綺麗好きな人の6つの性格や心理とは?

あなたは綺麗好きでしょうか?

綺麗好きな人は、特定のイメージを持たれやすいですし、実際にそれが該当していることも多々あります。

しかし、そのイメージとはかけ離れた性格をしている人もたくさんいることを忘れてはいけません。

そこで今回は綺麗好きな人の性格や心理についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。



綺麗好きな人の性格や心理

 

 

几帳面で最後までしっかりとやり遂げる性格

 

綺麗好きな人の周りを見ると、常に整理整頓されており、また汚れや埃もない状態であることが多いです。

綺麗好きと一言で言われていますが、常にこの状態をキープするためには、日々の小さな努力の継続が必要とされます。

その場所や物を全く使わないという訳ではないため、「使ったら必ず元も位置に戻す」「汚れたらすぐにふき取る」といった地道な作業をコツコツと続けているからこそ、その綺麗さをキープできます。

こうしたことから、綺麗好きな人は几帳面であり、最後までしっかりとやり遂げる性格と言え、また日々の努力の継続も怠らない人と言えます。

怠け者、三日坊主といったタイプとは違い、コツコツと積み重ねていくことができる人でしょう。

綺麗好きな人に何かを頼んだり相談すると、最後までしっかり聞き、また些細なことでも力になってくれます。

綺麗好きな人はその状態を保つため「何も使わない」とか「動かさない」のではなく、使った後、汚した後に元の状態に戻すことまでが一つの工程と思い、当たり前に感じているでしょう。

「毎日同じ状態になっている」「いつも変化がない」と思うことであっても、その人の努力によってその状態が保たれているのです。



白黒はっきりさせたい

 

綺麗好きな人は、どこに何があるのか一目で見てすぐ分かるように整頓していることが多いです。

これには性格が関係しており、元々「白黒はっきりさせたい」と思うサッパリした性格の持ち主であることから、煩わしい環境、中途半端な状況を嫌っているのです。

例えば、デスクの上が散らかっていて、必要な物が出てきた時に、すぐに見つけることができず、探す手間に時間がかかるでしょう。

この「探している時間」が、綺麗好きな人にとっては無駄な時間で、煩わしい環境と感じます。

必要な時に必要な物をパッと取り出すのに数秒で出来ることを、何分もかけることに無駄さを感じます。

白黒はっきりさせたい、無駄なことは省きたい、きっちりとした生活を送りたいなど、サバサバした性格の持ち主に多いです。

この無駄さを排除する綺麗好きな人は、的確で素早い対応が可能となるため、仕事のできる人が多いのも特徴です。

身の回りの整理整頓ができている綺麗好きな人を見ると、仕事ができて上司や部下からも信頼が厚いというタイプが多いのです。

綺麗好きだからこそ無駄を省くことができるのでしょう。



小さなことにまで細かい傾向にある

 

綺麗好きな人は、その几帳面さや細かさが仇となることがあります。

少しでも汚れていると気になる、整理されていないと落ち着かないという綺麗好きな人は、人間関係にまでその影響が出てしまうことがあるからです。

例えば、誰かが言った一言が気にかかり何度も相手に確認したり、誰も気にしないようなことを気にして落ち込んでしまったりと、細かなところにまで目がいく人だからこそ、「神経質」と思われてしまうこともあります。

その人自身の身の回りのことだけであれば、「綺麗好きですごいな」と思えるかもしれませんが、周りに関しても細かくチェックし気になってしまう性格が、時に面倒に思われてしまうことも。

その人にとってはごく普通のことかもしれませんが、周りにとっては「細かすぎる」「感覚が違いすぎる」と感じることも多々あり、周りに影響する問題点も少なくはありません。

小さなことにまで細かいために綺麗をキープ出来ているのでしょうが、それを周りにまで求めたり影響が出てしまうと、評判が良くなくなってしまいます。

自身が綺麗好きだという人は、迷惑がられないよう「周りを巻き込まないこと」「周りに同じ感覚を求めないこと」を頭に入れておきましょう。

 

物を置く場所が決まっていないと落ち着かない

 

