断れない人の心理とは?断れない性格を改善する方法を解説!

あなたは断れない人でしょうか。

仕事でも恋愛でもお願い事を断ることができない人がたくさんいます。

その人達に共通するのが、常にストレスを抱えており、時にはお願いしてきた人の悪口や陰口をいうことです。

それだったら最初から断ればいいじゃないか、という話になりがちですがそう簡単なものではありませんよね。

そこで今回は断れない人の心理やその性格を改善する方法についてご紹介していきます。

【目次】



断れない人の心理

 

相手のためになることをしてあげたい

 

人から何か頼まれると断れない人は、その相手のためになることをしてあげたいという心理を持っているケースが少なくありません。

人にものを頼む場合、多くの人は何か困っていることがあるとか、自分では処理できない仕事を抱えているといった事情があるものでしょう。

だからこそ、人に「何とかしてほしい」と頼むわけです。

断れない人は、人から何か頼まれごとをされると、まず、その相手の事情を考えます。

たとえば、職場の同僚から「仕事が立て込んで困っているから、仕事を手伝ってほしい」という依頼をされたとしましょう。

その場合、その同僚の事情を最初に考え、その上で「同僚のためになることをしてあげたい」と思うのです。

同僚の仕事を手伝ったために、自分の仕事が滞ってしまうということも少なくありません。

それを承知の上で、依頼を断らないわけですが、そこにあるのは利他的な心理と考えていいでしょう。

自分の利益よりも人の利益を優先的に考えるため、結果として自分が損をすることになったとしても、同僚のためを思って、その依頼を受けるわけです。

このタイプの断れない人は、つまり、もっとも純粋な意味で人間的にやさしい人と言っていいでしょう。


人との関係を悪化させたくない

 

人間関係について人一倍神経質で、人とできるだけ良好な関係を作り維持していきたいと思っているのも、断れない人の心理と言っていいでしょう。

多くの人は、より良い人間関係を作りたいと思うものですが、断れない人はその意識が大変に強く、人間関係について神経質なのです。

同僚から「仕事を手伝ってほしい」と頼まれたとき、「自分の仕事で手一杯だから、悪いけど手伝えない」と答えたとしましょう。

自分の仕事を優先するのは当然のことなのですから、そのように断ることになんの問題もありません。

しかし、断れない人はこのように考えます。

「もし、同僚の依頼を断ったら、同僚はどう思うだろう。『人が困っている時に助けてくれないなんて、なんて冷たい、頼りがいのない人間なんだ』と思うかもしれない。そう思われたら、同僚との人間関係がおかしくなってしまいかねない」

そう考えるために、むりをしてでも同僚の仕事を手伝ってしまうのです。

断れない人は、人との関係を常に考えていますから、少しでも人間関係を悪化させるようなことはしません。

人からかなりむずかしい依頼をされても、その人との関係を最優先に考えてしまうのが、断れない人の心理ということになるでしょう。


人から認められたい

 

人からの自分の評価を気にするのが、断れない人の心理的特徴ですが、多くの場合、「人から認められたい」という欲求を強く持っていると考えていいでしょう。

たとえば、PTAでほかの多くの人から「役員になってほしい」と依頼されたとしましょう。

「役員なんて引き受けたら、めんどくさい仕事が増えるから嫌だ」と考えて断る人が少なくありません。

しかし、断れない人は、「こんなに多くの人から、重要な役目を任されるということは、大変光栄なことだ」と考えます。

そして、「そんな重要な役目を果たせると思われたということは、それだけ自分は人から高く評価されたと考えていいだろう」と思い、役員を引き受けるのです。

人から認められたい、人から高く評価されたいという心理を持っているために、人からそういう依頼をされると断れません。

同僚から仕事のサポートを頼まれた時でも、「同僚はそれだけ自分を信頼し、自分の能力を認めてくれているからこそ、サポート役を依頼したのだ」と考えて、依頼を受けるのです。

人からおだてられて、多くの人が嫌がるような役目や任務を引きうける人がいますが、そういうタイプの断れない人には、こういう心理があると考えていいでしょう。

ひとことで言うと、承認欲求が強いのです。


断れない性格の長所

 

人脈が広い

 

