かわいい後輩になる方法や特徴9つ
あなたは自分でかわいい後輩だということができるでしょうか。
おそらく多くの人は「そうではないな・・・」と感じたことでしょう。
やはり先輩に対してはどこか線を引いてしまい、なかなか仲を深めることは難しいものです。
しかし可愛い後輩というのは、一歩踏み込んで先輩と接する傾向があります。
そこで今回はかわいい後輩になる方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
かわいい後輩になるには
原則的に誘いは断らない
先輩から「可愛い後輩だ」と思ってもらえるようにするために一番大切なのは、「共有する時間や話題を増やすこと」です。
ですから、先輩から「飲みにいこう」とか、「ちょっとお茶しない?」とか、「今度の休日、いっしょに過ごそうよ」と誘われたとき、基本的にそれを断ってはいけません。
「いいんですか? うれしいです」と答えるだけで、先輩は「可愛い後輩」という評価をします。
もし、どうしても断らざるを得ない場合は、その理由をはっきり説明し、「ほんとうにすいません。今度はぜひごいっしょしたいので、これに懲りずにまた誘ってください」と、熱っぽく伝えましょう。
「ほんとうに残念」という気持ちを強調するのがポイントです。
また、その誘いに応じたときには、先輩に完全にイニシアティブを持たせるのも、有効な方法です。
たとえばいっしょに飲んでいて「もう一軒行こう」と言われたら、「よろこんで!」と応えるのが、「可愛い後輩」への道です。
キーワードは「勉強になります」
先輩から何かアドバイスされたり、いっしょに飲食しているときに「こうしたほうがいいよ」とか「ここを直さないとね」と言われることがよくあるでしょう。
その時に「わかりました」とだけ答えるのは、うまいやり方ではありません。
「そうなんですか。知りませんでした。勉強になりました」という言葉を付け加えるだけで、先輩が持つ印象はまるでちがうものになるのです。
「先輩のアドバイスは本当に勉強になります」ということを伝えると、先輩は自尊心を大いに満足することができるはず。
自分がいい気持ちになることで「可愛い後輩」と思える余裕が生まれるのです。
先輩に関する情報を収集する
上記のような「共有する時間」を有効活用するためには、先輩に関する情報を収集する必要があります。
たとえば、おおぜいの飲み会などで、先輩がほかの人に話していることに耳を傾けましょう。
「最近、こういうことにハマっていて」という話をしていたら、その時には話に加わらず、先輩と二人きりの飲食の場などで、先輩がハマっていることを話題にするのです。
逆に、先輩が触れてほしくないことも、情報収集によってわかります。「地雷を踏まない」ためにも、情報収集は不可欠なのです。
誰に対しても、笑顔で気持ち良く挨拶する習慣を忘れない
人様から可愛がられるためには、明るい挨拶が欠かせません。
まずは職場の誰に対しても笑顔で挨拶をしましょう。挨拶がきちんとできる人は可愛がられますし、「この人はきちんとした社会人だ」と信用してもらえるというオマケ付きです。
職場内に苦手な人がいたとしても、その人に対してきちんと挨拶しましょう。
相手が挨拶を返してくれなかったとしても、きちんと挨拶をしましょう。この姿勢が、可愛がられる後輩への第一歩です。
「違う」と感じたことに対しても、すぐに反論しない
先輩が言ったことに対して、「どうも違うな」と感じることはよくあることです。
でも、そこですぐに反論しては、可愛がられる後輩にはなれません。
反論したいことがあっても、相手の話を最後まで聞くようにすることが大切です。
世の中には色々な考えを持った人がいますし、人それぞれ抱えている事情も違うものです。
なので、頭ごなしに人の考えを否定するべきではないのです。ましてや、自分が後輩である場合にそれをしてしまうと、先輩は心の底では面白くなく感じてしまいます。