綺麗好きな人の身のまわりは常にきちんと整理整頓されています。

掃除好きだからということももちろんありますが、その大きな特徴は「物を置く場所が決まっている」ということでしょう。

たとえば、会社のデスク。

デスクの上がきちんと整頓されていることは言うまでもありません。

引き出しの中も常に整然と保たれています。

それは、「電卓はここ。ポストイットはこの引き出しのここ。定規はその下の引き出しのここ」というようにすべてのものに、「あるべき場所」が決められているからです。

そして、必要なものを出して使ったら、必ず元の「あるべき場所」に戻します。

これを日常的に続けていれば、あらためて整理整頓をする必要はありません。

特別なことをしなくても、デスクの上も引き出しの中も、いつでも整った状態になっているのです。

家でも同様です。

カギを置く場所、それぞれのリモコンを置く場所など、家の中でもすべてそのものがあるべき場所が決められていて、使った後はすぐにその元の場所に戻しますから、家の中が乱れるということはありません。

もちろん、部屋の掃除は欠かしませんが、特に意識して整理する必要はないのです。



ストレスを感じやすい

 

綺麗好きというのは、いうまでもなく長所ですが、本人にとってはマイナス面の特徴もあります。

それはストレスを感じやすい性格ということ。

身のまわりがきれいに整っていないと気がすまないのが、綺麗好きな人の特徴です。

そのため、自分の部屋にいて、床に髪の毛が落ちているだけでも気になり、そのままにしておくことができません。

たとえば、会社に出勤したら、自分のデスクに何かの資料や書類が雑然と置かれていたとしましょう。

他の人が置いたのでしょうが、その置き方が雑然としているのを見ると、ひどく不快な気持ちになってしまいます。

もっと言えば、他の人のデスクが整理整頓されていないと、それが気になってしかたありません。

町を歩いていても、電車に乗っていても、少しでも汚れたり乱れたりしているのが目に入ると、それを気にしてしまうのが、綺麗好きな人なのです。

一日中、そのように細かく目を配って、雑然としたものを見つけては不愉快な気持ちになってしまうのですから、ストレスがたまるのも当然でしょう。

自分の身のまわりのことなら、自分できれいに整えることも簡単にできますが、他の人のデスクなどの場合、勝手に手をつけるわけにはいきません。

そのため、気になった状態が長く続き、ストレスを感じ続けることになってしまうのです。



潔癖症で手をよく洗う

 

手をよく洗うというのも、綺麗好きな人の特徴と言っていいでしょう。

綺麗好きな人がもっとも苦手なものの一つが「不潔なこと」です。

たとえば「お金というものは不特定多数の人が手にするものだから、不潔」と考えます。

そのため、お金を手にすると雑菌が手に着いたのではないかと感じ、そのままにしておくことができません。

できるだけ早く手を洗おうとするのです。

他にも電車のつり革やエスカレーターの手すり、レンタルのCDやDVD、図書館の本などを手にした時も、その後で手を洗わないとなんだか気持ちが落ち着きません。

複数の人が共有するようなパソコンもそうですし、ATMの機会を操作した時も、なんだか手が汚れたような気がしてしまうのです。

つまりは、潔癖症ということになりますが、不潔なことを嫌い怖れるために、しょっちゅう手を洗ったり除菌したりしないと気がすまないというのが、綺麗好きな人の特徴ということになるでしょう。

神経症というわけではありませんので、長時間手を洗い続けるということはしません。

かんたんに手を洗えばそれで気がすむのですが、少しでも汚いと感じたものを手にした時は、そのままにしておけないのです。



綺麗好きな人の特徴を観察しよう

 

いかがでしょうか。

きれい好きな人の性格や心理を理解したいのであれば、その人の特徴的な言動を観察するのが一番的確です。

きれい好きだからといって全てのことに対して綺麗でいないと気が済まないという人は極稀です。

多くの人は個々に譲れないポイントがあり、それ以外は他の人と同じか、それ以上に気にしません。

なので、そのポイントを理解すればその人の心理や性格が自ずと見えてくるでしょう。

パッと見ただけではなかなか判断しづらいものです。

ある程度の時間が必要ですし、その人とのつながりの深さも関係してきます。

印象だけで決めつけてしまうことほど失礼な事はないので注意しましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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