何もかもうまくいかないときの立ち直り方11選

何もかもうまくいかない・・・なんてことはよくありませんか?

そんな時にあなたはいつもどうしているでしょうか?

何もかも上手くいかない場合は、適切な対処をしないといつまでも同じ状態になってしまい、一向に前に進むことができません。

これでは、人生を無駄にしてしまっています。

そこで今回は、何もかも上手くいかないときにすぐに立ち直る方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



何もかもうまくいかないときの立ち直り方

  • うまくいかないことを認める
  • なんとかしようと焦らない
  • 身近な人に甘えて話を聞いてもらう
  • 次のチャンスに備える
  • 冷静に分析する
  • 他者と比較しない
  • 壮絶な体験談を読む
  • 「ほんとうに何もかもうまくいっていないのか」を自問する
  • 好きなものを食べる
  • 好きな人と会う
  • 好きな場所へ行く

うまくいかないことを認める

何をやっても、うまくいかない時は誰にでも起こり得る事です。

そんな時は、今はこういう時なんだ、と割り切って、うまくいかない事を認めてしまいましょう。

きっと誰が悪い訳でもないし、自分を責めても仕方ありません。

今を認める事で、気分も落ち着き、何か違う事で気分転換出来る気持ちを持てるでしょう。

認める事は、決して諦める事ではないし、プライドが傷つく事でもありません。

認められる事の方が、次に繋がる強さを身につけるでしょう。



なんとかしようと焦らない

うまくいかない事があると、人はなんとかしたい、なんとかしなきゃ、と考えます。

あの手この手と方法を考えては試してみて、またうまくいかないと、別の方法を考えて‥。

こんなに考えているのに、なんでうまくいかないんだ、と余計に腹がたったり、焦ったりします。

冷静な気持ちを忘れている事が多いですね。

一歩引いて冷静になってみると、本当に、そんなになにもかもがうまくいっていないのかが分かってきます。

一つくらい成功してる事はないのか?楽しい事はないのか?嬉しい事はないのか?と気がつくはずです。

少しの幸せや喜びに気がつく事が出来れば、そこから元気をもらえるでしょう。

美味しいご飯を食べたなら、作ってくれた人の優しさを感じる事が出来ます。

買い物に行けば、笑顔でレジでお会計してくれる方もいます。

そんな些細な事でも、元気になれる、立ち直るきっかけになる事があります。

身近な人に甘えて話を聞いてもらう

心が折れてしまいそうなくらい、なにもかもがうまくいかないなら、誰かに聞いてもらう事も良いですね。

一人では辛いですし、悩みすぎて病気になったら、大変です。

そうなる前に、沢山聞いてもらって、心を落ち着かせても良いです。

立ち直るアドバイスがなかったとしても、聞いてもらうだけでも、随分すーっとするでしょう。

人は、一人では生きて行くのも大変です。

必ず聞いてくれたり、一緒に考えてくれる人や場所があるはずです。

思い切ってみると、立ち直る勇気がもらえるかもしれません。



次のチャンスに備える

何もかもうまくいかない時は、いっそ内にこもるのも一つの手段です。

偉人や成功者というのは、大概雌伏の時というのがあるものです。

本を読み、知識や技術を貪欲に吸収しましょう。

そして次にチャンスが来た時に備えるのです。

チャンスが来たら逃さずに掴みましょう。

冷静に分析する

とにかく冷静に分析しましょう。

徹底的に感情を排して、理性だけで物事を分析しましょう。

自分を客観的に見ることが大切です。

考えてどうにかなることと、考えてもどうにもならないことを区別しましょう。

考えてどうにかなりそうなことのみに注力します。

考えてもどうにもならないことにあれこれ悩むのはおすすめできません。

時間のムダですし、精神的に参ってしまいます。

他者と比較しない

何もかもうまくいかない時ほど、他者との比較をしてしまうものです。

同期のあいつはとか、大学の同級生のあいつはとか、よく比較してしまいますね。

他者との比較というのはあまり意味がありません。

人はそれぞれ違うものです。

同じような人生はあるかもしれませんが、まったく同じ人生などありません。

ある人にとって上手くいく方法が、ある人にはまったくダメというのもよくあることです。

他者と比較して何か突破口が見つけられれば大いに結構なのですが、中々そうはなりません。

