夫婦の会話がない原因7つ
あなたは夫婦に会話がないことで悩んでいないでしょうか。
結婚する時はお互い好き同士だったはずなのに、時間の経過とともにその時の情熱は冷めていくものです。
それでも毎日一緒に暮らしている相手なのに会話が全くないというのは寂しいことですね。
では、その原因とはどんなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、夫婦の会話がない原因についてご紹介していきますので、ぜひあなたに当てはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
夫婦の会話がない原因
- 会話の内容に興味がない
- 強烈な思い込みが原因
- お互いの事が好きではない
- 趣味に没頭している
- 仕事が忙しい
- 育児が大変
- 相手に対して不満を抱いている
会話の内容に興味がない
夫婦の会話がなくなっていく過程には、「相手の話していることがつまらない」「話す内容に興味がない」という前段階があることが大半です。
恋人時代はお互いに配慮や気遣いをしあって、自然に一緒に楽しめる話題を探したり、それほど興味のない話でも聞いてあげたりしていたはず。
でも結婚後、いつの間にかそうした気遣いがなくなった結果、会話がなくなってしまいます。
相手が興味を持って聞いてくれない話は、誰だって延々とはしたくないし、できないもの。
女性がいる外のお店などに旦那さんが飲みに行ってしまう理由には、性的関心だけでなく、「自分の話をニコニコ聞いてくれるから」という点が非常に大きいと聞きます。
「それじゃ、退屈でも相手の話を聞けばいいの?」ということになりますが、そうではなく、お互いに相手の興味のない話を延々と話さないよう、配慮するのがおすすめです。
出典 予備軍も注意! 「会話のない夫婦」になってしまう理由と対策
強烈な思い込みが原因
「思い込む」ことによって、○○しなければならないと考えます。
たとえば、「相手を否定してはいけない」という思い込みがある場合、ちょっと感情的になり、相手を否定するような言葉を言って喧嘩になったとします。
そうすると、自分を責めます。どうしてあんなことを言ったんだろう、私のせいで怒らせてしまった。夫婦仲が良くならないのは自分が原因なんじゃないか?
また、逆に相手に否定されたら、、、相手を否定するのはいけないことなのに、あの人は何もわかってない。そうだ、きっとあの人のせいで夫婦関係はうまくいかないんだ。と、感じるんです。
お互いの事が好きではない
悲しいことではありますが、お互いのことをもう異性として好きではなければ生活の必要なこと以外には話したくないものです。
お互いの事に関心がなくなると必然的に会話が減っていくものです。
今日会社で何があったとか、家でどんなことがったのかとか話そうとも思わなくなります。
また、相手がどんな一日を過ごしたかということも関心がなくなります。
しかし、程度によりますが多かれ少なかれ多くの夫婦がこの状態に陥ることがあります。
大人は毎日忙しいですし、日々のやるべきことで自分自身がいっぱいいっぱいでもあります。
お互いを恋愛相手と意識しなくなるからこそ起こりうる会話の減少は自然の成り行きなのかもしれません。
趣味に没頭している
相手を好きだとか嫌いだとかというのは別にして忙しい趣味を抱えている人は夫婦でも会話を楽しむ時間の余裕のないのかもしれません。
趣味に集中したいあまりに家族のことまで気が回らない状態なのであれば会話も必然的に減ってくるものです。
趣味が一緒なら逆に会話は増えるでしょうが、そのケースはあまりないものです。
ある意味家族はいるのが当たり前の存在になってしまい、安心しているからこそなのしれません。
趣味に忙しい人は休日も趣味のためのイベントに出かけたり、家にいても趣味に関する情報を調べたりと忙しいのでしょう。
独身時代なのでないからとある程度家族のためにも時間を割いてほしいところではありますが、なかなかそうはうまくいかないものです。
仕事が忙しい
仕事が忙しいと体力的にも辛く、家に帰るとご飯を食べてお風呂に入って寝るだけで精一杯という状態になります。
また、会社ことで疲れ切っているために家族のことを思いやる心の余裕もありません。
気になることがあっても話す時間を作るのさえ煩わしくなってしまうものです。
その結果、夫婦間での会話がなくなっていくのです。
夫婦が共働きの場合は余計にこの可能性が強くなります。
家族こそお互いの味方であってほしいものですが、それぞれに仕事を抱えていると自分のことだけでいっぱいいっぱいになってしまいます。
家に帰ってから相手の疲れを察し、気を使うというほどのことはなかなか難しいものです。
特に休日や忙しい時期などがばらばらだと、お互いにリラックスできる時間が異なるので余計に会話がなくなっていくことが多いです。
共働きの多い現代では一番多い原因かもしれません。
育児が大変
奥さんが専業主婦であっても、子供に手がかかる時期は本当に精神的にも余裕のない時期になります。
旦那さんもそれは頭ではわかっていても自分も仕事で大変な時は奥さんのことをそこまで思いやるのは難しいものです。
仕事で疲れて帰ってきてるのに家に帰ってからも愚痴をたくさん言われたり、育児や家事を押し付けられるのは勘弁してほしいと思っています。
また、奥さんは育児が大変な時期は旦那さんにもっと育児を手伝って欲しいと思っています。
双方の要求が平行線のまま不満が募っていくと、結局お互い関わらないことを選択してしまう場合があります。
自分の要求が通るまで相手を説得したりするのに疲れてしまい、結局は何を言っても意味がないとあきらめてしまいます。
その結果、会話は減ってしまうのです。
この原因で会話がない夫婦は育児が落ち着いたころに状況が改善されればいいのですがそううまく行かない場合も多々あります。
この時のお互いへの不満が心の中で永遠にくすぶり続けてしまい、結局会話をあまりしないことが習慣化してしまうのです。
このような結果を避けるためにはお互いが満足するためにどうしたらよいのかを話し合うとよいでしょう。
相手に対して不満を抱いている
結婚してから夫婦喧嘩をたくさんする夫婦は多いでしょう。
それでもいろいろな紆余曲折を経てケンカをしなくなっていくものです。
それはいい意味であきらめがついてしまうからです。
何を言っても無駄だし、自分の思う通りにはならないから仕方がないと思ってしまうのです。
それでも仕方がないことは忘れて、それとは別に楽しい時間を共有できるよう頑張ろうとする夫婦はそれなりに楽しく過ごせていけるものです。
逆にそう思えない場合は、結局何を言っても無駄だからと口を閉ざしてしまうのです。
悲しいことですができるだけ関わらないことによって、自分を守るようになってしまうのです。
この状況は程度こそ違えど多くの夫婦に見られることですが、状況がひどい場合は別居などにもなりかねません。
好きの反対は無関心というのはこのようなことを言うのです。
夫婦の会話以外でも愛情表現はある
1.自分の好きな事をさせてくれる
2.家事や育児を手伝ってくれる
3.私をねぎらってくれる
4.スキンシップしてくれる
5.プレゼントやサプライズをしてくれる
6.一緒の時間を作ってくれる
7.一所懸命働いてくれる
いかがでしょうか。
せっかくお互いに愛し合って結婚を決めたのですから、一生お互いを思いやって幸せに暮らしていきたいものですね。
夫婦の会話がない原因をいろいろ挙げてきましたが、お互いの努力次第で状況はいくらでも改善できるものではないでしょうか。
また、もしあなたになかなかカレシ・カノジョができないのであれば「出会いがない人の原因と解決方法」もあわせて読んでみましょう。
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。