自分の事しか考えない人の末路は?自分の事しか考えない人の特徴や心理も徹底解説!
あなたの職場にも、自分のことしか考えていない人はいませんか。
自分の利益やメリットしか考えず、他人のことは基本的に無視しているような人もいますよね。
ここでは、そんな自分のことしか考えない人の末路について見ていきたいと思います。
また、そういう人の特徴や心理、対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
自分の事しか考えない人の特徴
一緒に働いていると、「この人は自分のことしか考えていないな」と思うことはありませんか。
自分を優先するのは決して悪いことではありませんが、自分のこと「しか」考えないのは問題です。
以下のような人は、内心では自分のことしか考えていないことが多いでしょう。
損得勘定で動く
自分のことしか考えない人は、何が自分にとってメリットになるのか、を常に考えています。
有益だと判断したことは積極的に行うものの、直接自分の出世や評価に影響を与えないと思えば消極的になります。
頭の回転が速いといえば聞こえは良いですが、あからさまに損得勘定で動くため、同僚からは嫌われていることが多いでしょう。
上司に媚びる
自分のことを真っ先に考える人は、自分の評価を上げることに必死です。
とはいえ、その必死さは見せないため、上司からは「仕事のできる部下」だと思われていることでしょう。
さりげなく上司に媚びるのがうまく、それゆえ上司からもチヤホヤされているわけです。
同僚からすると、何で上司は気づかないんだろうと不思議に思うくらいです。
部下や後輩を見下す
上司に媚びる人にありがちなのですが、自分のことしか考えない人は自分より立場の低い人を見下します。
言葉の端々で相手をバカにしたり、見下す発言をするでしょう。
本人は何の悪気もなく、「仕事のできないやつが悪い」「立ち回りの下手なやつが悪い」くらいにしか思っていないことが多いです。
平気で嘘をつく
自分が有利に立つためであれば、何でもするのが自分のことしか考えない人。
自分の立場を良くするためであれば、嘘をつくことも躊躇いません。
そもそも、こういう人は「嘘をついている」「相手を傷つけている」という感覚がないため、嘘をつくことをやめられないのです。
仕事を選ぶ
そして、自分のことしか考えない人は仕事を選ぶ傾向があります。
どういうことかというと、自分の評価に関わるような大きな仕事は積極的に引き受けるものの、雑用などはやりません。
雑用の話が来たときには、他の人に押し付けて自分は利益に繋がるような仕事だけを引き受けていくことでしょう。
自分の事しか考えない人の心理
仕事は1人でするものではないため、自分のことだけ考えていたのでは成り立ちません。
しかし、自分のことしか考えない人はいるわけですが、それはなぜなのでしょうか。
自分のことしか考えない人の心理には、以下のようなものが挙げられます。
自分さえ良ければいい
自分のことしか考えない人の心理としてよくあるのは、やはり「他の人はどうでもいい」というものでしょう。
自分のことしか考えない人は、自分さえ良ければ他人がどうなっても構わないと思っています。
むしろ、周りが失敗してくれれば自分の評価が上がるので、それを望んでいるところもあるでしょう。
他の人が失敗するのが面白い
自分のことしか考えない人は、どうすれば自分の評価を上げられるか、を常に考えています。
むしろ、それ以外は考えていないと言っても過言ではありません。
だからこそ、自分のことしか考えていない人というのは、他人の失敗を喜ぶ傾向が強いでしょう。
人が失敗するのが、楽しくて仕方がないのです。
自分だけ目立ちたい
自分のことしか考えていない人は、他人の評価や利益を奪おうとすることも少なくありません。
本当は周りのことを考えて動くべきところを、自分だけが目立つにはどうすればいいか、を考えてしまいます。
そのため、嘘をついて他人を落としたり、失敗を他人のせいにしたりして自分だけは「仕事ができる」と思われようとするのでしょう。
自分の事しか考えない人にはどう対処するべき?
