悲観的な性格を直す方法と悲観的な人との付き合い方7つ
あなたの周りに悲観的な性格の人はいるでしょうか。
もしかしたらあなたが悲観的な性格の持ち主かもしれませんね。
基本的に悲観的、ネガティブな人というのはその存在が否定されがちです。
しかし、現実にはほとんどの人がその要素を持ち合わせていることでしょう。
多くの人は悲観的な性格を直したい!と思う人もいます。
そこで今回は悲観的な性格を直す方法や悲観的な人との付き合い方についてご紹介していきますので、ぜひあなたにも当てはまるものがあるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
意外な発見があるかもしれませんよ。
悲観的
悲観的1.悲観的な人の特徴として長生きする傾向がある
確かに、とんでもないことに直面した時は楽観的な方がいいでしょうが、悲観的な性格にも良いところはあります。想定できるあらゆるネガティブなことを考えることは、最悪の事態を避けるためには欠かせません。
悲観的な人は、健康的で長生きする傾向にあります。これは、悲観的に考えることで自己防衛するようになること関係があるのでしょう。起こることすべてを悪い方に考え、不安な気持ちをどうにかしようとするので、最悪の事態を避けることができるのです。多くの専門家が、このような悲観的なタイプの人は、リスクを特定し、それを避けることで成功しているので、自己防衛的なのです。
ですから、まったく楽観的ではなかったとしても、自分を責めるのはやめましょう。
出典 悲観的もOK、人見知りもOK。「直さなきゃ」と思っていた性格は、考え方次第で良い特長に変わります
悲観的な性格を克服・改善するには
悲観的2.自分の性格を認める
大切な段階として,それが消極的な考えであることを認めます。次の段階は,その考えを退けることです。道理にかなった別の説明を探してみましょう。例えば,だれからも採用されなかったのは,本当にあなた個人が退けられたという意味ですか。それとも,雇い主は単に別の条件の人を探していたということではないでしょうか。
具体的な点を挙げ,少し悲観的に考え過ぎていないか確かめてください。一度断わられたのは,本当にすべてが失敗したという意味でしょうか。生活の他の面についてはどうですか。霊的な目標を追い求めること,家族関係,友情など,ある程度うまくできている面があるのではないでしょうか。物事を悪い方向へ考えるのをやめ,小さいことを大きく見すぎないようにしましょう。そもそも,決して仕事が見つからないなどと本当に分かるのでしょうか。消極的な考えを押しやるためにできることは,ほかにもあります。
悲観的3.良いところを探す
マイナス思考はけして悪いことではないですよ。
人間反省しないと成長はありません。まずはマイナス思考な自分を否定しないことですね。
それから最悪な事態・人だと感じることがあっても
何か1つくらいはいいところを見つけてみること。
悲観的4.付き合う人間をガラリと変える
考え方は習慣です。少しずつでも変われますよ。
それから周りにマイナス思考の人はいませんか?
友人・家族などなど・・・違うタイプの人と交流しましょう。最初はポジティブな人といることは
自分が悩んでいるときにけっこう辛くなるんですが
そういうときは話を聞いてもらえる人のところに行って
復活したらまた明るい人と生活してみましょう。
そのうち慣れてきて楽しくなります。そして最初と矛盾するようですが
マイナス思考な考えを口に出さないというのは案外大切です。
思うことは自由、でも口には出さない。言霊ってありますよ。
悲観的5.悲観的な性格を無理に否定しない
悲観的か楽観的かは、「性格ではなく、考え方のクセ」と考えたほうがいいのです。
「悲観的な考えはやめよう」と思っていても、(考え方のクセは)ついしてしまうものです。それはしかたがありません。
自分の悲観的な考え(もしくは、それに伴う不安や恐れなどの悪感情)に早めに気づいて対処できればいいのです。第一の対処法は、自分の考えに反論し、間違っている(不幸になる考え方である)ことに気づくことです。
たとえば、「××になる(んじゃないか)」と悲観的に考えて不安な気もちになった時には、「本当? 絶対?」と自分の考えを疑ってみる。「絶対に本当」と言い切れないとしたら、自分の考えは間違っているかもしれないのです。第二の対処法は、気づいた時にその考えをストップすることです。
「心に不安を生み出しているのは自分の考え」ということを知った上で、「このことを(これ以上)考えるのはやめよう」と(心の中で)言えればいいのです。さらに、「こんなことを考えるより、○○を始めよう」などと心を切り替える考え方ができると、なおいいでしょう。
悲観的な人との付き合い方や対応
悲観的6.相手の言葉を受け止めつつ未来について話す
“私はそうは思わないよ”と返すと、ネガティブ人間も“相手がそう思っている”という事実までは否定できないので、不毛な言い争いにはなりにくいのです。
あとは建設的に“ダメじゃなくなったらいいね”と相手の言葉を受け止めつつ、未来的な思考を与えることもひとつでしょう。
しかし時には何を言っても卑屈な態度をとる人もいます。そういう人には無理に干渉せず、本人の変化を数カ月・数年単位で見守ることが必要になってきます」
ネガティブ人間に対しては、「あなたは●●」と相手を主語にして評価するよりも、「私はこう思う」という言い方をするのがいいのですね。
あるいは、相手の発言自体は否定することなく、未来に目を向けさせるというコミュニケーション術もぜひおさえておきたいところです。
出典 精神科医に聞く!身近な「ネガティブ人間」への対処法
悲観的7.好かれないように適度に距離を置く
嫌悪するのとは違い、そういう気遣いをしすぎた対応をした結果、相手が付き合いやすく感じて逆に気に入られちゃったりすることもあります。
そういう場合にもあまり負担を感じるようなら付き合い方に距離を取って回避する方法を選んだ方がいいでしょう。断りきれずにどんどん相手の思うようにお付き合いを続けてしまい、一緒にネガティブになってしまうようなら、それはうまくに付き合えてるとは言えませんね。
負担に感じた時は、話は早めに切り上げるようにしたり、1対1での対応をなるべく避けるようにしたりして距離を取った方が、上手な付き合い方だと言えます。
出典 ネガティブな人と上手く付き合うには?知っておきたい対処法を紹介!
悲観的な性格はそこまで悪くない!?
いかがでしょうか。
性格というのは無理やり変えようと思えば思うほど、より強固になっていくものです。
それでは、まったく変化がない自分にストレスも溜まるでしょうし、すべてが嫌になってしまうかもしません。
やはり大切なのは悲観的な性格が悪いという固定概念を壊すことでしょう。
人付き合いも、無理やり明るい人と付き合ってて、毎日疲弊するようであれば意味がありません。
あなたにはあなたの居場所があるのです。
それを見つけるだけで心がスッと軽くなり、今までの悩みが嘘のように消えます。
まずは受け入れることから始めてみてください。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。