忙しいのにも関わらず友人や知人の誘いを決して断らない人は存在します。

そういった類いの人は、ギリギリのスケジュールの中で少しでも時間を作り、飲み会やパーティーにまめに顔を出します。

例え誘われた飲み会に3時間丸々参加できなかいにしろ、1時間だけでも顔を出そうとします。

そして少しだけ参加するのですが、会費はきっちりと全額払おうとします。

そういった律儀な人柄が沢山の友人、知人を引き付け、いつの間にかなりの広い人脈を築くこととなります。

様々な友人、知人が増えると益々お誘いが増え、誘いを断らずに参加すると、そこから更なる人脈が広がり、素人ながらいつの間にちょっとした有名人になってしまうかもしれません。

そうなると自分で会社を経営したり、サラリーマンだとしても新たなビジネスを企画したりする際には、広い人脈が必ず生きてきます。

ビジネスが上手くいったり、反対に苦境にたたされた時には、必ず様々な友人が手助けしてくれるでしょう。

そういった救いの手にも、素直で広い心を持っているので、決して無下にはせず誠実に対応できるので、益々人脈が広がります。

人は何よりも大切だと分かっているので、ちょっとした誘いにも気持ちよく出て楽しむおおらかさも持ち合わせています。


信頼され頼りにされる

 

例えば会社で仕事をしていても、どんな仕事でも断らずに気持ちよく引き受けてしまう人がいます。

普通、誰しも面倒でややこしい仕事は避けたいものです。

しかし中にはそういった仕事こそやりがいを感じると言って、自ら率先してこなしていくスーパーマンのような人が存在するのも事実です。

そのようになんでも断れない人は、時には頼まれたことが上手くできなかったり失敗してしまったりして、大きなストレスやプレッシャーを感じてしまうでしょう。

時には落ち込み、身体に不調をきたしてしまうこともあるかもしれません。

しかしその反面、いつどんな時でも周りの人から頼られたり、一目おかれるということもあります。

特に会社では貴重な戦力になり、他の同期社員の中でも出世街道に上手く乗るという可能性も大いにあります。

友人関係でいうと、いつも何か困ったときには真っ先に相談されて、頼られます。

もし頼られることが大好きでいつも誰かに必要とされていたいと考えるならば、仕事や誘い、はたまた相談事を決して断らず、一つ一つ誠実に向き合っていくことをお勧めします。


恋愛経験が多くなる

 

世の中には沢山の男女が存在していますが、昨今なかなか恋愛まで発展しないという声をよく聞きます。

出会いはあるけどその先になかなか進まないという悩みを抱えながら、日々恋愛したい、恋人が欲しい、婚活しなくてはと考えながら生きている人が多いのも事実です。

ただそういったなかなか良い人に出会えないと嘆いている人は、一つ大きな過ちを犯しています。

それはデートやちょっとした誘いをすべて断ってしまっているということです。

逆にそういった小さなお誘いを断らず快く受ける人は、必ず良い出会いがあり、人生で沢山恋愛できると考えます。

お誘いがきたら、その誘ってくれた人が決して自分の好みではなくても、とりあえずは会ってみます。

そこで予想通りあまり自分には合わないから次はもうないなと感じることもあれば、意外に意外で、結構好きかもと思ってしまうこともあります。

そうしたらラッキーです。

とりあえず異性と出会って誘われたからには決して断らず一回会ってみて、自分で合うか合わないか確かめるということをする人は、必ず沢山の出会いがあり、より豊かで華やかな人生を送ることができるでしょう。


断れない人が損をする理由

 

利用されることが増えるから

 

人からの頼みごとを断れないという人は、とにかくずるい人に付け狙われます。

「面倒な仕事はこの人に押し付けたら楽ができる」と考えてうまく利用してやろうと近づいてこられます。

そして、一度成功してその旨みを知ってしまったら、都合のいい存在として何度でもていよく使われてしまうのです。

そういう人に一度ロックオンされてしまったらなかなか抜け出すことができません。

前回手伝ってあげたからまた今回も…というような悪循環に陥ってしまいます。

こういう相手は大した見返りをくれるわけでもないので、断れずに引き受けてしまう人は損をする一方です。

どこかで抜け出さなければいけないのに、押しの弱さや一度手を貸してあげたという実績からなかなか抜け出すのは至難の業。

人間の心理というのは奇妙なもので、何かを人にしてもらったら相手に好意が芽生えるのではなく、してあげた側が相手に好意を持つようになります。

「自分はこれだけの労力をこの人のためにかけたんだから、それだけこの人のことが好きなんだ」と脳が処理をするのです。

その不思議な思い込みに囚われて抜け出せなくなり、結果的に散々利用されて損をするということですね。


条件交渉ができないから

 