どんなに冷静な先輩であっても、やはり人間は感情の動物なのだということを心得ておきたいものです。
しかし、時には自分の意見を言うべき時もあります。
そんな時には、「僭越なのですが、○○という考えもあります。いかがでしょうか?」と、お伺いを立てるような言い方をすると良いでしょう。
仕事を引き受けるときは気持ちよく引き受ける
忙しい時に、先輩から急ぎの仕事を頼まれ、やりたくないのに渋々引き受けるという経験は、誰しもあるのではないかと思います。
でもどうせ引き受ける仕事であれば、笑顔で気持ち良く引き受けた方が可愛がられます。
ポーカーフェイスでも構わないので、明るく笑顔で引き受けましょう。
「この子に仕事を頼んで良かった」と思ってもらえるようになると、可愛がられ、信用され、そして、自分が困った時には先輩が力になってくれるようになるものです。
相手は先輩で自分は後輩であると言う事を意識して接する
先輩に可愛がられる為の必須条件と言っても良いのが先輩を上手に立てることが出来るかです。
たった一歳の差であっても同学年と同じような付き合い方をしてはいけません。
発言に気を使い、相手のプライドを傷つけないように接して行きましょう。
先輩から嫌われる後輩の特徴に態度が悪いや、生意気、口答えをする。
と言う事が必ずと言って良いほど上がってきますよね。
相手は上下関係をとても重要視しているのです。
自分が後輩であると言う事を意識し、先輩を立てる事が出来れば気の使える性格の良い後輩として多くの先輩から可愛がってもらえます。
空気が読んだ発言ができる
先輩と話しをする時、同学年の友人と話をする時よりも言ってはいけない事が多く存在します。
それは相手が目上の立場である以上、仕方のない事です。
先輩に対して上から目線で発言をしてしまったり、プライドを傷つけるような事を言ってしまったり・・・。そんな事をすれば即座に嫌われてしまうでしょう。
例えそれが自分の本音であっても同学年の人と話す時より多くの言葉を飲み込んで会話をしなければなりません。
なぜならば先輩の立場からしたら後輩に物申されるのはとてもショックが大きい事だからです。
先輩と接する時はそんな先輩の心情も汲み取り、空気の読める行動、発言をしましょう。
そうすれば安心してあなたに心を開いてくれるはずです。
明るく元気に接する
常に笑顔で明るい人は先輩からとても好印象です。
元気の良さが年下らしくて可愛いと思ってもらえるでしょう。
後輩らしい元気な態度をとる事で、自分にもこんな時代があったなと昔の自分を懐かしく想うと共に、そんな昔の苦労や努力を思い出してこの子も今頑張っているんだろうと応援する気持ちがわき起こるのです。
先輩に可愛がられる上で、昔も自分はこうだったと思われる事はとても重要と言って良いでしょう。
元気に明るく、後輩らしく。これが出来るだけで先輩から絶大な支持を得る事が出来ます。
可愛い後輩のLINE(ライン)
労いの言葉で先輩のハートを鷲掴み
職場でも学校でも先輩に気に入られると後輩はなにかと便利で過ごしやすいですよね。
可愛い後輩を目指すならば、ラインメッセージも手を抜いてはいけません。
ラインメッセージは会社または、サークル活動などを休みたい時、辞めたい時、事情があって遅れるなどの重要事項のお知らせがある時に気軽に使っては、非常識な後輩だと嫌われることになる可能性が高いです。
しかし、日常でラインメッセージを使うことで「可愛い後輩」と先輩に思ってもらうことができます。
可愛い後輩のラインでは、先輩への労いの言葉をたくさん使ってください。
例えば、遅くまで残業していた先輩へ、「昨日は遅くまでお仕事お疲れ様です。○○先輩の仕事への意欲は勉強になります。」または、テニスの試合に出場した先輩へは、「○○先輩の試合での雄姿、とってもかっこよかったです。本日はゆっくりお休みください。」などと先輩の行動に対する労いの言葉をかけることをしましょう。
