自分は仕事できないと思ってる人の特徴と原因は?対処法も徹底解説!
あなたの職場にも、「自分は仕事ができない」と思っているネガティブな人はいませんか。
実際のところはどうあれ、仕事ができないとうじうじされているのは困りますよね。
ここでは、そんな仕事ができないと思っている人の特徴について見ていきたいと思います。
また、そう思う原因や接し方、改善方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
自分は仕事できないと思ってる人の特徴
仕事のできない人なのに「自分は誰よりも仕事ができる」と思っているのも問題ですが、その逆も困ったものです。
同じチームに仕事ができないと思っている人がいると、どうしても士気が下がりますからね。
以下のような人は、自分は仕事ができないと思っていることが多いでしょう。
ネガティブ
仕事ができないと思っている人は、物事を何でも悪い方に考える癖があります。
新しいことを始めたときなどは、誰だって失敗するもの。
そして失敗しながら成長していくわけですが、自分は仕事ができないと思う人は、一度の失敗をいつまでも引きずってしまいます。
そして、「何をしても上手くいかない」と思うようになるのでしょう。
自信がない
自分は仕事ができないと思う人の大半は、基本的に自信がありません。
本音では「上手くできた」「いいものが作れた」と思っても、それを否定されるのが怖いのです。
そのため、最初から「できない」と思ってしまうのでしょう。
そうすれば、否定されたときに必要以上に傷つかなくて済みますからね。
謙虚な性格
仕事ができないと言う人の多くは、控えめな性格をしています。
どちらかというと目立つことが苦手で、職場でも目立たないようにしていることが多いでしょう。
たとえ周りから褒められても、「自分なんかまだまだです」「他にもっと凄い人がいますよ」などと謙虚な姿勢を崩さないタイプですね。
小さなミスが多い
ミスをすること自体は誰にでもあるものですが、多くの場合同じミスを繰り返さないように学んでいくもの。
しかし中には、それが難しい人もいますよね。
同じミスを繰り返してしまう、小さなミスが多いことを自覚したことにより、改めて自分は仕事ができないんだ…と思うようになるのです。
人と比べる癖がある
あなたも、自分以外の誰かと自分のことを比べて、「自分は○○さんと比べると全然ダメだ」などと思ったことはありませんか。
できる人を目標にするのは悪いことではないのですが、比べて落ち込むのなら比べるべきではありません。
人と比べないと自分の価値を見い出せないタイプの人に、よくある特徴だと言えるでしょう。
自分は仕事できないと思う原因
実際には特別仕事ができないというわけでもないのに、自分は仕事ができない…と思い込んでしまう人もいます。
それは一体、なぜなのでしょうか。
自分は仕事ができないと思う原因は、プライドを守るためや責任を負いたくない気持ちがあることも多いです。
楽な仕事だけしていたい
自分は仕事ができないと言う人の中には、めんどくさい仕事をやりたくないと思っている人もいます。
仕事ができると言ってしまうと、時間のかかる仕事をやらされるかもしれません。
給料などの見返りが変わらないのであれば、めんどくさい仕事よりも楽な仕事だけしていたいという気持ち、甘えが「自分は仕事ができない」と思う原因なのです。
失敗したときの言い訳のため
実は自分のプライドを守ることが、自分は仕事ができないと思う原因になっているケースもあります。
自分は誰よりも仕事ができると自信満々に思っていたのに、蓋を開けてみたら決してそんなことはなかった、むしろ自分はできない方だったと知ったらショックなので、あらかじめ予防線を張ってしまっているのです。
責任を負いたくないから
そして、仕事のできる人には必然的に責任のある仕事が回ってくるようになります。
何かあったら自分が責任を取らなければいけない、というようなこともあるでしょう。
仕事ができないと思っている人は、もしものときに自分で責任を取りたくありません。
そうならないように、「自分は仕事ができない」と思うようになったのでしょうね。
自分は仕事できないと思ってる人との上手な接し方
同じ職場に「自分は仕事ができない」と思っている人がいたら、どんな風に接していくのが正解なのでしょうか。
相手がうじうじしているタイプだと厄介ですが、自分の仕事に支障が出ないように一定の距離感を取って接することをおすすめします。
あまり気にしない
自分は仕事ができないと思っている人が同じ職場にいたとしても、あなたが気にする必要はありません。
特に「ただの同僚」であるだけなら、放っておいても問題は無いでしょう。