もし、身近に自分のことしか考えない人がいるときは、どうすれば良いのでしょうか。
同じ職場にそういう人がいると迷惑でしかありませんが、自分のことしか考えない人は頭が働くため、対応の仕方には注意が必要だと言えるでしょう。
気にしない
自分のことしか考えない人は、目的のためなら手段を選びません。
それはある意味凄いことですが、他人に迷惑をかけるのは問題ですよね。
とはいえ、あなたが気にしてもその人が変わることはないため、できるだけ気にしないようにしましょう。
気にしないで放っておけば、そのうち相手もあなたのことを気にしなくなるはずです。
周りに相談しておく
もし、嘘を教えられたり責任を擦り付けられるなど、自分の仕事に支障が出ているのであれば、1人で抱え込むのは危険です。
なるべく早めに、相談しておきましょう。
自分のことしか考えない人は上司に好かれていることが多いですが、全員に好かれているわけではないはずです。
周りに一言相談しておくことで、今後の状況が変わっていくかもしれません。
味方を見つけておく
あなたが自分のことしか考えない人に迷惑している、困っているのであれば、同じように思っているのはおそらくあなただけではありません。
あなたと同じ立場の人や同僚も、自分のことしか考えない人を嫌だと思っていることでしょう。
1人ではどうすることもできなくても、人数がいれば対抗することができますから、味方を作っておくのもおすすめですよ。
自分のやり方を貫く
自分のことしか考えない人は、文字通り自分のことだけを考えて行動しています。
こういう人が身近にいても、関わる必要はありません。
何をされても気にせず、自分のやり方を貫いていってください。
自分らしく仕事に取り組むことが、あなたが最もストレスなく仕事をするための方法だと言えるでしょう。
信用しない
そして、相手が明らかに自分のことしか考えていない人であるなら、その人の言い分はスルーしてしまいましょう。
もし何かアドバイスされても、それはあなたのためではなく、自分のためでしかありません。
こういう人の言うことを信用しても何のメリットもありませんし、いいように使われるだけですからね。
自分の事しか考えない人の末路は?
自分のことしか考えない人を見ていると、調子が良く上司からの評価も高いため、ずるいと思うこともあるでしょう。
確かに自分のことしか考えない人はずる賢く頭が働くことも多いですが、こういう人の末路は決して良いものではありません。
誰からも相手にされない
自分のことしか考えない人の自分勝手さには、誰もが気づいています。
最初のうちはその人のいいように事が進んでいたとしても、いつか痛い目を見るのは言うまでもありません。
時間とともに、誰からも相手にされなくなるでしょう。
自分のことしか考えない人が何を言っても、誰も耳を傾けなくなるのです。
周りから嫌われる
正直なところ、あなたは自分のことしか考えない人のことが好きですか?
おそらく誰も、好きという人はいないと思います。
あなたがそう思っているように、同じ職場の人全員が同じように思っているとしたら、どうでしょう。
自分のことしか考えない人の味方は誰もいなくなり、周りから嫌われていくのは明白ですね。
実力が伴わなくて苦労する
自分のことしか考えない人は、自分の能力を過信しているところがあります。
「自分はできる」という気持ちが少なからずあるのですが、実際には実力不足ということも多いでしょう。
そのため、最初の頃は良くても、徐々に実力が伴っていないため上司からも「え?」と思われることが増えていくのです。
見捨てられる
最初のうちは自分のことしか考えない人のいいように物事が進んでいても、次第に化けの皮が剥がれていきます。
おそらくそれは時間の問題なので、見捨てられるのはそう遠い未来ではないはずです。
そのうち、自分のことしか考えない人が何を言っても相手にしてもらえなくなり、もしものときにも見捨てられてしまうでしょう。
いいように使われる
因果応報、という言葉を知っていますか。
因果応報とは、自分がやったことはそのまま自分に返ってくるという意味です。
そのため、次第にその人自身が周りの人にいいように使われるようになるでしょう。
本人がそれに気づく頃には、周りからの評価は既にガタ落ちしているはずです。
周りからいいように使われてみて初めて、自分のしてきたことに気づくのでしょうね。
まとめ:自分のことしか考えない人は嫌われる
自分のことしか考えない人は、ほぼ間違いなく周りから嫌われていきます。
自分の利益を優先するのは当たり前のことではありますが、それだけになってしまうのは問題ですよね。
職場というチームで行う場所では、周りへの思いやりや気遣いが欠かせません。
それができない自分のことしか考えない人は、周りから嫌われていつか1人になります。
そうなる前に気づけば良いですが、なかなか難しいのかもしれませんね。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。