雑談力を上げる方法6つ
雑談力を上げるにはどうすればいいのだろう・・・と思ったことはないでしょうか。
普段から一緒にいる人の話がとても面白かったりすると、自分もそんな話ができるようになりたいなぁなんて思うものですよね。
しかし、何もしていなければ、雑談力が向上することはまずありません。
そこで今回は雑談力を上げる方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
雑談力を上げる方法<
人の心情の機微に敏感になる
雑談力を上げるためには、人の喜怒哀楽の感情に寄り添った話や、共感の得られる話を心掛けましょう。
そのためには、普段から人の心情の変化やリアクションをよく観察し、共感や感情は大きめに表現するようにします。
共感を示す相手には、ついつい話が膨らみ、いろいろなことを話したくなります。
そうすれば、相手の方から自然と発言が多くなり、会話の幅が広がります。
また自分自身の感情を大切にすることで、自身の経験もはっきりとした記憶でとどまり、会話の引き出しとして増やすことができます。
特に使いやすい嬉しかったことや、困ったことはしっかりと心に留めておくようにしましょう。
雑談力を上げるには新聞やポータルサイトをチェックする
人との会話を豊かにするには、さまざまなことを知っている必要があります。
特に仕事で雑談力を求められるような場合には、年齢や生活の嗜好等、相手によって会話の内容が変わってくることがあります。
そうしたときに役立つのが、さまざまな分野の情報が得られる新聞やポータルサイトから得られる情報です。
自分の好きなことには詳しいのは勿論ですが、いろいろな分野の引き出しをバランスよく増やすためには日常的にこうした情報源をチェックしましょう。
ある分野のスペシャリストになる必要はありませんが、興味を持って情報を集めるという心がけは必須です。
人の話をしっかりと聞くのも雑談力
人との会話はお互いに興味を持ち合うところから始まります。
ですので、会話の相手には大いに興味を持ち、話をしっかり聞くことが必要です。
会話の端に、次の会話やトピックに至るヒントが隠されていることは非常に多くあります。
また、人の伝えたい本題というのは、必ずしも人の発言したそのままのものであるとは限りません。
何気ない雑談でも、その会話の裏にある考え方や志向などを察することができれば、「そういえば…」という切り出しで会話はさらに膨らみます。
これに気付くためには、ただ単に自分が話すのではなく、相手の話をしっかりと聞き、解釈する能力が必要となります。
雑談力を上げるには朝のニュース番組を見る
朝、起床してから家を出発するまでの朝食と支度の時間はだいたい30分~1時間程度かかるものです。
朝の情報番組は早いものだと6時台から始まって10時頃までやっていますが、
だいたいの番組で1時間見れば政治、スポーツ、国内の一般ニュース、エンタメなどすべてのジャンルをカバーできるように構成されているのです。
そのため、ひとつの番組を続けて1時間つけていれば、その日のニュースの大体を網羅することができます。
会社の同僚や上司、取引先の相手との会話ではどのような話題が出るかわかりませんから、どのジャンルでも大体の知識を持っていることで雑談力を上げることができます。
最低週に3つはテレビ番組は見るようにする
インターネットの普及によってテレビを見る機会が減少しつつありますが、バラエティ番組、クイズ番組、歌番組、ドラマなどから最低週に3つの番組を毎週見るようにしましょう。
インターネット上では自分が欲しいと思う情報しか得ることができません。
しかし、テレビ番組はある意味自分が知らなかった芸能人や著名人、話題などを扱うことがありますので、そういった情報収集もしておくと、あらゆる人との会話に役立てることができます。
スマートフォンで通勤時間に情報収集する
通勤時間などの移動時間は、読書をするのもいいですが、スマートフォンで最新のニュースや話題について情報収集ができる貴重な時間です。
特に自分が務めている会社の業種に関わる専門的なニュースや、情報、関連ブログなどはテレビでのニュースでは扱わないものもあるかもしれません。
そのような情報は、定期的に自分はチェックする情報サイトやブログ、メディアサイトから得るようにしましょう。
キュレーションサイトを利用するのもいい方法です。
自分の強みとなるような分野を持っておくことで、誰かと雑談する際にも博識な人だといういい印象を空いてに与えることができるでしょう。
