生活リズムを改善する方法7選
あなたは、すぐに生活リズムがバラバラになってしまっていませんか?
生活リズムが狂ってしまうと、寝なければいけないのに寝れなかったりして睡眠不足になるほか、それ自体がストレスになり、自律神経失調症になったりと、いろいろと大変なことになりがちです。
リズムをサクッと直すことができれば、いいのですが、それがとても難しいため、多くの人が悩みを抱えているわけです。
このように「生活のリズムが大事」ということは、誰しもよくわかっているでしょう。
実際に生活をしていると、なかなかそのリズムを保てなかったり、特に一人暮らしの人はともすればリズムが乱れてしまうものです。
仕事や勉強にも大きな影響を与える「生活のリズム」。
そこで今回は、日頃どうしても乱れがちという人のために、生活リズムを改善するための方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
生活リズムを改善する方法
- 朝型人間と夜型人間の特徴
- 最大のカギは「朝」~起床時間を決めて、それを鉄則とする
- 朝の習慣を作る
- 休日も起床時間を変えない
- 朝食時間は厳守、昼食と夕食も「ここまでがリミット」という時間を決めておく
- 入浴習慣を変えない
- 生活ログをしっかりとること
朝型人間と夜型人間の特徴
●朝型の特徴
・午前中から精力的に動ける
・夜スッと眠れる
・ある程度、寝る時間と起きる時間が決まった規則正しい生活
出典 夜型を改善し、朝型の生活リズムになる方法
●夜型の特徴
・朝起きても、なかなか頭が起きない
・日中はなかなかモチベーションが上がらず体がダルい
・夜になると元気になって寝付きが悪い
・基本的に生活は不規則
出典 夜型を改善し、朝型の生活リズムになる方法
最大のカギは「朝」~起床時間を決めて、それを鉄則とする
朝二度寝せずにばっちり起きて、段取りよく動くことで、
潜在意識にも生活リズムにもとてもいい影響を与えるんですね。というのは、不思議な感覚なのですが、朝起きてから1,2時間の自分を
律して行動できた日は、一日の段取りが上手くいく事が多いです。そして、思う存分体力を使った分、夜もグッスリ眠るようになります。
すると、自然に夜型が改善され、起きてから、日中に目が冴えて
活動できる 朝型の生活リズムになってくるんですね。
出典 夜型を改善し、朝型の生活リズムになる方法
生活のリズムというと、朝定時に起きて、規則正しい食事をして、夜も定時に就寝するというのが理想と言っていいでしょう。
しかし、それがなかなかできないからリズムが乱れ、たとえば便秘症などの問題を引き起こすわけです。
理想は理想として、では実際には、どこから改善したらいいのか。
最大のカギ、ポイントとなるのは「朝」です。
つきつめて言えば、「起床時間」が最大のポイントになるのです。
というのも、ほかの時間は仕事や勉強の都合、あるいは「つきあい」によって変化せざるをえません。
たとえば「毎日、夜7時に夕食をとる」と決めても、それを必ず実行できるのは、リタイア生活になっている人ぐらいではないでしょうか。
その点、「朝は7時に起きる」と決めた場合、「強い意志」さえあればその実現は可能です。
ですから、生活のリズムを改善したとい思う人には、まず「起床時間を決めて、それを鉄則とする」ことをおすすめします。
夜がどんなに遅くても、朝は定時に置きましょう。
朝の習慣を作る
そのように、起床時間を固定したら、そこに「朝の習慣」を加えると、さらに生活のリズムがつかみやすくなります。
たとえば、ベランダ園芸を始めて、毎朝起きたらすぐに植物に水やりをするというような「やらなければいけないこと」と作るのです。
犬の散歩やウォーキングなども代表的な朝の習慣でしょう。
さらには、「毎朝、あるテレビ番組の占いコーナーを必ずチェック」とか、「起きる前にベッドの中で5分間ストレッチ」、あるいは「毎日朝食を自分で作って食べる」「昼の弁当を作る」といった実利的な習慣でももちろんかまいません。
