硬派な男の6つの特徴とは?
硬派な男とは、正義感が強く男女間の関係においてとても真面目な男性のことです。
そんな硬派な男は最近では減少傾向がありますが、意外と身近にもいるのではないでしょうか。
一言で硬派な男と言っても、その性格などは本当に多種多様です。
そこで今回はについてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
硬派な男の特徴
友人関係を大切にする
硬派な男は友人関係を非常に大切にします。
約束事をしっかり守り、有言実行型の大変魅力的な人が多いので、その友人関係も広く友人も男性、女性に限らず沢山いるのが特徴と言えるでしょう。
頼もしい限りの硬派な男ですが、この硬派な男と上手に付き合っていくのにはいくつかのコツがありますので紹介します。
1.約束を破らないこと。
硬派な男は自分がしっかり約束を守る分、他人にも同じことを求める傾向があります。
「1度交わした約束は必ず守ること」これが硬派な男と付き合うためには絶対条件と言えるでしょう。
もし、約束前に何かのアクシデントに巻き込まれたときには、きちんと説明することが大切です。
誠意を持ってきちんと説明すれば、そのアクシデントに対する解決策を一緒に探してくれることもあります。
2.嘘を付かないこと。
硬派な男は嘘を極端に嫌います。
とはいっても、大人ですから「嘘も方便」的な嘘に目くじらを立てることはないでしょうが、「人を陥れるような嘘」や「自分を偽るような嘘」に対しては毅然とした態度で批判をするでしょう。
これは、単に自分が嫌いだから糾弾しているのではなく、「嘘を付いた人間が嘘を付く事で
汚れてしまう」そんな感情から、他人の嘘に厳しいようです。
当然、その場しのぎの嘘なども許さないでしょう。
硬派な男は、他人の嘘に厳しいだけではなく、自分が嘘を付くこともありません。
3.自分よりも友人を優先させる。
硬派な男は意外にも仲間との調和に気を使います。
「友人、知人の助けがあってこその自分」という意識が強いのでしょう。
周りの調和を乱すような、我がままや自分勝手さには厳しく対処する反面、困っている友人がいればその友人関係をフル動員してでも、助けの手を差し延べようとします。
昔のドラマではないですが、「One for them, Them for one」の精神が強いようです。
自分だけでなく同じ価値観を持つ人間は、特に親身になりますので硬派な男と上手く付き合うにはこの「1人は皆のために、皆は1人のために」の精神を理解しておくといいでしょう。
仕事に真面目に打ち込む
あなたの職場に「硬派だな!」と感じる男はいるでしょうか。
硬派な男は仕事に対しても手を抜きません。
ガムシャラに猪突猛進していくだけではないので、気を漬けて見てみましょう。
硬派な男の仕事に対する向き合い方を紹介します。
1.チームワークを大切にする。
硬派な男は「仕事はチームワークだ」と考える割合が多く、自分の率いるチームや所属するチームをとても大切にします。
これは友人関係にも繋がることで、とにかく自分と組む人間たちのを最優に考えます。
会社やチームが自分に何をしてくれるかではなく、自分が会社やチームに何ができるかを考えているので、只奉仕的に尽くすことはしませんので、ダメな後輩や部下に対して厳しいのも事実です。
実力以上の案件やタスクを任されて困っている人間に対して、むやみに手を貸すことはしないでしょう、なぜなら、そのハードルを自分の力で乗り越えることを望んでいるからです。
かといって放置することはなく、的確なアドバイスを手短に伝えることで、自分で考え自分で対処する力が付くように働きかけるでしょう。
2.努力を怠る人間を嫌う。
努力することを放棄する人間を嫌う傾向にあります。
簡単なことでも自分で調べることもせず、すぐに周りの人間に頼るようなタイプは注意しましょう。
影でコソコソと批判することはないですが、正面を切ってハッキリと「お前のここがダメだ!」と指摘される可能性があります。
ここで態度を改めると、上手く付き合っていけるのですが、他力本願な態度のままでは仲間として認めてもらえなくなります。
3.目標に向かって確実に進んでいく。
硬派な男は1つの目標に向かって着実に、駒を進めていくのが得意な人間が多いようです。
周りの人間を大切にするためには、「仕事の目標を確実にクリアしていくことが必要だ」と考えるようで、仕事に対する信念の強さは揺るぎのないもののようです。
目標をクリアするために自分が憎まれ役になることも厭いません。
「結果的に皆が喜んで笑えれば良し!」の精神で冷静かつ着実に計画を進めていくタイプといえるでしょう。
恋愛は一途だけど身内には厳しい
硬派な男でも当然、恋愛はします。
「愛に一途」な印象があるようですが、これが色々と難しいようです。
身内に厳しい傾向にあるのが硬派な男の特徴で、付き合う彼女は大変そうです。
恋愛中の硬派な男の困った行動を紹介します。
1.彼女よりも友人が優先。
付き合い始めるまでは友人の多いところも、大きな魅力だったはずなのですが、付き合いを始めても基本的な行動パターンが変わらないのには硬派な男と付き合う彼女の大きな悩みのようです。
当然、多くの友達と供に過ごす時間も楽しいのですが、たまには2人っきりで過ごしたいこともあるでしょう。
こんなときでも、硬派な男は友達から連絡があるとホイホイ出かけてしまうのです。
既に紹介したように「硬派の男は身内に厳しい」ので、彼女よりも友人関係を優先してしまいます。
「硬派を気取ってるだけで、外面が良いだけじゃない!」と起こりたくなる女性も多いようですね。
