実は仕事ができる人の特徴は?本当は仕事ができる人になる方法を徹底紹介!

人を見た目で判断してはいけない、とよく言われますが、第一印象というのはとても重要ですよね。

そして、失礼かもしれませんが、見た目や第一印象から「この人は仕事ができなさそう」と感じることもあるでしょう。

しかし、そういった印象とは裏腹に実は仕事ができる人というのもいるもの。

ここでは、そんな実は仕事ができる人の特徴について見ていきたいと思います。

また、仕事ができる人と認識されるメリットやデメリット、そういう人になる方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。


実は仕事ができる人の特徴

言い方が悪いかもしれませんが、見た目に反して実は仕事ができる人には、どんな特徴があるのでしょうか。

パッと見では仕事ができない人というイメージがあるものの、実は仕事ができる人は、「やるときはやる」タイプであることが多いようです。

メリハリがある

仕事ができる人は、常に仕事に向き合っているわけではありません。

仕事をするときはする、休むときは休むというメリハリをちゃんとつけている人です。

休憩時間はワイワイ騒いでいるのに、定時には仕事が終わっている人がまさにそうで、メリハリがあるからこそ短時間で集中できている証です。

切り替えが上手い

メリハリがあることと似ていますが、実は仕事ができる人というのはオンとオフの切り替えを明確にしています。

仕事とプライベートを、明確に分けているのです。

そのため、仕事がたくさんあるからといって家に仕事を持ち帰るようなことはしません。

仕事は仕事、とキッパリ分けており、ダラダラ続けていないものの、結果はきちんと出しているというパターンです。

プライベートが充実している

仕事のできる人は仕事が生きがいであり、仕事ばかりしているイメージがありますよね。

しかし実際には、仕事ばかりしているわけではありません。

プライベートも充実しており、実は多趣味ということも多いもの。

メリハリのある生活とも似ていますが、プライベートが充実しているからこそ仕事もテキパキこなせるのでしょう。

知識が豊富

仕事ができる人は、幅広いジャンルの知識が身についています。

大半の人は、自分の好きなものや興味のあるもの、もしくは直接自分の仕事と関係のある分野に関してしか情報を集めようとしません。

しかし仕事ができる人は、多くの分野や範囲においても知識があり、常に情報をインプットしようとしているのです。

臨機応変に動ける

そして仕事ができる人は、「いざ」というシチュエーションに強いです。

マニュアル通りに動くことは、はっきり言って誰にでもできます。

しかし世の中は、マニュアル通りに進んでいくことばかりではありません。

そういう不測の事態や、もしものときに臨機応変に動ける人というのは、いざというときに頼りになる人、すなわち仕事ができる人なのです。



実は仕事ができない人の特徴

では逆に、仕事ができそうなのに実は仕事ができない人にはどんな特徴があるのか、見ていきたいと思います。

真面目で一生懸命なところがある人は、なんとなく仕事もできそうなイメージがありますが、真面目で一生懸命だからといって、必ずしも仕事ができるわけではありません。

融通が利かない

真面目で一生懸命であっても、自分の意見を絶対に曲げることのできない人は、仕事ができる人ではありません。

自分の芯があり、人に流されないというのは素晴らしいことですが、それと融通が利かないことはイコールではないのです。

融通が利かない人は職場でも浮きますし、空気が読めず周りと上手くいかないことからも、仕事はスムーズには進みません。

周りの声が聞けない

仕事が出来ない人は一生懸命になるあまり、人の意見に耳を貸すことができません。

自分の意見が正しい、自分のやり方が正しいと思っており、だからこそ自分と異なる考えの人を受け入れられないのです。

どちらが正解か間違いかではなく、周りの声が聞けないため偏った考え方になるのは目に見えていますね。

タスク管理が苦手

そして実は仕事のできない人は、一度に複数のことをやるのが苦手です。

マルチタスクが必ずしも良いとは言えませんが、ひとつひとつの仕事はちゃんとできていても、やることが増えるとどうすることもできなくなってしまいます。

これはタスク管理が苦手であり、融通が利かないことをそのまま物語っていますね。



実は仕事ができる人だと認識されるメリット・デメリット

周りから「あなたは仕事ができる人だ」と思われていることを知ったら、あなたはどう思いますか?