雑談力の鍛え方
万人受けしそうな話題を見つける
雑談力を鍛えるためには、相手に受ける話を見つけることです。
まったく受けない話をしても相手は興味を持ってくれず、話が下手だなと思われてしまう可能性大です。
ですので相手とうまく雑談をするためには、万人受けする話をいくつもストックしておく必要があるのです。
逆に言えば雑談が下手な人というのは、身内にしかうけないような内輪ネタばかり話しているというわけです。
雑談力を高めるためには、いわゆる鉄板ネタと呼ばれるようなものを持っておくことです。
鉄板ネタさえあれば、相手と楽しく会話を進めていける可能性が高いです。
とはいえどういったネタが万人受けするのかの基準は難しいところがあります。
何人かに話してみて、相手の反応を鑑みながら、万人受けするネタを地道に探していくのが確実と言えるかもしれません。
会話をたくさん行うこと
雑談力を鍛えるためには、会話をたくさんして話に慣れることが必要です。
誰だって最初はうまくコミュニケーションを取ることは出来ません。
しかし何度も会話をすることで、自然とテクニックが身についていくのです。
つまるところ雑談力を上げるためには練習が必要だということです。
毎日人とたくさん話をしてうまく行かなかったら、なぜうまく行かなかったのかを考えて、次に活かしていくのです。
何も考えずに話をするだけよりも、雑談力を上げられるように意識をして話をしたほうが上達も早くなるというものです。
ですので成功したときと失敗したとき、両方の会話の流れを意識して、徐々に成功率を上げていく、それこそが雑談力を鍛えるための方法なのです。
最初は家族だったり親しい友人などとお喋りして、気楽な気持ちで望みましょう。
慣れてきたら、今度は親しくない人と積極的に話すようにします。
そうすることでいずれは誰とでも雑談が出来るようになります。
感じたことを交えて話すようにする
雑談力を鍛えるためには、感情も交えて話すように心がけることです。
淡々として話すよりも感情を交えて話したほうが、相手の共感を得やすいのです。
共感を得ることが出来れば話も弾みますし、どんどん会話も盛り上がっていきます。
雑談が下手な人というのは事実のみを話そうとするあまり、共感を得られにくい話し方をしている傾向にあります。
ですので感情を交えて話す癖をつけることが、雑談をスムーズに出来るようになる近道だと言えるのです。
ただ慣れていない人にとっては感じたことを伝えるのは難しいかもしれません。
しかし何事もチャレンジあるのみです。
うまく行かなくてもいいので感じたことを積極的に伝えるように話を行うのです。
そうしたことを何度も繰り返していけば、徐々にうまく感情を交えた話を出来るようになっていきます。
相手の話に質問をする
相手の話に質問をすることで、雑談力を鍛えることが可能です。
例えば相手の話にただ相槌を打っているだけでは会話は弾みませんし、それでは会話をしていることにもなりませんよね。
雑談というのは言わば会話のキャッチボールなのです。
相手の話をよく聞くことはもちろん大切なことですが、今度は自分から質問を行ってみます。
そしてそれに対する返事が返ってきたら、さらに別の質問をする、あるいは感じたことを伝えるなどということを繰り返せば、どんどん会話は発展していきますし、広がっていくというものです。
もちろん雑談ですから質問はそんなに堅苦しいものではなく、何だっていいのです。
とにかく雑談力を鍛えるには、自分の言葉を使って質問をすることが重要なのです。
この方法の良いところは、自分に話のネタがなくても会話を続けられるという点です。
雑談が苦手な人は情報をインプットしよう
いかがでしょうか。
雑談力を上げるにはとにかくインプット量がものをいいます。
インプットの量が少ないと、アウトプットの量も少なくなるのも当然です。
また、情報量が多くなればなるほど、頭の中で整理され、それが質にかわります。
つまりそれだけ雑談力も向上しますし、相手を惹きつける内容を話すことができるというわけです。
今は情報過多の時代だと言われているため、どの情報を得ればいいのかわからなくなってしまいますが、そんなときほどスマホを活用しましょう。
グノシーやスマートニュースなどのキュレーションアプリを使えば、量も質もある程度カバーできます。
雑談力を上げたいのなら、これを毎日の習慣にしましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。