しかし、それだけ身内として見られているということなので、硬派な男の顔を立ててやってください。
2.肉親との距離感が近い。
これは自分の肉親とも、彼女の肉親とも距離が近いという意味あいです。
交際が始まると、当然自分の両親や兄弟へ紹介されることになりますし、女性の実家への挨拶も忘れません。
女性の親御さんへのウケも良いことが多いので、家族ぐるみの付き合いが始まります。
これが意外と女性にとって負担になることもあるようですが、抜き打ちで突然実家に連れて行かれることもシバシバあるようです。
硬派な男は結婚が早い傾向にあるのは、こういう気質が影響している部分も大きいのでしょう。
3.マイホームパパに変身する確立が高い。
硬派な男が結婚した直後は友人関係を優先し、飲みの誘いにも気軽に応じるなど、変化を感じることがないのですが、子供が生まれた途端にガラリと豹変することが多いようです。
待ち受け画面に子供の顔を使ったり、自分と妻と子供のスリーショットを連写したりとすっかりマイホームパパに変わってしまい、オムツ替えや入浴を楽しみに嬉々として帰宅するようになる確立が非常に高いです。
これは女性にとっては喜ばしいことなので、恋愛対象にするのなら硬派な男が良いのかも知れませんね。
やせ我慢をしてしまう
硬派な男性というのは、けっして弱音を吐きません。
何か辛いことや困ったことがあったとしても、一人でそれに耐え忍ぼうとする意志が大変に強いのです。
それだけ精神的に自立しているわけですが、人に頼らず自分だけの力でなんとかしようとするため、結果としてものごとがうまくいかないことも少なくありません。
むりをしないで人に協力を求めたほうがよかったケースが多々あるのですが、そうした失敗経験があっても、つい強がって自分で何とかしようとしてしまうのです。
たとえば、仕事をしていていっぱいいっぱいの状態になっているとしましょう。
いっしょに仕事をしてる同僚にも、その状況はわかります。
心配した同僚が「手伝いましょうか」とサポートを申し出ても、硬派な男はすなおにその申し出を受け入れようとしません。
「いや、大丈夫です。自分一人でできますから」と強がって、せっかくの申し出を断ってしまうのです。
そこには、「人の手助けを借りて生きていくような軟弱な生き方はしたくない」という心理があると考えていいでしょう。
軟弱な生き方を強く拒むために、ついやせ我慢をしてしまうことが多いのが、硬派な男の特徴なのです。
自分に厳しくストイック
硬派な男を理解するためには、逆に軟派な男の特徴を考えてみるといいでしょう。
軟派な男性に共通しているのは、享楽的ということです。
その時が楽しかったり、快楽を感じられればそれでいいと考え、欲望のおもむくままに生きるのが軟派な男と言っていいでしょう。
それと正反対なのが、硬派な男性です。
硬派な男性は享楽的、刹那的な生き方を嫌います。
硬派な男は常に強くあろうとしますから、欲望に負けてしまうような弱い自分が許せません。
そのため、当然、ストイックな生き方になります。
休日の過ごし方を例にあげましょう。
生活習慣にも気を配りますから、たとえば、休日に遅くまで寝坊して、起きたあともだらだらして過ごすというようなことはしません。
体を鍛えることも好きですから、休みの日もあまり寝坊することなく起きて、ウェイトトレーニングなど、体を鍛える時間を持つのです。
トレーニングする際にも、自分にきびしいノルマを課します。
そして、そのノルマを達成できると、次はさらに高いノルマを課します。
このようなきびしさは肉体的なトレーニングに限ったことではありません。
何をするにも、自分にきびしく、ストイックな生き方を自分に課すのが、硬派な男の特徴ということになるでしょう。
硬派な自分が好きなナルシスト
「ナルシストな男」と聞くと、多くの人は「容姿に自信のある軟派な男」をイメージするのではないでしょうか。
たしかに、ナルシストな軟派男は少なくありません。
しかし、実は、硬派な男の方がナルシストの傾向が強いのです。
硬派な男はおしなべて「硬派で男らしい自分」に自信を持っています。
そして、「男はこうあるべき、こうあらねばならない」という考え方を常にします。
硬派な男はそうした自分の思い描く男の理想像を演じようとし、実際に演じることができます。
先ほど紹介した「やせ我慢をする」という特徴も、「人に頼らず自力でやり遂げてこそ男」という「こうあるべき」という考え方があって、それを実践しようとするところから生まれたものと考えていいでしょう。
つまり、硬派な男は、理想にかなう生き方を目指し、それをある程度実践できているのです。
ストイックな生き方をするのも、それが男らしい理想の生き方だと信じているからにほかなりません。
自分で課したきびしいノルマを達成できる男らしい自分のことが大好きなのです。
欲望に負けず、ストイックで精神的に自立できている男らしい自分のことが大好きというのが、硬派な男の意外な特徴ということになるでしょう。
硬派な男はモテる人とモテない人の差が激しい
いかがでしょうか。
硬派な男は基本的にモテると思われがちですが、そういうわけではありません。
やはりその人がイケメンかどうか、スタイルがどうか、性格がどうかなどの要素が組み合わさってモテるかどうかが決まってきます。
このあたりは当たり前の話ですね。
なのでモテるからと言って硬派になろうというのはあまり効果がないので注意しましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。