断れない人というのは総じて押しに弱かったり相手が困っている様子を見せるとつい安請け合いしてしまったりします。

せめて交換条件を引き出すだとか、何らかの見返りや報酬を要求できればいいのですが、そういった交渉をすることができません。

だから悪い条件で頼まれごとを引き受けてしまって損をします。

何かを人にしてあげたら見返りをもらうのが当たり前です。

見返りを渡すことができないくらい困窮している相手の場合は別ですが、そうでもない限り、何もお礼がないというのはおかしな話です。

真正面からお礼を要求するというのは気が引けるかもしれませんが、何か交換条件を提示するくらいならちっともおかしなことはありません。

しかし、断れない人というのはマジメさゆえに、そういうところに引け目を感じてしまって何も要求しません。

その結果、相手に悪気があろうがなかろうか、無報酬だったり割に合わない見返りしか得られず損をします。

「優しさだけでは生きられない」と言いますが、人に優しさを与えるだけでは生きていけるだけの報酬を得ることはできません。

無償で何かをしてあげて「優しいね」だけで済まされるというのは明らかに損をしています。


良い人間関係を築けないから

 

断れない人というのは一見人付き合いの中でうまくいきそうではありますが、実際にはそんなことはありません。

むしろ最終的にはいい人間関係を残すことができないという可能性を孕んでいます。

断れない人の身近には必ず押しの強い人やちゃっかり者がいて、その人をうまく利用しておいしい思いをしようとしています。

周りもさすがにそれを良くは思いませんが、同時にその人が断らないことに対してもいら立ちを覚えるようになります。

時には誰かが強くたしなめても改善されず、ただ利用されるばかり…なんてサイクルが続いていると、周りも救いの手を差し伸べることが難しくなります。

そんなはたから見てもどかしい状況を見て次第に呆れてしまい、同情をしてくれるような親切な人は離れていってしまいます。

そうやって悪い人ばかりが身近に残り、いい人が遠くに行ってしまうというのは人間関係においても大きな損失ですね。

また、断れない人には恋愛面でもおかしな人が近づいてくることが多いです。

一般的に敬遠されがちなクセの強い人が、「この人なら自分を受け入れてくれるはず」と言って強引に距離を詰めてくるのです。

それを断れないうちに関係を結ばされ、望まないにも関わらず世間的にはカップルとして見られてしまいます。

本当は好きでもない人と恋人になるなんて、人生において大変な損でしかありません。


断れない性格を改善する方法

 

心を鬼にする

 

断れる性格になる為の方法の一つは昔からよく使われている「心を鬼にする」という方法があります。

断れない性格の原因となっている大きな理由の一つは、性格が優しすぎて自分が相手の頼みを断った場合にどれだけ大変な目に合うかを想像してしまって同情する事にあります。

例えば、学校の夏休みの宿題をサボってやらずにいた同級生が夏休み最終日に宿題を写させてと頼んできたとします。

本来ならサボって宿題をしなかったような同級生に対して、自分が一生懸命にやった宿題を写させる必要はありません。

しかし、断れない人というのはこういった頼みをされた時にその優しい性格から、もし自分が宿題を写させるのを断ってしまったら、相手が先生に怒られてしまうと考えてしまいます。

さらに想像が悪い方向に働いて、宿題をやらないどうしようもないやつだという悪い評判が広まってイジメが発生し、登校拒否やもっと悪いことになってしまうのではと、相手の身を案じてしまいます。

しかし、夏休みの宿題は自分の知識の糧になるのですから、本当は自分でやらなければならず、写す手助けをすると知識をしっかりと頭に刻む機会を奪う事になってしまいます。

相手の事を本当に思うなら、相手にとっては何が一番為になるかを考えて、心を鬼にして断る事こそが本当の優しさになるのだと意識するようにすれば断れる性格になれます。


冷静でいられるようにする

 

