素直な人の特徴9つ
あなたの周りに素直な人はいますか?
自分が素直じゃないから素直な人が羨ましい。
素直な人になりたいそんな事を考えている人は少なくありません。
素直な人にはどんな特徴があるのか?
素直な人の特徴を読んで、素直な人になるためのヒントを見つけましょう。
素直な人の特徴
人を疑わない
素直な人の特徴は人を疑わない事です。
素直な人は人を疑いません。
疑わないと言うと語弊がありますから、疑いにくいといった方がいいでしょう。
相手の言っている事を真実と受け止めてしまう傾向があります。
疑い深い人は騙されたくない、どうせ嘘だろうと頭から疑って掛りますが、素直な人は言っている事をそのまま信じる事から始めます。
この様に書くと疑い深い人に対してイメージが悪くなりますが、考え方の違いで疑い深い人は慎重で素直な人は軽率とも言えます。
初めから疑って掛るよりは相手からの受けもいいので愛される人である事は間違えありません。
その反面騙されやすい傾向にもありますから、一概に人を疑わないからいい人とも言えないのです。
言われた事をそのままやる
素直な人の特徴は言われた事をそのまやります。
仕事でやって欲しい事を伝えた場合、素直な人は言われたとおりに遂行します。
上記の疑わない事と相まってどんな内容でも引き受け、仕事を遂行するのです。
すると、「何を頼んでもこなしてくれるから助かる」と社内での評価もいいでしょう。
しかし、弱点もあります。
言われた事しかできないので融通が利かないのです。
自ら考えて仕事を遂行したりある程度の融通を利かせなければいけない仕事の場合、言われた事しかできませんから「あいつは言われた事しかできない」と言われ社内での評価が下がってしまう恐れがあるのです。
職業によって求められる技能は違いますから、素直な人が間違った職業選択をしてしまうと後々苦労する事にもなります。
反論をしない
素直な人の特徴は反論をしません。
相手の言っている事がどんなに間違っている事でも素直な人は反論をしません。
何故なら、その人にとってはそれが正しい事なんだなと素直に受け止めてしまうからです。
素直な人が自分の考えを持っていても、周りの環境やその場の状況を見て自分の意見を抑え込む傾向があります。
周りとの衝突を避け、和を大切にする平和主義なのです。
この考え方はとても素晴らしいのですが、場合によっては「自分の意見も言えない人」だと思われてしまうこともあります。
素直な人は聞き上手
素直な人の特徴は聞き上手です。
話し手の話を疑わずに聞く素直な人は話し手からすると聞き上手に写ります。
話し手の言っている事を信じて話を聞いてくれ、反論もしませんから話し手にとってはとても話しやすい人に写るでしょう。
そして、意見を求めても相手の望んでいる答えを返答してくれるので話し手はとても話しやすく気の合う人だと勘違いしてしまいます。
素直な人からすると、話し手の話題に対して沿った返答をしているだけなので気が合う人だとは思っていない事もあります。
他人との距離の縮め方が上手
素直な人は他人との距離の縮め方が上手です。
初対面の人と話している時も素直な人の場合、相手に気に入られる事が上記の事からもよくわかります。
ですから、素直な人は他人との距離を縮めるのが上手です。
会話を通して相手からの信頼を勝ち取る方法を自然と身に付けているのです。
幼少期から培ってきたコミュニケーションスキルですから、他の人が真似しようとしても中々身に付けられるものではありません。
思っていることが表情に出やすい
素直な人というのは思っていることは表情にすぐに出ます。
感情を隠すことが苦手であるため、周囲の人に何を思っているか、あるいは何を考えているのかがバレやすい傾向にあります。
ですが当人は感情が表情に表れていることに一切気づいていません。
むしろ隠し通せていると思っている可能性のほうが高いです。
だからこそ周囲からは素直な人であると認識され、好印象を抱かれていることが多いです。
何を考えているか分からない人よりも分かりやすい人のほうが親しみを持たれやすいのです。
そのため素直な人は誰からも愛される愛されキャラであることが多いと言えるのです。
また感情が表に出やすいということは、言い換えれば感情表現が非常に豊かな人物だということです。
それゆえ子供っぽい振る舞いをしてしまうことも少なくはありません。
間違いや失敗をすぐに認める
素直な人というのは間違いや失敗などをしてしまったとき、周囲に対してきっちりと謝罪します。
自らの非を素直に認めることができる人物であり、言い訳をしたり誤魔化したりなどといったことはしません。
自分が悪いのに誰かに罪を成しつけるようなずる賢さはなく、相手がたとえ年下であろうともきっちりと頭を下げて謝るのです。
こうしたタイプは周囲からどう思われようとあまり気にせず、たとえ立場が危うくなったとしても自分が悪いのだから仕方ないと潔く受け入れることができます。
それゆえに周囲の人からは誠実な人物だと思われていることが多く、信頼度も高い傾向にあるのです。
これも非を素直に認めることができる心の広さゆえであり、部下や上司などのいろんな立場の人から絶対的な信頼を置かれていると言えるのです。
自分の気持ちに正直である
素直な人というのは、自分の気持ちに対して非常に正直であり、思ったことをそのまま相手に伝える特徴を持っています。
正直に話すということは言い換えれば嘘をつかない人物でもあると言えます。
ですがどちらかといえば嘘をつかないというよりも、そもそも嘘をつこうと思ったことがないといったほうが性格かもしれません。
常に気持ちに対して素直に接しているため、変に誤魔化そうとはしないのです。
これは長所であると同時に短所でもあるのです。
思ったことを素直に言うため、気づかないうちに人を傷つけていたということも珍しくはありません。
簡単に言えばつい口を滑らせてしまうというわけです。
例えば友達のファッションがダサいといった場合、普通は似合っているとお世辞を言うものです。
しかし素直な人というのは似合ってないと思えば、素直にその服似合ってないと言ってしまう可能性のほうが高いのです。
そのため周囲と衝突してしまうことも少なくはないのです。
感謝の気持ちで溢れている
素直な人というのは、周囲への感謝の気持ちを忘れません。
誰かに助けられれば、その相手が困ったときに助けてあげようと強く決意します。
このように感謝の気持ちを忘れることなく、周囲の人と接するため、親しくなりやすいという傾向にあります。
誰だって素直に感謝の気持ちを現されれば嬉しいものです。
ですので素直な人というのは基本的に友人がかなり多いです。
誰もが素直な人の人柄に惚れて深い付き合いをしているというわけです。
またこうしたタイプは些細なことでも「ありがとう」とお礼の言葉を言う傾向が強いです。
例えば代わりにドアを開けてくれた、物を取ってくれたなどといったことです。
基本的にはその都度お礼を言うことが多く、後から感謝の印としてプレゼントをあげたりなどといったことも珍しくはありません。
自分らしい素直さを手に入れる事が大切
いかがでしたか?
素直な人と言ってもいい事ばかりではありません。
ですから、素直になりたいと思ったら、素直な人の良い部分を取り入れて自分なりにアレンジするといいでしょう。
こうする事で、自分らしい素直さを手に入れるのです。
自分に合った取り入れ方をしないと、どうしてもストレスを感じてしまい素直になりたいけどなれないと悩んでしまう事もあります。
誰かのマネをして素直になるのではなく、自分だけの素直さとは何かを考えそこから始めてみるとストレスなく素直な自分になる事が出来るかもしれません。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。