人の不幸を喜ぶ人の末路は?人の不幸を喜ぶ人の特徴や心理も徹底解説!
人の不幸話と苦労話は面白い、とよく言いますよね。
確かに、これらの話は面白いですが、わざわざ人の不幸を探し、それを喜ぶのはどうなのでしょうか。
ここでは、人の不幸を喜ぶ人の末路について見ていきたいと思います。
また、そういう人の特徴や心理、対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
人の不幸を喜ぶ人の特徴
あなたの周りにも、他人の不幸を喜んでいる人はいませんか。
嫌なことがあったとき、心配してくれるのではなくあえて喜んでくる人とは、一体どんな人なのでしょうか。
以下のような特徴のある人は、人の不幸を喜ぶ傾向が強いです。
プライドが高い
誰にも負けたくない、という強い対抗心がある人は、人の不幸ばかり目ざとく見つけてくるようになります。
プライドが高いので、自分よりも幸せそうにしている人がいるのが許せないのでしょう。
自分が一番だと思っているので、周りに不幸な人がいると楽しくなり、もっと不幸にならないかなと思ってしまうのです。
自己中心的
人の不幸を喜ぶ人は、周りのことを一切考えません。
自分さえ良ければ周りはどうなってもいい、という気持ちが常にあるのは、自己中心的だからだと言えるでしょう。
自分のことしか考えておらず、自分が幸せだと思われるためには、周りの幸福度を下げればいいと思っているというわけです。
承認欲求が強い
自分のことを認めてほしいという気持ちは、少なからず誰にでもあるもの。
もちろん人それぞれではありますが、人の不幸を喜ぶ人は承認欲求の強い人であることが多いです。
人が不幸になっているところを見ることで、自分は周りから幸せそうに見えているだろう、と思うことができるわけです。
人と自分を比べる
人の不幸を喜ぶ人は、人と自分を無意識に比べてしまうところがあります。
本人は比べているつもりはないとしても、比べているからこそ「あの人より自分の方がマシ」「あの人は不幸(自分は不幸じゃない)」と思ってしまうのでしょう。
比べて自分を高めようとするのなら良いですが、相手を下げようとするのは問題ですね。
1人では何もできない
そして、人の不幸を望む人や喜ぶ人ほど、周りに誰かがいないとどうすることもできません。
なぜなら、不幸な人を見て喜ぶのは、自分の方が不幸じゃなくて良かった、と思うためだからです。
つまり、1人になった途端にこういう人は何もできなくなり、精神面でもどんどん落ちていくというわけです。
人の不幸を喜ぶ人の心理
人の不幸を喜ぶというのは、決して良いことではありません。
しかし、人の不幸ほど面白いものはない、と感じてる人もいますよね。
人の不幸を喜ぶ人は、以下のような心理になってることが多いです。
だから、やめられないのでしょう。
楽しい
人の不幸を喜ぶ人は、はっきり言って性格の歪んでいる人が多いです。
他人の不幸を見るのが、楽しくてたまらないのです。
人が苦しむ姿を見て笑っているタイプですから、お世辞にも性格がいいとは言えませんよね。
好きなことをして楽しむことと同様、本人にとっては人の不幸を探すことが何よりの楽しみなのでしょう。
自分より不幸な人がいて安心
先程、人の不幸を喜ぶ人は、他人と自分を比べていると言いました。
まさにその通りで、こういう人は自分よりも不幸な人を見つけて安心したいのです。
学生の頃、自分より成績の悪い人がいると、なぜか安心しませんでしたか?