とにかく、何か一つ「毎朝すること」と作ると、エンジンがかかりやすく、リズムがつかみやすいのです。
休日も起床時間を変えない
多くの人が生活のリズムを崩してしまうのが、休日です。
仕事や学校のある日は、無理をしてでも最低限のリズムは保たれます。
そうしないと、仕事や学校に支障が出るからです。
しかし、休日になるとその無理をした反動が出て、ついついリズムを乱してします。
そのため、休日明けが心身ともにきつくなるという人が少なくないでしょう。
それを防ぐためには、休日もリズムをできるだけ変えないこと。
ポイントはやはり「朝」です。
休日もできるだけ、ふだんと同じ時間に起きるようにしましょう。
そして、普段通りの「朝の習慣」を行うのです。
疲れがたまっている場合は、「短い昼寝」がおすすめです。
朝はとにかく早く起きて、その分昼間に少し寝ましょう。
ただし、「昼寝は短く」が大原則。
20分から、せいぜい30分までにするのがポイントです。
そうしないと、夜眠れなくなって、生活のリズムがおかしくなってしまうからです。
朝食時間は厳守、昼食と夕食も「ここまでがリミット」という時間を決めておく
生活のリズムを改善し、それを保つには、食事の時間を決めておく必要もあります。
上記のように、休日も含めて起床時間を決め、朝の習慣を作れば、自然に朝食の時間も決まってくるでしょう。
ですから、問題は昼食と夕食ということになります。
大切なのは「なにがなんでも一日三食食べなくてはならない」という意識を捨てること。
特に仕事をしている人は、その日の仕事の都合や状態で、なかなか昼食を食べられないということも出てくるでしょう。
そんなとき、たとえば午後四時に遅い昼食をとったとしたら、どうでしょう。
これほど、生活のリズムを崩してしまうことはありません。
ですから、そういう場合は昼食を抜いて、夕食を午後六時にとるようにするのです。
それを、夕方四時に昼食をとって、夜の九時か十時に遅い夕食ということにしてしまうと、翌日に悪影響が及んでしまいます。
入浴習慣を変えない
生活のリズムを作る両輪は、「睡眠」と「食事」と言っていいでしょう。
そしてもう一つ、小さくない要素となるのが「入浴」です。
これは特にお風呂好きな日本人に顕著なことですが、入浴習慣も生活のリズムの重要な構成要素なのです。
ですから、毎日夜、寝る前に入浴している人ならば、どんなに遅く帰宅しても「お風呂は朝にしよう」とは思わずに、いつものようにお風呂に入ってから寝るようにしましょう。
翌日が休日だとしても、その夜のうちに入浴すること。
これが、生活のリズムを改善し、それを保持するための方法なのです。
生活ログをしっかりとること
生活記録を細かくつけること。
日記をつけるように生活記録を付けておけば、日々どのように生活しているか把握
でき、それに基づいて生活リズムを整え改善できます。基本的には、夜しっかり睡眠をとり、朝日を浴びて、体内時計をリセットしましょう。
これを繰り返し行うことで生活リズムは改善されていきます。
どうしても夜中起きていなければいけない理由があるなど、
家庭の事情によってはなかなか生活リズムを整えられないケースもあります。そんな時は、睡眠のとりかたを工夫しましょう。
午前中に部屋を暗くして3~4時間ぐっすり眠る、夕方に軽く昼寝(90分くらい)
をするなど、工夫して生活リズムを整えるようにしましょう。
出典 生活リズム崩れるとどうなる? 改善するコツもご紹介!
生活リズムを直すには起床時間を見直すのがベスト
いかがでしょうか。
今回は、生活リズムを改善する方法について紹介しましたが、実は、最初の項目、すなわち「起床時間を決めて、それを鉄則とする」ことが、全体の二分の一ぐらいの比重を持っています。
つまり、最初の項目が守れれば、目的の半分は達せられるということ。
「何が何でも、毎朝定時起床」という意識を持つことから始めてみてはいかがでしょうか。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。