実行力を身につける6つの方法とは?

あなたは実行力がある方でしょうか。

多くの人は残念ながらあまり実行力があるとはいえません。

なので、実際に行動し実行する人が脚光浴び、大きなリターンを得る構造に世の中はなっています。

あなたもそうしたリターンを得る側へいきたいと思いませんか。

そこで今回は実行力を身につける方法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。



実行力を身につける方法

 

【目次】

 

少しでも興味をもったら時間をおかず、まずはやってみる

 

実行力のある人とない人、一番の大きな違いはまずやってみるという姿勢があるかどうかに尽きます。

色々とそれを実行しない理由を並べる人は、自ずと実行力が低くなってしまいます。

時間的に、金銭的に、能力的に、年齢的に、外見的に、距離的に、難易度的に、、、できない理由を数え上げればきりがありません。

できるかできないかは、やってみないとわかりません。

難しいプロジェクトを上司からいいわたされた時、自分の能力では無理だからと放棄するわけにはいきません。

それと同じでプライベートのいかなる場面においても、〇〇的に~を理由に実行しないでいては、何も新しいことにチャレンジできません。

実行力のある人というのは、言い換えると、新しいことに挑戦してみるというアンテナを張り巡らせている人でもあります。

そして、思い立った時が実行するチャンスです。

できない理由を探す時間があったら、まずそれを実行するための情報収集からはじめましょう。

テレビでハワイ特集をしていて素敵だと思ったけど、金銭的に余裕がない。

まずは飛行機を予約サイトを調べましょう、最近は格安航空会社の参入で激安で海外旅行にいけます。

調べ始めたら、もっとお手軽にいけるグアムに変更なんてアイデアもどんどんでてきます。

とにかくまずはやってみる、これをお勧めします。



他人の提案にはのってみる

 

人間は一人で生きているわけではありません。

当然、家族や友達、恋人など他人と共存して生きています。

人間は一人ひとりちがう価値観や趣味嗜好をもっているので、どんなに仲のよい夫婦や友達でも意見が食い違うことがあります。

他の人の提案を様々な理由をつけて受け入れない人は、受け入れ幅が狭く、自ずと実行力の低い人になりえるといえます。

他人の提案、特に趣味趣向の違う人なら尚のこと、自分が思いもつかない突飛なことを思いついてくれるものです。

実行力をつける人になる為には、もし「そんなの絶対うまくいくわけない」「おもしろくないはず」「おいしくないはず」という考えが頭に浮かんでも、いったんその言葉を飲み込んで、「やってみよう」と提案に乗ってみてください。

提案にのってみるとそれまで自分がもっていたイメージが覆されることがよくあります。

簡単な例でいうと、お寿司があまり好きではないと思っていた人が、お寿司好きの友人に「お寿司たべたい」と誘われて、板前さんが目の前で握ってくれるお寿司やさんに行って食べてみると。

これまで食べたお寿司のイメージが一変され、その美味しさに魅了されてしまったなどということはよく聞く話です。

実行力をもったおかげでお寿司という新たな美味しさに気づくことができ、その人の人生はより豊かなものになったのです。

人との友好関係が構築できる技でもありますので、是非実行してみることをお勧めします。



それをすることで自分がどうなるか想像してみる

 

キラキラ輝いている人というのは、得てして新しいことに挑戦したり、新しい物を身に着けていたり、常にリニューアルされています。

様々な否定的な理由を並べて、「やっぱり自分には無理」と何事も放り出してしまっていては、オールドファッションな自分のままです。

そんな人に魅力を感じる人はあまりいません。

この洋服をきたら、それを着て街を歩く自分を想像してみる。

この仕事をやり遂げたら、上司や仲間の喜ぶ顔、そしてなにより達成感を得る自分を想像してみる。

遠方の実家に帰る時間的余裕がないけど寝る時間を割いてでも親に顔を見せにいく、そして、家族の喜ぶ顔を想像してみる。

英会話レッスンを始めてみることで、海外旅行で現地人とウィットにとんだジョークを言い合える自分を想像してみる。

何事においても、今より素敵になれる自分を想像してみるだけで、実行してみようという気持ちが湧き出てくるものです。

そして、そういった実行力を身につけることで自ずと人が周りに集まってきます。

「人間としての魅力」まで手に入れることができる「実行力」、少しの努力で誰でも手にすることができます。

 

