人生が辛いときの対処法10選
人生が辛い・・・とあなたは感じていないでしょうか。
何かに抑圧されていたり、逃げ場がないときによくこういう感情になったりするものです。
この気持ちが長く続いてしまうと、すべてにおいて無気力になったり、何もかもが嫌になったりしてしまいます。
できることなら早めに何とかしたいものですよね。
そこで今回は人生が辛いときの対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
人生が辛いときの対処法
誰かに全ての話を聞いてもらい、気の済むまで付き合ってもらう
人生って辛いと感じたときに、支えてくれる人の存在ってとても大きいですよね。
家族、友人、恋人、誰か信頼できる人が一人でもいるのであれば、現状を聞いてもらいましょう。
人間、話してみるとすっきりするものです。
自分の望まない返答や、より追い込むようなことを言われてはいけないので、予め相談ではないことを念押ししましょう。
人の温かさを感じることで、もう少し頑張ってみようと思えるかもしれません。
人生が辛いときは紙やテキストファイル等にひたすら書き出す
信頼できる人なんてそんなにできない、いないと感じている方には、話す代わりに書く、あるいは文章にしてみましょう。
誰かに言えなくても、ノートに書いてみたり、パソコンに文章や箇条書きで辛いことを綴ると、改めて自分を見つめ直せるはずです。
なんで辛いのか、何が辛いのか、「なんで」「何が」を自分自身に繰り返し問うのです。
そこから、自分が漠然と感じている辛さを、自分自身で明確にしてわかってあげましょう。
辛いことをやめてしまう
書いても、入力しても、辛いものは辛いですよね。
でも辛い状態って、いつまでも続かないものなのです。
辛い中でも、何か小さな嬉しいことって起きますよね。
買った切符がゾロ目だった、100円を拾った、ちょうど買い物に行ったら安売りしてた、本当に何でもいいんです。
人生すべて、人生ずっと、辛いわけではないのです。
もし、どうしても辛い、もう逃げ出したい、生きていきたくない、
そこまで考えてしまうのであれば、逃げ出していいんです。
逃げることはいけないことではありません。
学校が辛いのなら行くのをやめましょう。
家族といることが辛いなら離れましょう。
友人関係がうまくいかないのなら一人になりましょう。
仕事が辛いのならやめましょう。
それでいいのです。
生きていくことの方がよっぽど大切で、
絶対に楽しいのです。
今辛いことに耐え切れなくて「人生」をやめてしまうのなら、今「自分の辛いこと」をやめましょう。
『その後はどうするの?』それは、心が落ち着いてから、ゆっくり考えればいいのです。
人生が辛いときは小林正観の本を読む
小林正観さんの本は、「がんばらなくてよい」「辛いも幸福もない」等、
仏法に基づいた書籍が多く、今起きている現象に対しどう感じているかをコントロールするのは自分自身であるとの内容です。
これらの著書を読むと、今自分に起きている事は起こるべくして起こった事であり、
悲観する必要も心配する必要もないと、教えてくれます。
特に小林さん著書の「幸も不幸もないんですよ」は、原点を知ることにより、
今起きている事柄に対し辛いと思っている自分を変えられる内容です。
お酒を飲むのを止める
人は辛いことがあると、お酒に逃げがちになります。
しかし、統計的に辛いときに飲むお酒はアルコール依存症になる可能性が高い事例がでております。
また飲むことで、より一層の挫折感を味わう事が多いです。
悩んだらお酒を飲む、この習慣化は非常に危険です。
よくお酒を飲みながら愚痴を言っている方がいらっしゃいますが、
そんな人間とは関わり合いになりたくない人が多く、ますます孤立して、現実の問題が一層深刻化する事が多いです。
悩みが深くなりアルコール依存症になる可能性も高い、辛いときの飲酒はかなりのリスクが伴います。
東日本大震災の津波映像を見る
直接的な被害を受けていない人にとっては、もしかしたら風化してきているかもしれない東日本大震災ですが、
今一度辛いときにことYouTube等で見直してください。
一生懸命頑張っていても一瞬で命を奪われる人々が多かった現実を、再度認識すると、生き残った我々が前を向かなくてはいけない気持ちになります。
そして自然の脅威と大きさ、力の強さをまざまざと見ると、
この大きな自然・地球に生きている、たった一人の自分の一つの辛さなんて、なんてちっぽけな問題なんだろうと再認識します。
お住まいが沿岸部に近ければ、ぜひ海を見に行ってください。
水平線まで広がる大海原を感じ、体感してください。
自分の存在が小さく感じますし、あまりにも巨大と感じていた悩みが嘘のように、