自分がすごくがんばっていることを労われると人は心が癒されます。
心を癒してくれるラインメッセージを書ける後輩を可愛いと思わない先輩はあまりいないでしょう。
褒め言葉は挨拶のように必要なもの
可愛い後輩と思われるためのラインメッセージで忘れてはいけないのは先輩を褒める言葉です。
先輩に可愛い後輩と思ってもらうためには褒め言葉はまるで挨拶のように頻繁に使いましょう。
「おはようございます。」や「さようなら」の挨拶と同様に自然に褒め言葉をラインメッセージにいれましょう。
例えば、「今日のプレゼンすごかったです。先輩の企画が一番心に響きました。企画が通ることを祈っています。」または、「先輩が以前教えてくれたことを本日の営業で活かすことができました。さすが営業成績トップの先輩だなあと感動しました。」などの仕事面のことから、「あんな素敵なお店を知っている先輩は素敵ですね。また、ぜひ一緒に飲みに行ってください。」などのプライベートなことまで、すべてのメッセージにさりげなく、先輩を褒める言葉を添えてみましょう。
あからさまに褒めてばかりではわざとらしい後輩になってしまうので、他の内容にのせて、さりげなく褒めるというラインメッセージの書き方を覚えましょう。
かわいい後輩は質問上手
可愛い後輩だと思われるためのラインメッセージでは先輩に質問するという形もお勧めです。
人は誰かに頼られると自分のことを誇らしく思ってしまうものです。
沢山質問してくれる後輩は、先輩の自尊心をくすぐり先輩の気持ちを心地よくすることができます。
先輩に質問する時は、あなたの目的は先輩から答えを引き出すことではありません。
あくまでも、先輩に気持ちよくなってもらうためのツールとして、「質問」を利用してください。
仕事上の質問ではなく、プライベートの質問がお勧めです。
本好きの先輩には、どんな本を読んだらいいと思うかのアドバイスを聞いてみたり、映画好きの先輩であれば、「DVDを借りようと思っているのですが、先輩のお勧めの映画を教えてもらえればありがたいです。」などという質問をしてみましょう。
先輩の得意分野での質問は更に先輩の気持ちを高揚することができるので特にお勧めです。
しかし、本当に、単純なことを何度も聞くのはウザがられますから注意してください。
感謝と謝罪の気持ちはラインメッセージでもう一度
ラインメッセージは感謝や謝罪の言葉を改めて先輩に送る時に利用しましょう。
この際に勘違いしてはいけないのは、感謝の言葉や謝罪の言葉をラインメッセージだけで済ますというのはNGです。
あくまでも、直接、先輩に感謝や謝罪をすることが一番重要です。
その直接感謝や直接謝罪の後に、先輩と離れたところからもう一度ラインメッセージで感謝や謝罪をすると、先輩の心に可愛い後輩を印象づけることができます。
一緒にいた時から、時間が経ち、離れているのに、先輩のことをまだ思っているとうあなたの気持ちを先輩は嬉しく感じます。
怒っていた事柄に関しても、この後輩なら、許せると思え、ついつい、「気にしなくていいよ。」と先輩が後輩を可愛いと思って気遣ってくれたりします。
そして、感謝の気持ちをずっと持っていてくれていると先輩が感じた時は、なんて可愛い後輩なんだろうとやっぱり、後輩のことを愛おしく感じます。
可愛い後輩は嫉妬されやすい
いかがでしょうか。
職場で仕事をするのならやっぱりかわいい後輩だと思われたいものですよね。
しかし、先輩から好かれる反面、同期や同性などから嫉妬されたりすることもよくある話です。
とてもくだらない話ですが、人というのは人の足を引っ張ることで、自分をよく見せようとする人が一定数いるものなのです。
その事実を理解したうえでかわいい後輩になるにはどうすればいいのかを考えましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。