行き詰まるときの対処法7つ
仕事でも恋愛でも、人生において行き詰まる瞬間というのは誰にでも訪れるものです。
あなたも一度以上行き詰まった経験をしていることでしょう。
え?覚えていないって?
それはあなたが上手に対処したからです。
しかし、もしその行き詰まったときの記憶が思い出せるのであれば、もしかしたら再び行き詰まることが出てきてしまうかもしれません。
もしかしたら今現在も行き詰まっているのではないでしょうか。
そこで今回は行き詰まるときの対処法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
あなたの中で大きな変化のきっかけになるはずですよ。
行き詰まるときの対処法
行き詰まる1.理由や原因を明確にする
「時間や労力をかけたのに、それに見合った結果が出ない」
「完璧に仕上げたつもりの仕事なのに、予想以上の低評価」
「話を聞いてもらったが、相手がなかなか動こうとしてくれない」これらの悩みは一見、異なるようでも最終的にたどり着く現実は同じ一つのこと。それは、「相手が聞きたいことを、きちんと伝えていない」ということになります。
恐ろしいことに、相手が聞きたいことを伝えることができていない人たちの中には、自分が当事者であることに気づいていない人もいます。たとえば、次のようなことが習慣になってしまっているかどうかも見極めるポイントになります。
・自分の意見を一方的にしゃべる
・用意した資料をそのまま説明する
・相手の言葉を聞くゆとりがないこれらの項目に一つでも心当たりがあるようなら要注意。自覚がないまま、やがて仕事で“行き詰まり”を感じるときを迎えてしまう危険性を孕んでいると言えます。
行き詰まる2.見栄を張らず失敗を受け入れる
失敗を失敗としてまず受け容れる
行き詰まった状況にあるということは、何かに失敗したわけです。失敗しなければ行き詰まることもありません。その状況から抜け出すには、まず失敗を失敗として認めなければなりません。失敗を認めないということは、失敗していないと思い込むことですから、そこから抜け出す方法を考えることもできません。まず、自分は失敗したんだということをあるがままに受け容れる。失敗はゼロにはなりません。人間の価値は失敗しないことにあるのではなく、そこからいかにリカバリーするかにあります。失敗を失敗として認めないことが、もっとも大きな失敗なのだということを思い出しましょう。
出典 どうしようもなく行き詰まったときに思い出してほしい5つのこと
行き詰まる3.行き詰まっているのではなく学んでいると考える
行き詰まっているのではなく学んでいる
行き詰まったときというのは、そのときは「困った」状況ではあるのですが、あとから振り返ってみると、困った状況にあるとき、人はいちばん「学んでいる」ということがわかります。順調なときに学ぶのはむずかしいんです。うまくいっているとき、困っていないときに、自分を顧みることはなかなかできないからです。行き詰まる、困るということは、人が学ぶために必要なプロセスなんですね。
出典 どうしようもなく行き詰まったときに思い出してほしい5つのこと
行き詰まる4.今の幸せを書き出してみる
苦しくなってしまうときは
「理想の自分」「世間的にこうあるべきな自分」と「現状」に
ギャップがあるときなのではないでしょうか。
少なくともわたしはそうでした。
出典 精神的に行き詰まったときにやってよかったこと
今現在、その「理想の自分」と距離があることは、不幸なことでしょうか?