断れるような性格になる方法の一つは、「冷静でいられるようにする」事です。

断れない人というのは、相手から頼られた事を嬉しく思ってしまって心が舞い上がって頼み事をいつも引き受けてしまうというタイプがいます。

特に、自分に特技がなくて劣等感をもっており、自信がない人に多くいます。

例えば、なに一つ自分が人に誇れるような特技がなく、自信のない人物がいたとします。

このような人物は本来なら人から頼られる事がありません。

しかし、特技がないような人でもできるような掃除や買い出しなどといった雑用であっても人から頼りにされると、何の役にも立てないと思っていた自分が日との役に立てると思って嬉しくなり、心が舞い上がって自分が忙しかったとしても頼みを引き受けてしまいます。

そして一度頼みを引き受けてしまうと、次回も同じような頼み事をされた場合、もし断ったらもう誰からも頼りにされないのではと不安になってパニックになってしまい、頼み事を聞き入れる余裕がなくても断れなくなってしまいます。

このように、断れない人というのは嬉しさや不安から心が冷静でいられないのです。

なので、心を冷静に保って正しい判断をできるようになれれば頼み事を断れるようになります。


プレッシャーを無視できるようにする

 

断れるような性格になる為に必要な事の一つとして、「プレッシャーを無視できるようにする」といった事があります。

断われない人には、周囲からの期待というプレッシャーによって相手の頼み事を嫌でも聞き入れてしまう人がいます。

これは、とても優秀な能力を持っている人物に多い「断れない」タイプです。

例えば、何でもこなせるオールマイティーな優秀な人物がいたとします。

こういった人物は人からは完璧超人だと思われており、頼めばなんでも解決してくれると思っています。

そして実際、それをこなす実力があるので更に頼られるようになり、周囲から強い期待が次々に寄せられるようになります。

このような状態になると断ろうとしても、何で解決できるのに断るのかというプレッシャーや、困っている人物を見捨てるなんて酷いという身勝手極まりないプレッシャーを受ける事になってしまい、頼み事を断れなくなってしまいます。

この為、自分の心を強くもって身勝手で理不尽なプレッシャーを無視できるようになれば、自分が問題を解決できる能力があったとしても、頼み事を聞き入れる余裕が無かったり、頼みを聞くのが嫌ならば断る事ができるようになります。


仕事も恋愛も断れない人は迷惑を受け続ける

 

いかがでしょうか。

基本的に断れない人は迷惑を被ります。

このことに対してブツブツと文句をいっても、断らなかった自分のせいなのですから仕方ありません。

断れないから雑用を押し付けられるものですし、断れないから好きでもない人と仲良くしなければいけないのです。

なので、あなたがやるべきことはとてもシンプルです。

それは「断ること」です。

もしかしたらあなたは断ることで相手に嫌われたり、仲が悪くなってしまうのではないかと不安を抱えているかもしれません。

しかし、それは幻想です。

あなたが誰かにお願いするときのことを考えてみると分かりやすいでしょう。

絶対に1人ぐらいは「この人にお願いしても断られるだろうな」と思う人がいるものです。

しかし、人間的にその人のことが大嫌いかと言われれば決してそういうわけではありませんよね。

その人は「断る力」を持っているため、周りからそう認識されているだけなのです。

なので、断られても仕方がないとある程度覚悟してお願いします。

一方で何でも受け入れてくれる人がいたら、迷わずお願いしにいくでしょう。

その人に断られたら「えっなんで?」とショックを受けると同時に「頼み方が悪かったのかな?」「負担が大きかったのかな?」と安易にお願いした自分を責めます。

相手を嫌うとか以前に、人は最初に自分のことを考える生き物です。

つまり、思った以上に相手は気にしていないというわけです。

断る人は自分で自分をコントロールできるのでそこまでストレスを感じませんが、断れない人は常にストレス環境にいます。

どっちが良いかと言われればもちろん前者ですよね。

重要なのは「この人は断る時はしっかりと断る人」だと認識されることです。

それが浸透すれば相手に勝手な期待をさせずに済みますし、あなたも自分で自分をコントロールすることができます。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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