実現や目標に期限を設ける

 

実行力がない人に見られる特徴の一つとして、自分が実現したいと思っていることや目標に、きちんと期限を設けていないということです。

逆に捉えてみれば、それさえ改善してしまえば、実行力が身につけられるということでもあります。

例えば「今日から5キロのダイエットをする」と決めるだけではなく、「3ヶ月後の同じ日にちに5キロのダイエットをする」とするのです。

明確な期限を設けることで、いつまでにどのようなプランが必要か、何が自分に求められるかを知ることができ、実現に向けての詳細な作戦を練ることができる。

その期限が迫って来れば、焦りと共に、実行しなければならない責任も加わってくるため、さらに努力をしなければならない事実と向き合うことになります。

この期限を設けていないと、いつまでもだらだらと過ごしてしまったり、「まだ大丈夫だ」という安心感を抱くことになり、実現できず実行力も伴わなくなります。

何かに向けて努力したい、目標を掲げて実現したいという場合は、自分の中で達成できそうな目安で期限を設けてみると実行力が備わるでしょう。



周りに宣言する

 

なかなかやる気が出てこない、面倒だと思ってしまうという人は、これからやろうとしていること、したいと思っていることを、あえて周りの人に言いふらすようにして宣言することでも、自分の実行力を高めることができます。

自分が信頼している人、恋人、家族といった、自分と深い関係の人や失いたくない人に宣言してしまうのです。

大抵、自分の信用を失いたくない、離れて欲しくないという思いがあり、実行しないことによって「嘘つき」「口ばかり」と思われることは避けたいと思うでしょう。

自分が実行しないことによって、大事な人から見放されたり、離れていってしまう状況を作ってしまうことで、実行力を高めるのです。

「これをやらないと嘘つきだと思われてしまう」「実行しないと口だけの人だと呆れられてしまう」と、大事な人からの評価を気にする自分を利用して、実行力を高めるのです。

実行さえできてしまえば、周りの人の信用を失うこともなければ、むしろ「すごい」と評価されることもあります。

自分をあえて追い込む状況を作って、実行力を身につけるという手段も良い方法でしょう。

 

小さな課題や目標で達成感を味わう

 

実行力がない人というのは、無理な目標を掲げたり、大きく見積もってしまうことで、挫折したり途中で投げ出したり、やる前から諦めてしまったりします。

このような人は、目標となることが大きく、なかなか達成できない内容を見据えているために、実行するまで、そして実行してからも難しく感じてしまいます。

実行力が身につかないという人は、まず自分に小さな課題や目標を与えて、その褒美として達成感を味わえる状況を作ることです。

何をやるにも、それに見合う見返りや褒美が無ければ、人は努力をしなかったり、やりがいを感じることができず、実行することに無意味さを感じるように。

そのままでは、何かをする前から諦める癖がついてしまうこともあり、目標の掲げ方を変えてみる必要があります。

例えば今日中にできることを朝の目標にする、あるいは今やるべきことを目標にするなど、目先のことを達成する目標を掲げてみること。

小さくても、そこに「できた」「やれた」という達成感が持てれば、次へのやる気に繋がります。

実行力がない人は、実行力を身につけなければこれからも後悔や失敗を繰り返してしまうもの。

小さな課題や目標で、達成感を味わい、実行することで得られる嬉しさや快感を覚えてみると、その後の実行力を高めることができるでしょう。

 

実行力を身につけるコツは環境作り

 

いかがでしょうか。

実行力を一度身につけてしまえば、自然と行動力が増していきます。

しかし、大変なのは最初の実行力です。

今まで何か大きなことを実行したことがない人ほど腰が重いものです。

そんな人が実行力を身につけるには精神論や根性論から入るのではなく、そうしなければいけない環境を作ることが最優先でしょう。

実行力がある人と付き合ったり、そう決断しなければいけない場所へいくなどがもっとも簡単で効果的です。

自分で実行するのが難しいのであれば、多少コストを払ってでもそうした環境に身をおくことをおすすめします。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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