仕事ができないと思っているだけで、周りに迷惑をかけているわけではないのなら尚更、あまり気にしないでおくのが正解です。
簡単な仕事だけ任せておく
自分は仕事ができないと思っている人が、本当に仕事ができないのかどうかは分かりません。
しかし、はっきり言って関わるのがめんどくさいと思ったのなら、誰にでもできるような仕事だけを任せておきましょう。
これなら失敗のしょうがない、という簡単な仕事だけを振っておけば、その人の尻拭いを誰かがすることもありません。
適度な距離感を保つ
性格的なもので、仕事ができないと思っている人のことが気になってしまう、放っておけないという人もいるでしょう。
その気持ちは分かるのですが、あなたがどんなに躍起になっても相手が変わろうと思わない限り何も変わらないのが現状です。
相手が助けを求めてきたらすぐに手を貸せるよう、適切な距離感を保っておくことをおすすめします。
仕事以外では関わらない
仕事ができないと言ってくる人の中には、究極のネガティブ、もしくはかまってちゃんもいます。
そういう人と関わるとイライラするという人は、仕事以外では関わらないことを徹底していきましょう。
わざわざ職場の人と、プライベートでも関わる必要はありませんからね。
割り切ってしまうと、いくらか気持ちが楽になるはずですよ。
他の人と同じように接する
あまり気にしないことと似ていますが、「自分は仕事ができない」と思っている人がいるとしても、それは周りには関係のないこと。
他の人に接するのと同じように、その人とも接していきましょう。
もちろん、あなたが上司であるなら、その人の得意分野を見極めて仕事を割り振るくらいはするべきですが、特別扱いをする必要はないのです。
自分は仕事できないと思ってる人を仕事ができるようにするには
もし、同じ職場に仕事ができないと思っている人がいて、あなたがその人の上司や先輩という立場だったら余計に困りますよね。
何とかして仕事ができるようにするには、本人の気持ちを変える以外に方法はありません。
達成感を与える
仕事ができないと思っている人の大半は、「自分は何もできない」「何をやっても上手くいかない」とマイナス思考になっています。
こういう人に圧倒的に足りないのは、達成感。
小さなことから始め、「できた」という感覚を味わわせることで、少しずつ自信をつけることができれば、次第に感じ方も変わってくるはずです。
できたことを褒める
自信をつけさせるという意味合いでは、できなかったことを叱るよりも、できたことを褒める方が効果的だと言えます。
相手のやる気を引き出すテクニックでもあるのですが、ダメだったところを指摘するよりも上手くいったことを褒められた方が、嬉しいでしょう?
褒めてもらえたという感覚が、仕事の意欲にも繋がってくるはずです。
やり方をアドバイスする
もし、自分は仕事ができないと思っている人が仕事のやり方が分からなくて困っているようなときには、さりげなくアドバイスしてあげることをおすすめします。
その際、イライラせずに丁寧に伝えることを心がけてください。
やり方さえ分かれば、意外とスムーズに仕事ができるようになるケースも多いものです。
小さな仕事から頼む
自分は仕事ができないと思っている人には、いきなり難易度の高い仕事を頼んではダメです。
どちらかというと簡単な、誰にでもできるようなものから振り分けていきましょう。
このとき、必ず自分の中で明確な目標を作らせてから、仕事に取り組ませるようにしてください。
そうすると達成感も芽生えやすくなるので、より効果が得られるようになりますよ。
慣れるまでは一緒にやる
そして、仕事ができないと思っている人が本当に仕事ができない人だった場合は、1から丁寧に教える姿勢を忘れてはなりません。
慣れるまでは一緒に仕事を行ったり、その都度効率の良いやり方をアドバイスしてあげてください。
やる気がある人であるなら、周りが丁寧に教えてあげれば仕事も徐々に覚えていけるはずです。
まとめ:自分は仕事ができないと思っている人には自信をつけさせるのが先決
自分は仕事ができないと思っている人は、必ずいます。
実際にミスが続いて自信を失っているパターンもあれば、ミスしたときに責められるのが怖くて、予防線として「自分は仕事ができないから」と言っている人もいるでしょう。
どちらのケースにも共通しているのが、仕事ができないと思っている人は自信がない、ということ。
自信をつけさせるのは簡単なことではありませんが、小さな成功体験を積み重ねていくのがおすすめですよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。