方向音痴の原因と直し方7つ
グーグルマップなどの地図アプリが便利になった現代でも、「方向音痴のおかげで目的地にたどり着くまでに予想より30分もかかってしまった…!」なんてことはありませんか。
「地図アプリの表示どおりに来たはずだけど、自分の現在地がわからない」や「曲がり角に気づかずに遠くまで来てしまった…」という声もよく聞きます。
そこで今回は、方向音痴を改善し、スムーズに目的地にたどり着くためのコツを伝授しますので、ぜひ参考にしてみてください。
方向音痴の原因
観察力がない
方向音痴な人の特徴として観察力の低さがあげられます。
例えば、曲がった交差点にはコンビニ・ガソリンスタンドがある等と
意識したり、常に自分がどの方角に向かって進んでいるか?を
意識できていない人は方向音痴に陥ります。カーナビを使うと
道が覚えられなくなるのは、周りの建物や自分が進んでいる方角
を意識しなくなってしまうからだと言う事ができます。
方向音痴になってしまう原因の1つとして、周りに景色などにあまり興味がないということが挙げられるかもしれません。
とにかく目標にだけ意識を集中しているので、ふと気が付くと「あれ、ここはどこだろう・・・」といった事態にもなりがちです。
記憶することが苦手
行き方がとても複雑で、覚えにくい道でも1度通っただけで、
道を覚えられてしまう人がいます。そういった人は観察力だけ
でなく記憶力が優れています。いくら観察力が優れていても、
覚えた目印を忘れてしまっては意味がありません。
つまり、記憶力が優れた人程、方向音痴でないと言う事ができます。
道を覚えることである程度方向音痴を予防することができます。
しかし、記憶力がない人は、同じような道を通るとすぐに混乱してしまい、結果として道に迷ってしまうことが一般的です。
方向音痴の直し方
まわりを見て歩く
方向音痴の方はそうでない方と比べて、
歩いている最中にまわり(景色やお店など)を見ていることが圧倒的に少ないそうです。
方向感覚がある方が道路沿いのお店や建物を見て
「へー、こんなところに○○があったんだ!」、
「このお店の色使い素敵だなぁ。」
と感想を抱く(=記憶に残している)一方で、方向音痴の方はひたすら前を向いて歩いたり、特にまわりの風景に感想を抱かずに歩いているようです。
方向感覚のある方の習慣を取り入れるために、まずは最寄りの駅から自宅までの身近な場所でまわりを見渡しながら歩く癖をつけましょう。
毎日通る同じ道でも季節や天候によって変化があり、
あらたな一面に気づくことができるはずです。
自宅周辺でまわりを見渡す癖がついたら、知らず知らずのうちに初めて訪れた場所でもまわりを見る癖がついてきて、発見した風景に感想を抱けるようになります。
実はこの「発見した風景に感想を抱く」ことをマスターできると、出先の帰り道にとても便利なんです。
帰り道に同じ景色を見ると、「この角のお店、さっき曲がった時にレトロでおしゃれって感じたなぁ」と感想が記憶として残っているので、
どのルートで目的地まで行ったのか、どうやって帰ればいいのかがわかりやすくなります。
動くものを目印にしない
迷子になりやすい人の特長の1つに、「周りの建物や風景を意識しないで、ぼんやりと歩いている」ことがあります。だから自分がいまどこにいるのか分からなくなってしまうのです。
方向音痴の人の行動パターン
・赤い車が止まっているとこから行こう
・そこの女性のファッションステキ道に迷わない人の行動パターン
・あの赤い看板のとこを曲がった
・お城みたいな建物があるね方向オンチの人は、車や人、動物のような「動くもの」に注意が向いてしまう傾向があります。これが最大のウィークポイント!同じ道を次に通ったときは、道しるべが移動していて同じ場所なのに違う景色に見えてしまうことに…
だからこそ交差点や分かれ道では、珍しい建物や大きい看板などの「動かないもの」を目印にすることが大切!頭の中にある地図にマッピングしていくことが、方向音痴を治すカギにつながります。