わたしは不幸だと思っていたので、とても苦しかったです。
そこで、当時自分の幸せな点を紙に書き出してみました。・生活できる家があること。
・家族が元気なこと。
・不健康な部分はあっても生きていること。
・話ができる友達がいること。
・夢があること。理想の自分だったらきっともっと挙げられるのかもしれない、と悲しくもなりました。
自尊心がとても低くなってしまっていたので、数個挙げることも難しかったです。
また、「自分の力で得たもの」だと感じたものが少なかったのも、
現実を突きつけられた気持ちになりました。
しかしここから、再びスタートしようと、少しずつですが思えるようになりました。
出典 精神的に行き詰まったときにやってよかったこと
行き詰まる5.ネガティブ思考は選択肢がなくなり、プラス思考は可能性が開ける
どのケースでも、脳は外からの情報を遮断して、恐怖や怒り、ストレスといったネガティブな感情だけに向き合っています。トラに遭遇した時とまったく同じです。ネガティブな感情が生じると、脳は目の前にある色々な選択肢を考えられなくなってしまいます。それは生存のための本能なのです。
出典 ネガティブでいると人生が行き詰まる理由、ポジティブでいると開けていく理由
ポジティブな感情の影響は、その感情が消えると同時になくなるものではありません。むしろ、ポジティブな感情がもたらす最大の影響と言えるのは、今後の人生でも役に立つスキルを身につけたり資質を育てたりする能力の向上です。
出典 ネガティブでいると人生が行き詰まる理由、ポジティブでいると開けていく理由
言い方を変えると、喜びや安らぎ、愛といったポジティブな感情に浸っている時、人は人生の中により多くの可能性を見出すのです。ポジティブな感情によって可能性を見出す力が強まり、より多くの選択肢を意識できるということが証明されたのは、この発見が初めてと言ってもいいくらいです。
出典 ネガティブでいると人生が行き詰まる理由、ポジティブでいると開けていく理由
自分に甘くなりましょう。笑顔を浮かべてポジティブな感情の恩恵にあずかるのも、良いじゃないですか。遊びや探検の時間をスケジュールに組み込んで、心の安らぎや喜びを味わいましょう。それは最終的に、新しいスキルの探求と形成につながるのですから。
出典 ネガティブでいると人生が行き詰まる理由、ポジティブでいると開けていく理由
行き詰まる6.リスクを負って行動してみる
自分は何をするべきなのかを、本当の意味では誰もが既にわかっているのだと思う。ただ、それを実行するのが恐かったり、何かを失うことを恐れるあまり、なかなか手をつけることができないままに『無難な道』を選んでしまうのだと思う。そして、無難な道の先は必ず行き詰まるように出来ている。その行き詰まりは自分のハートがあげる悲鳴でもあり、「このままではいけない」「こんな状態では生きていると言えない」という欠落した感情を生む。
少し怖いくらいのことを、思い切ってやってみるといい。
私の現在の答えはこれだ。『現状を打破する道は唯一つ、自分が恐れていることをやることだ』ー 自分が恐れていることの先に突破口がある。
出典 自分の人生に行き詰まりを覚えた時に、それを打破する道はひとつだと思う。それは『自分が恐れていること』をやることであり、その先にこそ突破口はある。
行き詰まる7.行き詰まったときに思い出したい言葉
儲けよう、儲けようと焦れば焦るほど失敗する。
他人がいいぞといったり、うまく儲けた話を聞いて、あわてて手をつけると、もうそのときは手遅れであった。いつまでも柳の下にドジョウがいるわけではない。
人のやらぬこと、人のやれぬこと、やはりそれを自分自身の頭で考え出してやらねばウソだ。しかも、それが金儲けのための金儲けでは、決してモノにならない。
負ける負けると思えば負け、勝つ勝つと思えば勝つものなり。負けると思いて勝ち、勝つと思いて負けることもあれど、人には勝つものと言い聞かすべし。
人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。自分自身の中に、それを左右するカギがある。
落ち込んだときに必要なのは理性、一番いらないのは感情。落ち込んだ時に感情を除いて、「どうしたらよかったのか」方法論だけ考えること。
行き詰まるときこそ考え方を変えるチャンス
いかがでしょうか。
行き詰まるというのは人生で最悪な瞬間だと思うかもしれません。
しかし、そうでなく、「今が変わるチャンスだ」「これを乗り越えれば理想に近づける」と考えることによって、その後の行動がガラリと変わります。
結局人は行動しなければ何も始まりません。
そのためのエンジンとして思考をうまくコントロールする必要があるのです。
コントロールするのが下手くそな人は人生行き詰まってばかりでしょう。
あなたもそういう人間になりたくなければ、思考から変える必要がありますよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。