むしろ自分の現状になお嫌気が指したり、惨めな気持ちになったりするのが相場です。

だから他者との比較はやめましょう。

もっと状況を打開するのに建設的な方向に考えるようにしましょう。



壮絶な体験談を読む

自分よりももっと大変な状況にいる人というのが必ずいます。

そういう人の体験談を読んでみましょう。

例えばフランクルの「夜と霧」です。

第二次大戦時、アウシュビッツ強制収容所に収容された心理学者フランクルの体験談です。

圧倒的な絶望の中で辿りついた人生哲学の極致がここにあります。

読めば心を動かされることは必定です。

またフランクルが置かれた状況に比べれば、自分の状況はいかに幸福であるかを気づかされることでしょう。

文学とはこれほどの力を持っているのかと思い知らされる名著です。

「ほんとうに何もかもうまくいっていないのか」を自問する

「何もかもうまくいかない」と感じた時に、最初にすべきことは、「ほんとにそうか?」を自己確認することです。

何をやってもうまくいかないとか、八方塞がりだと感じることは、人生で何度か経験するものです。

しかし、ほんとうにそうなのでしょうか?

「何もかも」というのが、実は2つか3つのことにすぎないケースが少なくありません。

たまたま、自分にとって良くないことがいくつか続いたために、「何もかも」と感じてしまうことが実際には多いのです。

つまり、「ほんとうは、何もかもうまくいかないということにはなっていない」というケースが、実はほとんど。

それを確認することができれば、落ち込んだ気持ちを立て直すことはむずかしくないでしょう。



好きなものを食べる

とは言っても、よくないことが複数、続けざまに起こったことは間違いありません。

気持ちの持ち方だけでは、完全に立ち直ることはできないでしょう。

そこでおすすめしたいのが、好きなものを食べるという方法です。

「うまくいかないこと」の中に「健康を害した」ということが含まれている場合にはそうはいきません。

けれど、それ以外のケースでは、自分の一番好きなものを食べるだけで、気持ちはかなり明るくなるはず。

ちょっとしたぜいたくをすると、さらに効果的です。

好きな人と会う

また、好きな人と会うのも有効です。

友人でも肉親でもかまいません。

「苦しい」と感じたときは、一番好きな人に会いに行きましょう。

愚痴を聞いてもらうだけでも気持ちは楽になりますし、それを話さなくても、好きな人といっしょにいる時間が、傷ついた心をいやしてくれるにちがいありません。

好きな人と、好きなものを食べるという「合わせ技」もいいでしょう。

好きな場所へ行く

「食欲がないし、会いたい人もいない」という場合は、好きな場所に一人で行くという方法があります。

誰にでも、お気に入りの場所はあるでしょう。

町であったり、ピンポイントのスポットであったり、ある特定の景色であったり、タイプはさまざまでしょうが、「あそこへ行くと気持ちが落ち着く」とか、「自然にテンションが上がる」という場所があるにちがいありません。

そこへ、行ってみましょう。

遠方であれば、休日に泊りがけで行きましょう。

海外ならば、思い切ってまとまった休みを取って旅してしまいましょう。

「場所が人の心を癒す」ということが、少なくありません。

何もかもうまくいかない時に覚えておきたいこと

1、必ずまた良くなることを知っておこう
2、完璧主義をやめて、いい加減になろう
3、うまくいかなかった分だけ成長できる
4、成りゆき任せ、風まかせ。出来ることだけをやっていこう
5、あきらめる前に、あと少しだけ頑張ろう
6、別のやり方を探していこう。改善して、うまくなろう
7、過去よりも、次の一歩を踏み出そう

出典 何もかもうまくいかないときに立ち直るための7つの考え方

いかがでしょうか。

何もかも上手くいかないときは、どうしても自暴自棄になりがちです。

しかし、そこで自分を抑えることができるかどうかで、立ち直り方がまったく違います。

頑張り続ける人、嫌になって一度立ち止まってしまう人、後ろ向きになってしまう人など様々ですが、大切なのは、自分なりの対処法を見つけることです。

自分だけの立ち直り方を見つけたら、どんな困難なことにぶつかってもすぐに自分のペースを取り戻すことができます。

色々な方法を試してぜひ見つけてみてください。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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