妬んで攻撃的になることが多々あります。
自分を卑下する発言に対して、いちいち否定してあげるのも疲れるものです。
かといって、この攻撃的な発言の対象がこちらになっても、お互い険悪になり得をしません。
どうしてもなにか会話をしなくてはいけないのなら、お互いに関係のない話にしましょう。
たとえば芸能人や、本や映画の話もいいかもしれません。
このとき、自分もそう好きではないものを選べば、相手がネガティブなことを言ってきても気にしないで済みます。
またもしかしたら、心ゆくまで否定的なことを言い合うことができ、建設的ではないものの、楽しむことができるかもしれません。
暗い人よりも先回りして自分を否定する
相手の自己否定を聞かされるのは、うんざりするものです。
それを避けるために、先手を打って、自分について思い切りネガティブなことをぼやいてしまいましょう。
自分自身を卑下する暗い人だからこそ、きっと懸命にフォローしてくれるはずです。
そんなやりとりをしている間は、少なくとも相手のネガティブな発言を聞く時間を減らすことができます。
自分を否定するのはあまり気分のいいものではありませんが、その人といるときだけだと割り切りましょう。
それにこの場合、いいこともあります。
相手がフォローのために、こちらの長所を見つけて挙げてくれることでしょう。
暗い人の得意分野に入っていく
暗い人は自分の世界に閉こもりがちで、自分の世界と外の世界に強いギャップを感じています。
これに対して明るい性格の人は自分をさらけ出して相手と自分を共有し合おうと努力するのです。
閉じこもってしまった人に「こちらにおいで」とやってもその人は自分の世界から怖くて出られません。
暗い人は自分の世界では決して暗い人ではないのです。
こういった場合は両者の間にある壁をこちらから飛び越えていく必要があります。
その人の得意とする、その人の世界へ足を踏み入れて興味を持ち、時間を共有することで暗い人は外部から来た人と外部の世界にも興味を持つようになっていくはずです。
暗い人を多くの人に接点を持たせる
暗くなっている人には人は寄り付きません。
その人はそのことで更に自信を無くして人間との付き合いが苦手になります。
元々人と接することが好きな人であっても、こういった状況が長く続くと習慣化し、人と話すテクニックも無くなっていき悪循環が生まれます。
「自分は嫌われているんじゃないか?」「どうせ嫌われているし・・」と状況が悪化していくのです。
人に話しかけられた時にどもったり、極度に緊張する人はこのタイプの人です。
こういった暗い人は意外と簡単な方法で打ち解けて明るくすることができます。
それは周りの人達にも協力してもらい、次々と順番に話しかけて気をかけることです。
そうすることで暗い人の苦手意識は次第に緩和されていきます。
人は自分の居場所が自覚できていないと暗くなるものです。
自分が周囲の人間にもちゃんと認められて認識されていることが分かると、ひとりでに心を開いてくるものです。
子供や動物に触れさせる
暗い人の中には自分に自信が無く、今いる環境の中で自分が最も最下層の人間だと思い、暗くなっていることがあります。
周りは自分よりも上の人間ばかりで、どう接してよいか分からずに塞ぎこんでしまっているのです。
こんな人には自分よりも明らかに下である、子供や犬、猫と触れさせてみてはどうでしょうか。
そういった弱い立場のものには苦手意識ももたずに心を通じ合わせる行動をとる可能性があります。
庇護するものを持った人間は強くなりますし、正確も明るくなります。
そこでそういった心の変化をさせることで周囲の人達と接することにも免疫がつき、明るく振る舞えるようになることもあります。
暗い人が嫌いなら無理して付き合わない
いかがでしょうか。
今回は暗い人が嫌いなときの対処法をご紹介しましたが、これらはどうしても付き合わなければいけないときに限った場合に効果を発揮します。
基本的に嫌いな人と話すときに人間は、どうしても態度や発言などの言動にそれが見え隠れしてしまうものです。
そして、暗い人というのはそれを察知する能力に長けている傾向が強いので、相手にわかってしまいます。
そんな状態になってしまうとコミュニケーションをとるどころではありませんよね。
なので、わざわざ無理して付き合う必要は一切ありません。
嫌いなら嫌いで通したほうが、お互い割り切った関係でストレスもなく過ごすことができるでしょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。