面接で緊張しない方法9つ
就職だろうが、転職だろうが面接は緊張するものです。
実力はまったく問題ないのに、緊張してしまったがゆえに面接で大失敗。
その結果、内定はもらえず。
こんなことになってしまう人が数えきれないほどいます。
つまりやるべきことは緊張しないこと。
そこで今回は面接で緊張しない方法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
面接で緊張しない方法
納得いくまで練習をする
面接で緊張してしまう理由の一つとして、練習不足が考えられます。
練習不足のまま面接を受けてしまうと、一気に不安になってしまい、それが緊張へと繋がってしまいます。
面接で緊張しないために、事前に納得いくまで練習しておきましょう。
定番の質問内容については、あらかじめ回答を決めておいたり、何を聞かれてもおどおどせずに答えることができるようにしておきましょう。
また、他の人に協力してもらって面接シミュレーションをすることも効果的です。
納得いくまで練習することで、本番でも動揺しなくなります。
自分がこれまでやってきたことに自信を持つ
練習をたくさんしても緊張してしまうこともあります。
やれることは全てやったと感じているならば、あとは自分がこれまでやってきたことに自信を持つことが大切です。
面接を受けるときにはこれからのことを不安に感じてしまい、「上手くいかなかったらどうしよう」と思ってしまう人もいるはずです。
しかし、上手くいかないと思っているのは、自分がこれまで練習してきたことを無意識に否定しています。
「上手くいかなかったらどうしよう」と思うのではなく、「面接を成功させて面接官を驚かせてやる!」というような気持ちで面接を受けましょう。
緊張することを怖がらない
面接で緊張しない方法を探している人は、面接で緊張することを怖がっている人が多いです。
面接で緊張してはいけないわけではありません。
緊張しているからといって、必ずしも不合格になるわけではありません。
大切なことは面接で緊張しないことではなく、面接に合格することです。
緊張している人を見て、面接官側に自分の本気が伝わることもあります。
緊張しない方法に意識を向けるのではなく、面接官に気持ちを伝えることに重点を置くようにしましょう。
「緊張しても気持ちが伝わればきっと大丈夫」と思いながら面接を受けましょう。
受け答えをシミュレーションする
入学試験や就職試験なと、さまざまな場面で面接を経験することは多いです。
面接というと、自分の全てを見られているようで緊張してしまう人も少なくありません。
うまく受け答えしようと考えれば考えるほど、緊張が増してしまいます。
特に、面接の直前になって緊張してしまうと、パニック状態になることもありますね。
そうならないために、事前にしっかりと受け答えのシミュレーションをしておくといいです。
入学試験や就職試験などでは、志望動機などは必ず聞かれることです。
そういったあらかじめ想定できる質問に対する答えを用意しておくと、自信がつきます。
事前にできるだけ情報を集めて、どんな質問をされるのか調べておくことは大切です。
緊張しているのは自分だけではないと思う
面接の順番を待っている間は、緊張感が増します。
周りに同じように待っている人がいる場合は、何だか自分よりも堂々としているように感じてしまうものです。
でも、緊張しているのは自分だけではないのです。
みんな同じように緊張していますが、それを表に出さないだけなのです。
そう思えば、少し気が楽になります。
面接で緊張するのは当然のことなので、緊張を受け入れてしまうことも大切です。
客観的に自分を見てみて、今とても緊張しているな、などと第三者目線で見てみると少し落ち着くことができます。
緊張しているのに、緊張していない、と思い込もうとすると、余計にパニックになることがあります。
難しい言葉を遣わずに自分の言葉で答える
面接では、あらかじめ予想できる質問もありますが、想定外の質問をされることも多々あります。
すぐに答えられることであればいいですが、少し難しい質問をされると、答えに詰まって慌ててしまうこともあります。
早く答えないといけない、とか上手く答えないといけない、と思いすぎて焦ってしまうのです。
でも、そういう時に上手く答えて評価を上げようと思いすぎると、支離滅裂なことを答えてしまうことがあります。
あまり格好つけた答えをしようとせずに、自分が普段から使っている言葉で答えた方が、発言の真意が伝わりやすく好印象になりやすいです。
とにかくたくさん練習する
緊張しないためには、たくさん練習すること、これが一番です。
できれば実際の場面を想定して、本格的に練習することをおススメします。
一人でやるよりは、二人から複数で練習する方がさらに良いでしょう。
友達どうしだと、どうしても遊び感覚になってしまったり、厳しくチェックできなかったりするので、できたら先輩や厳しく言ってくれる人の前で練習するとよいでしょう。
ハローワークや大学などでは「就職試験対策」として面接講座を実施していることがあります。
こういったものがあったらチャンスです。
積極的に受けて模擬面接で雰囲気をつかみましょう。
質問されると予測される答えについては完璧に言えるように
例えば面接の場合、必ず聞かれる質問というものがあります。
それは「なぜわが社を選んだのですか?」という志望動機に関することなどです。
聞かれるであろうと予測される質問については、事前に答えを完璧に言えるようにしておくことで気持ちに余裕ができます。
それさえきちんと答えていれば、あとは少々変な受け答えになってしまったとしても、悪い印象にはなりません。
そして、面接の場では学生言葉は禁物です。
普段から敬語になれておくということも大事でしょう。
また、緊張したら「えーと」、「あのー」などのクセが出てしまうことがありますが、そういう言葉が出ないように意識することも大事です。
深呼吸をしたりツボを押したりして神経を安定させる
緊張しているときは、肩に力が入り、呼吸も脈拍も早くなっています。
気持ちが興奮しているのでどうしてもこうなるのはしかたないのですが、それは神経を安定させる工夫をして意識すれば落ち着くことができます。
まずは深呼吸、面接に入る前には大きく息を吸うようにしましょう。
目を閉じて、うまくいっている自分をイメージしましょう。
そして、肩を回したり、手のツボを押したりして、気持ちを整え神経を安定させることに集中します。
前の人の話を耳を立てて聞いたり、周りをきょろきょろ見たりしても、落ち着かないだけです。
面接で緊張しない方法のまとめ
- 納得いくまで練習をする
- 自分がこれまでやってきたことに自信を持つ
- 緊張することを怖がらない
- 受け答えをシミュレーションする
- 緊張しているのは自分だけではないと思う
- 難しい言葉を遣わずに自分の言葉で答える
- とにかくたくさん練習する
- 質問されると予測される答えについては完璧に言えるように
- 深呼吸をしたりツボを押したりして神経を安定させる
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。