出典 【方向音痴の克服】もう迷子とは言わせない!方向オンチの治し方
方向音痴の人というのは、どうも目印などを「右に止まっていた赤い車」とか常にそこにあるかどうか分からないモノで認識してしまうそうです。
まずはポイントポイントで、「左側に白く個性的な家があった」とか、「遠くに○○のビルが見えた」とか目印を自分なりに覚えるところからはじめることを、
お勧めします。私は一度通った道はほぼ間違うことはありません。
それは、いつも上記のようなことをしているからです。まずはイメージ訓練をするといいですよ。
最短ルートではなく、曲がり角が一番少ないルートを選ぶ
多くの地図アプリではルートを検索すると最短ルートを表示してくれます。
しかし、最短ルートなどで裏道を通ったり、何度も角を曲がったりと複雑なものが表示されることもしばしばあります。
そんな時には、地図アプリが表示したルートではなく、「なるべく曲がり角が少ない」「なるべく大通りを直進して歩く」ルートを自分で見つけることをおすすめします。
「急がばまわれ」のことわざのとおり、シンプルな道を選んだ方が(最短ルートで迷うより)かえって早くたどり着いた、ということもあります。
ただし、最短ルートよりも多く歩くことがほとんどだと思うので、時間に余裕をもって出発してくださいね。
地図上のチェックポイントを探す
地図アプリのルート探索を利用して目的地に向かう時には、「曲がり角」に注目します。
ルート上の「曲がり角」を覚える時には、「○○の角で曲がる」や「○○を通り過ぎたら曲がる」というチェックポイントを覚えておくと、どこで曲がるのか忘れにくいです。
○○には、コンビニエンスストアのようなどこの店舗でも見た目があまり変わらず、視覚的に想像しやすいものを設定することをおすすめします。
自分が右左折する曲がり角さえ覚えてしまえば、あとは基本的に直進するだけなので、記憶しやすいです。
慣れてくると、家を出る前に地図を確認した後は、一度も地図アプリを開くことなく目的地にたどり着けることが増えてきます。
また、旅先などでは、地図を使わずにぶらぶらと気ままに歩くこともありますよね。
そんな時には、地図上のチェックポイントを探すのではなく、気ままに歩いている途中に自分なりに覚えやすいチェックポイントを設定してみてください。
ヘンゼルとグレーテルが落としたパン屑をたどって帰ってきたように、帰り道では自分の設定したチェックポイントを見つけながら帰ってくればスムーズに戻ってこられます。
道に迷ったら戻るようにする
道に迷ってしまったら、「そこの道を曲がればここに出るはず」と思い込まずに、素直に引き返しましょう。方向音痴の場合、たいてい勘に頼ると間違った道に出ます。さらに適当に歩くと二度と同じ道に戻れなくなります。
迷ったら適当に歩いてはいけません。元来た道を戻りましょう。
出典 方向音痴は可愛いの?でも心底治したい人のための方向音痴改善法
一度来た道を戻るのには少し大げさかもしれませんが、勇気がいることです。
せっかく進んできたのですから、やはり少しでも前に進みたいものです。
しかし、これがますます道に迷ってしまう要因になり、どうしようもなくなります。
焦らずに、記憶している地点まで戻る癖をつけるだけで、方向音痴はかなり改善されるでしょう。
方向音痴はちょっとしたことで治る
短期間で改善が見込めます。
1.動かないようなものを目印にする
2.道に迷ったら、車の流れが多い方へ向かう
3.信号付近の四方向を覚えるようにする
4.信号待ちのとき、来た道の後ろを見返す運転前に意識すべきポイントでした。
いかがでしょうか。
今回ご紹介したポイントを意識しながら歩くことで、方向音痴の改善がかなり期待できます。
駅チカの目的地など簡単なルートがこなせるようになると、自信も方向感覚もついてきます。
まずは通勤・通学途中や週末のショッピングなどの際に、試してみてください。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。