抜け毛の原因8つ
抜け毛やハゲの原因は、遺伝だけだと思っている人はいまだに多いです。
しかし、実は遺伝以外にも様々な原因で抜け毛になることが最近分かってきました。
今回は、抜け毛をひきおこす様々な原因について調査してみました。
抜け毛の原因
- 抜け毛が増えるタイミングや時期
- ヘアケア方法を間違っている
- ストレスやホルモンバランス
- 食生活
- 睡眠不足、生活が不規則
- 紫外線が原因
- 喫煙、過度の飲酒
- 病気の可能性もある
抜け毛が増えるタイミングや時期
抜け毛の本数は個人差がありますが、一般的に1日50~100本程度の抜け毛は『通常の範囲内』と言われているようです。
そして、抜け毛が増えるタイミングとして最も目立つのがシャンプー時であり、1日の抜け毛のうち、50~70%はシャンプー時に脱毛するようです。
■多くの毛が抜けるタイミング
シャンプー時 │ 髪をとかしている時 │ タオルドライ │ 睡眠中
■シャンプー時の抜け毛
約半数の人は1度の洗髪で30~70本程度の抜け毛がある。
1度の洗髪で抜け毛が100本を越えると「薄毛のリスク」要注意とされている。
■抜け毛が増える季節は湿気や暑さが目立つ夏。
一般的に抜け毛は、湿気が多く暑い季節に増えると言われています。
これは特に、皮脂性頭皮に見られる傾向なので、『夏場の抜け毛が特に気になる』場合は、『薄毛のリスク』について知っておいたほうが懸命でしょう。
出典 抜け毛の本数が増えたら。タイプ別【抜け毛の原因】チェックと対策方法。
ヘアケア方法を間違っている
毎日のヘアケア方法が間違っていると、
知らず知らずのうちに抜け毛を引き起こします。
気をつけるべきポイントは、以下のようなものです。
・シャンプー後のすすぎ
シャンプーやリンスをした後のすすぎが不十分で、頭皮にのこっていると
抜け毛の原因につながります。
すすぎはしっかりと行うことが大切です。
特にえりあしやこめかみ付近は泡が残りやすいので注意が必要です。
・シャンプーの回数
シャンプーの回数が多すぎると、抜け毛につながることがあります。
最近のシャンプーは洗浄力が高くて脱脂力が強いので、使いすぎると頭皮が痛みます。
洗う時は爪をたてずに、指の腹で頭皮をマッサージしましょう。頭皮が傷つく原因になります。
・ドライヤーの当て方
ドライヤーを近くに当てすぎることで、頭皮がダメージを受け、抜け毛につながることがあります。
早く乾かしたくても、ドライヤーは髪に近づけ過ぎないようにしましょう。
・カラーリングやパーマ
また、カラーリングやパーマなどを繰り返すことで
髪にダメージが蓄積され、抜け毛を引き起こすこともあります。
ストレスやホルモンバランス
ストレスは髪の成長を妨げるだけでなく、あらゆる病気に悪影響であると言われています。
過度のストレスを受けることで自律神経やホルモンバランスを乱して血行不良を起こし、毛根に栄養分を十分運べずに抜け毛に繋がってしまいます。
働く女性が増えてきている昨今、仕事や人間関係で悩む人も少なくなく、何らかのストレスを感じてしまうことがあると思いますが、自分なりのストレス発散方法を見つけて抜け毛を予防しましょう。
出典 女性の抜け毛の原因と対策
現代女性は男性と同等、又は男性以上にハードに働く人が増えている。
睡眠不足や栄養バランスの乱れによって女性ホルモンの分泌が低下し、相対的に男性ホルモンが優位になることも。
それが早期FAGAの一因と考えられている。
また、仕事や人間関係でのストレスで生理不順になったり、過度なダイエットで無月経になったりすることもある。これも、FAGAを早めていると考えられている。
出典 抜け毛に悩む女性急増中!? 最新研究で分かる女性特有の原因と8つの対策
ストレスによって抜け毛が引き起こされ、薄毛になる人が近年増えています。
円形脱毛症がこの典型的な症状です。
どのような仕組みかの解明まではまだはっきりできていないのですが、
ストレスが薄毛を引き起こすことは確かなので、
なるべくストレスをためないことが髪のためには大切です。
食生活