この気持ちが大人になってからも続いている人が、人の不幸を喜ぶ人だと言えるでしょう。
自分を良く見せたい
そして、人の不幸を喜ぶ人は、プライドが高く自分を実力よりも上に見せたくてたまりません。
どうすれば自分を良く見せられるかを考えた結果、自分が努力をするのではなく、周りを下げることにしたというわけです。
人の不幸を指摘し、周りに言いふらしておけば、自分の方がマシだと思えますからね。
人の不幸を喜ぶ人への対処法
もし、身近にあからさまに人の不幸を喜んでくる人がいたら、どうすれば良いのでしょうか。
こういう人とまともに関わっていても、良いことは何もありません。
人の不幸を喜ぶ人とは、なるべく以下のような方法で対処していきましょう。
距離をとる
人の不幸を喜ぶ人と一緒にいると、あなたの精神面が参ってしまいます。
こういう人とは、できるだけ早い段階で距離をとるようにしましょう。
物理的な距離をとるようにすれば、不幸を喜ぶ人もあなたにちょっかいを出してこなくなるはずです。
同じ職場などであれば、完全に距離をとるのは難しくても、少しずつ離れていきましょう。
可哀想な人だと思うようにする
人の不幸を喜ぶ人というのは必ずいますが、彼らはなぜ不幸話にばかり食いつくのでしょうか。
もちろん理由は様々ですが、それはずばり可哀想な人だから。
人の不幸を喜ぶ人は、決して幸せにはなれません。
そういう人を目の当たりにしているわけですから、「可哀想な人だな」くらいに思える心の余裕を持てるといいですね。
気にしない
あなたの不幸を喜んでくる人がいても、それは相手が勝手にやっていること。
あなたが気にせず放っておけば、いずれ相手もつまらなくなってあなたの不幸を探すことなどなくなるでしょう。
こういう人は自分が楽しむため、自分の欲求を満たすために不幸話に食いついてくるわけですから、あなたが凛とした態度を崩さないことが大切です。
関わるのをやめる
もし、あなたが本当に不幸を喜ぶ人と関わるのがストレスでたまらないのなら、いっそのこと関わるのをやめましょう。
同じ職場だと難しいですが、自分の体調が最優先。
こんな人のせいで仕事をやめるなんて…と思うかもしれませんが、体調を崩してからでは遅いですからね。
仕事を辞めるのも、ありなのです。
反面教師にする
そして、あなたの身近にいる人の不幸を喜ぶ人は、周りから好かれていますか?
おそらく好かれてはいないはずです。
周りから嫌われている人が身近にいるというのは、ある意味とてもラッキーなこと。
自分はそんな風にはならない、と反面教師にしてみてください。
こうしたら嫌われる、というのが分かっているのですから、あなたは同じことをしないように気をつけましょう。
人の不幸を喜ぶ人の末路は?
人の不幸を喜ぶ人は、幸せな人ではありません。
周りの人を見下すことで、自分が幸せになったかのように錯覚しているだけです。
そういう人の末路は、決して良いものではないのは火を見るより明らかでしょうね。
幸せになれない
人の不幸を喜ぶ人は、一言で言うなら自分も不幸になります。
不幸ばかりに目を奪われているので、幸せになることなどできません。
普段から周りの不幸ばかりに注目しているため、幸せが何なのか分からなくなっているのでしょう。
本人は幸せになるために周りを見下しているのですが、それが叶うことはないのです。
周りから見下される
因果応報、という言葉を知っていますか。
因果応報とは、自分がやった行いはそのまま自分に返ってくるという意味です。
人の不幸を探し、喜び、人を見下している人は、いつか必ず同じ目にあいます。
周りから見下されるようになって初めて、自分がやってきたことの愚かさに気づくのでしょうが、その頃には既に手遅れになっているでしょう。
1人になる
人の不幸を目ざとく見つけてきて笑ってくるような人とは、誰も仲良くしたいとは思いませんよね。
あなた以外の人も同じように思っているので、いずれ1人になるのは明白でしょう。
本人は自分は好かれている、と思っているのかもしれませんが、決してそんなことはありません。
人の不幸を喜ぶ人が1人になるのは、時間の問題だと言えるでしょう。
誰からも相手にされない
1人になることと似ていますが、人の不幸を喜ぶ人は誰からも放っておかれます。
誰も関わりたくないので、相手にされなくなるのは当たり前ですよね。
最初のうちは不幸を指摘されて色々と反応を示していたとしても、そのうちリアクションがなくなり、楽しみがなくなっていくもの。
こうなると、もう誰からも相手にされていませんね。
不幸探しができなくなる
そして、周りから誰もいなくなるということは、大好きな他人の不幸探しができなくなるということ。
今まで、他人を下げることで自分の評価を保っていたわけですが、周りに誰もいなくなればそれもできなくなりますよね。
不幸探しができなくなれば、偽りの幸せ探しもできなくなるということです。
まとめ:人の不幸を喜ぶ人は幸せになれない
他人が辛いとき、不幸なことがあったときにそれを心配するのではなく、喜ぶような人は幸せにはなれません。
なぜなら、自分の幸せは他人の不幸の上に成り立っているわけではないからです。
他人が不幸になることで自分の評価が上がったように錯覚しているだけで、実際には何も変わっていません。
むしろ、それで幸せになれたと思ってしまっている分、余計に幸せから遠ざかっていると言えるでしょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。