大したことのない小さい問題であった事に気づきます。
眠ることで疲れをリセット
人生が辛いと感じたときには、眠ることで辛さを紛らわすことが可能になってきます。
辛いことばかりが続くと、毎日悩んでばかりの状態になってしまいますが、悩み続けると脳が疲労してしまいより辛さを感じやすくなってしまうのです。
こうなってしまうと悪循環になってしまい、なかなか辛さや精神的な不調から抜け出すことができません。
辛さを何とかしたいと考えたときに寝ることで、脳の疲れを癒せるようになり人生が辛いと思う悪循環を抜け出せるようになってきます。
そうは言っても、辛さや悩みを感じた状態で十分に眠ることはできないという方も存在しているでしょう。
この場合には、とにかく体を動かすことで眠気を誘発できるようになってきます。
体を動かせば、自然と疲労がたまってくるので精神的な状態に関係なく眠ることが可能になるのです。
自分へのご褒美も重要
人生が辛いと感じる人の特徴として、変化のない毎日を送っていることが多くなっています。
趣味を持っていなかったり、イベントに参加する機会が少ないなど平坦な毎日を送っていることで辛さを感じやすくなるのです。
このタイプの人は、自らイベントや目標を作ることで、辛いという思いから脱却しやすくなってきます。
まず、一つのポイントとして何かを頑張ったときに自分にご褒美を行うイベントを考えると、生きる気力を取り戻せるようになってきます。
例えば、仕事や家事の目標をクリアした時や、月末などの機会に前から欲しかったものを購入してみるだけでも楽しみや喜びを感じることができます。
人生が辛いと感じている人も、欲しいものを購入することを目標に生きていけば、辛いという気持ちから解放され生きやすさを手に入れることができるでしょう。
違う文化や価値観に触れてみよう
思い切って旅行に出かけることも、人生が辛いときの有効な対処法となってきます。
辛いと感じてしまうと、ついつい自らの殻の中に閉じこもってしまい、自然に行動範囲も狭くなりがちですが、辛い思いに引きずられるように内向きな気持ちを持ってしまうと、辛い気持ちから離れることが難しくなってしまうのです。
辛いと感じたときこそ、旅行に出かけて広い世界を見てみましょう。
普段では行くことができない遠い場所に出かけることで、違う文化や人々の生活を目撃することができます。
どうしても憂鬱気分が晴れない人は、天候の良い南国に行くことで、太陽の光を体いっぱいに浴びながら人生の楽しみを実感できるようになってきます。
また、陽気な人々や雑多な都市に行くことで、いろいろな価値観や考え方に触れることができ視野を広く持てるようになるのです。
あるがままの自分を受け入れる
人生の辛さに参っている人の中には、完ぺき主義の方も多く存在しています。
理想の自分と今の自分を比べることで情けなくなってしまったり、劣等感を感じてしまい人生が辛く感じるようになってしまうのです。
このタイプの人は、理想を求めるのではなくあるがままの自分を受け入れることが重要になってきます。
完璧主義の人だと、どうしても自分の欠点ばかりが目立ってしまいますが、人間である以上欠点のない人間など存在していません。
自分の持っている弱さも認めることにより、人生の辛さを感じにくくなり生きやすくなってくるのです。
どうしても完璧でないといけないと思い込んでいる人は、その考えを改めてあるがままで生きることを身に着けてみてください。
ゆるい生き方に慣れることで、ゆったりと前向きに生きていくことができるのです。
人生が辛いし疲れたと感じたら早めに対処する
いかがでしょうか。
人生が辛いときというのは誰の人生にも訪れるものです。
そんな辛い状況に直面したときに多くの人は、「自分には味方なんて一人もいない・・・」という孤独感に襲われたり、こんな人生が続くんだったらもう嫌だ・・・と人生に疲れてしまいます。
このような状態が続くと取り返しのつかないことにもなりかねませんし、気持ち的に復活したとしても、何もしなかった時間は二度と帰ってきません。
その時間を嘆く人もたくさんいることを理解しましょう。
よって、人生が辛いと感じたらとにかくその原因を排除するために行動するべきです。
例えば会社を辞めるということも立派な対処法の1つであり、逃げでも何でもありません。
こうして原因をつぶしていくと不思議なことに、気持ちが上向きになり、新しいことにチャレンジしてみようとすら思うようになります。
それがチャンスになるのです。
これが自分の気持ちに素直になって生きるということで、人生が辛いと感じたときにはとても役立つ考え方です。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。