仕事ができると言われて嫌な気はしませんが、周りからそう思われることにより、仕事が増えるなどのデメリットもあるようです。

メリット

自己肯定感が高まる

周りから「仕事ができる人」と言われることが、嫌だという人はいないでしょう。

仕事ができると言われるのは、やはり嬉しいですよね。

周りから認められることで、「自分は凄いんだ」という自己肯定感を高めることができます。

自己肯定感の高さは気持ちに大きな変化を与えますから、仕事ができる人と思われるのはメリットだと言えるでしょう。

承認欲求が満たされる

自己肯定感が高まることと似ていますが、周りから「あの人は仕事ができる人だ」と思われることは、すなわち自分を認めてもらえたということ。

人には誰にでも、大なり小なり承認欲求があり、それが満たされることで気持ちも落ち着いていくのです。

より一層、仕事に精進できるようになるでしょう。

モチベーションが上がる

周りから仕事ができる人だと言われることは、それだけ周りから期待されるようになる、ということでもあります。

期待されることで「もっと頑張ろう」と思えるようになるタイプなら、より仕事へのモチベーションが高まるのは言うまでもありません。

自分の気持ちの問題ではありますが、良い結果をもたらすきっかけになるというわけです。



デメリット

仕事が増える

周りから仕事ができる人だと思われると、それだけ仕事を任されることも増えてしまいます。

本当はこれ以上仕事を増やしたくないと思っていても、問答無用で仕事が増えていくのはストレスですよね。

仕事ばかり、それもめんどくさいものや大変なものばかりが増えていく可能性も高いでしょう。

反感を買う

こちらは女性に多いのですが、周りから仕事ができると思われると、自分の思っているところ以外でもチヤホヤされることが増えていきます。

上司から可愛がられるのは良いですが、同僚や先輩から反感を買うのは必至です。

勝手に妬まれたり反感を買うことで、最悪の場合職場に居場所がなくなってしまう、ということもあるでしょう。

高クオリティを求められ続ける

そして、周りからの期待がプレッシャーになってしまうという人もいます。

仕事ができる人だと思われると、周りからも常に高クオリティを求められてしまいます。

自分の苦手な分野の案件であっても、人より良いものができると勝手に期待されてしまうので、いつしかその期待に応えるのがしんどくなってしまうかもしれません。



実は仕事ができる人になる方法

仕事ができる人だと思われること、実際に仕事ができる人になることは、あなたにとって良いことであるのは間違いありません。

自分でできることが増えれば、その分評価も得やすくなりますからね。

仕事ができる人になるためには、以下のことを意識していきましょう。

自己分析をしっかり行う

仕事のできる人は、自分のことを誰よりも熟知しています。

自分の好きなもの、苦手なもの、得意なこと、不得意なことをしっかりと分析してみましょう。

このとき、主観ではなく客観的な自己分析ができるようになると、より仕事ができる人に近づけるはずですよ。

まずはじっくり、自分と向き合う時間を作りましょう。

効率を重視する

仕事のできる人は、時間を何よりも大切にしています。

過ぎた時間は戻らないからこそ、時間を無駄にしないことを第一に考えているのです。

自分のやりたいことから手をつけていくのではなく、効率良く時間を無駄にしない方法を身につけていくと、自然と仕事もできるようになりますよ。

オンとオフの切り替えを明確にする

仕事のできる人は、前述の通りメリハリがあり、オンとオフの切り替えをするのが上手いです。

仕事とプライベートの切り替えを、まるでスイッチを入れ替えたかのように行えるので、よりメリハリのある生活を送れるようになるでしょう。

慣れるまでは、時間を目安にオンオフを切り替える癖をつけていくことがおすすめです。

自信をつける

仕事ができる人は、良くも悪くも自分に対して自信を持っています。

だからこそ、仕事も効率よくこなすことができるようになるわけです。

自信をつけるというのは簡単なことではありませんが、小さな目標を作り、それを達成していくことで、自信および自己肯定感を高めていけると良いでしょう。

人の良さを認める

そして、本当に仕事のできる人は、自分の実力を過大評価したりしません。

どちらかというと謙遜しがちで、周りの良さもきちんと認められる人なのです。

自分と考え方が違っていても、それを認めて良いところは真似しようと思える人になりましょう。

たったこれだけの意識で、仕事のクオリティも徐々に変わっていくはずです。



まとめ:一生懸命なだけでは仕事ができる人にはなれない

仕事ができる人は、真面目で努力家、仕事一筋といったイメージがあり、それらもあながち嘘ではありません。

しかし、真面目で一生懸命な人でも、融通が利かない頑固な方に進んでしまっては、仕事ができる人とは言えませんよね。

つまり、一生懸命なだけでは仕事ができるようはならないのです。

本当に仕事ができる人は、周りの声にも耳を傾けられ、自分の得手不得手を熟知している人。

そんな人になれるよう、仕事への取り組み方を見直していけると良いですね。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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