バランスの悪い食生活、例えば肉類や油ものの摂りすぎも薄毛・抜け毛の原因だといわれています。
髪を健康に保つためには、良質のたんぱく質や、ビタミン、ミネラルが欠かせません。
言うまでもなく髪の毛はタンパク質です。タンパク質と、タンパク質を運ぶための燃料(糖分)、そしてその代謝を助けるオイル(補酵素ビタミン、ミネラルなど)も必要ということです。
結局は毎日きちんとバランスよく食べること。
亜鉛は細胞分裂や再生に役立ちます。それは髪だって例外ではないようです。
亜鉛が不足すると髪の毛の成長が遅くなったり、細くなって、切れ毛や抜け毛を起こすことがあります。
亜鉛が不足すると、身体中で最初に影響が出るのが髪の毛なのです。
亜鉛を摂れていないとお感じの方は、薄毛・抜け毛予防のためにも亜鉛を含む食品や亜鉛含有サプリメントを摂ることをおすすめします。
偏った食生活も、抜け毛の原因と言われています。
肉類や油ものばかりをたべて、バランスの悪い食生活を続けることは抜け毛への道まっしぐらです。
たんぱく質だけではなく、ビタミン、ミネラルもバランスよく取ることが大切です。
特に重要と言われているのが、亜鉛です。
亜鉛は体内の細胞分裂に影響をおよぼす作用をもつため、これが不足することが髪の毛の成長に影響します。
このためもし体内の亜鉛が不足してしまうと、
髪の毛が細くなったり、切れ毛や抜け毛が増えたり、髪の毛の成長が遅くなったりといった悪影響が出ます。
健康な髪を維持するためには、
髪の毛の成分であるタンパク質をとるだけでなく、髪の毛の質や成長のためにビタミンやミネラルが大切だということなんですね。
このため、食事制限がきついダイエットなども要注意です。
無理なダイエットをしたせいで体内の栄養が偏り、
薄毛になる女性が近年増えています。
ダイエットの際も、栄養バランスには気を使いましょう。
睡眠不足、生活が不規則
生活習慣の乱れは、あらゆるトラブルの元となります。
睡眠不足や無理なダイエット、アルコールの過剰摂取や喫煙は、血流を悪くします。
血流が悪くなると、頭皮や髪に栄養が行きわたらなくなり、発毛サイクルが止まってしまいます。
また、運動不足も血行を悪くするので、適度な運動を心がけましょう。
生活が不規則であること、睡眠不足であることは
髪にいい影響をもたらしません。
昼に受けた髪のダメージは、夜寝ている間に、ホルモンや免疫細胞によって修復されるので、
眠らないことによって、ダメージが蓄積されて抜け毛につながります。
紫外線が原因
紫外線が抜け毛の原因になって
しまうのは頭皮が日焼けしてしまって
ダメージを受けてしまいます。
そして日焼けだけではなく
血液の流れが悪くなってしまい
頭皮が硬くなってしまって
抜け毛に繋がってしまいます。
出典 夏に抜け毛が増える原因は紫外線だけじゃない!5つの危険!
喫煙、過度の飲酒
煙草に含まれているニコチンは、血管収縮作用があり、これが脱毛を促進するため、喫煙は抜け毛の原因であるといえます。
また、過度の飲酒も肝臓などの臓器に負担をかけ、髪に栄養素がいきわたることを阻害するため、
飲み過ぎは禁物です。
病気の可能性もある
見落としがちですが、これも抜け毛・薄毛の原因となります。特に内臓の病気を持っている場合や、内臓の手術をしたような場合は、血液の循環が患部中心となり、頭皮への血液の循環が十分でなくなるからです。
頭皮へのやけどやアザも問題のある箇所が脱毛となります。病気・疾患の場合、治癒することによって頭髪が戻ってきます。
抜け毛の原因を見つけ出そう
いかがでしょうか。
このように見ていくと、
抜け毛は結構些細な原因で起こりうるということがわかります。
抜け毛に悩んでいる人って、実は結構たくさんいるんですが、
それもうなずけますね。
でもデリケートな悩みだからこそ誰かに相談することも難しくて、
抜け毛の原因が分からないことも多いんです。
最近何故だか抜け毛が多いという方は、
自分に当てはまる点がないかどうか、確認してみてくださいね。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。