心を開く方法6つ
心を開くにはどうすればいいのだろう・・・と悩む人が少なくありません。
仕事などの新しい環境や、恋愛などで、心を開けない人は、コミュニケーションがうまく取れず、ついつい自分を出すことが怖かったり、苦手だったりするものです。
もっと、素直に自分が表現できたらどんなに楽だろうと考えることもあるでしょう。
では、そのような人はどうすればいいのでしょうか。
そこで今回は心を開く方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
心を開く方法
心を開くのが怖いときは人に対して心を開くことを、自分に無理強いしない
「心を開いてください」と言われても、どう開いてよいかわからないと困ってしまう人が多いのではないでしょうか。
そして、「人に対して心を開けない自分は、人として何かが足りないのでは?」と自己嫌悪に陥ってしまったり、「誰でもいいから、誰かに心を開かなくてはいけない」と焦って、自分を追い込んでしまうという人もいるのではないかと思います。
しかし、心は無理矢理開こうと思って開けるものではありません。
まずはそれを理解し、自分にプレッシャーをかけないようにしましょう。
人に対して無理に心を開こうと頑張り過ぎると、逆に心が追い詰められ、対人恐怖症になってしまう危険があります。
まずは、「無理矢理人に心を開く必要はない」と自分に語りかけ、自分を安心させてください。
心を開くのが苦手な人は話しかけやすそうな人から心を開いていく
周りを見回してみて、「何となく話しかけやすそうな人」というタイプの人がいると思います。
穏やかな雰囲気を持っている人などは、そのタイプに当たりますね。このタイプの人達には、「いつでも話しかけてくれていいよ」と言ってくれそうな雰囲気があります。
なので、まずは手始めに、話しかけやすそうな雰囲気の人に話しかけ、そこから徐々に心を開いていきましょう。
心を開くことが苦手な人にとっては、「プレッシャーなく声をかけられる」という要素を持った人の存在が、新しい扉を開くためのキーパーソンになってくれるのです。
相手に挨拶をして笑いかけることから、きっかけを作る
人に心を開くためには、相手と仲良くなることが不可欠です。
なので、そのためのきっかけつくりから始める必要があります。
しかしきっかけ作りと言っても、そこまで難しく考える必要はありません。相手に挨拶をし、にこっと笑いかけるだけで十分です。
そうすれば、相手は反応してくれますし、そこから少しずつではあっても、コミュニケーションが始まります。
これこそが、心を開くための第一の扉です。
そこから先は、相手とやり取りしていく中で自然に絆が深まっていきます。
焦らず、のんびりしたやり取りを続けていってください。
いつの間にか、お互いに心は開かれているはずです。
必要以上に気負っていないかチェック
「こんなことを人に打ち明けたら、きっとその人の負担になる」とか、「話したところで誰もわかってくれるわけがない」とかいった気負いが、人に心を開くことの妨げになります。
実際には、誰かに打ち明け話をすることで「話してくれたことで安心した」とか、「わたしではあなたの相談に乗るのに力不足のようだから、もっと詳しい人を紹介してあげる」とかいう方向に向かうことが多いものです。
まずは自分の中に他人への必要以上の遠慮や気負いがないかを考えてみましょう。
笑われてもいいやの精神を持つ
誰かに心を開いて話をすることで、「こんなことを考えていると知られたら笑われやしないだろうか」という心配が出てくるでしょう。
しかし、笑われることの何が問題なのでしょう。
馬鹿にされたような気がしてしまうからでしょうか。
もしそう感じたなら、「わたしのことを馬鹿だなあと思いました?」と相手に確認してみましょう。
多くの場合においては、「いいえ、あなたに親しみを感じたので笑ってしまったんです」という答えが返ってくるはずです。
親しみを感じて笑ってもらえることは、あなたの閉ざされた心をさらに大きく開くことの助けになるのです。
笑われても構わないということを覚えておきましょう。
感情の共有は持ちつ持たれつ
あなたが負の感情を相手に吐露したところで、相手はあなたを嫌うことなどあり得ないということを知っておいてください。
人は感情を共有したいという気持ちを生得的に持っています。
あなたが何を考えているかわからない人であるよりも、
悩んだり苦しんだりしている普通の人であるということを知って、時と場合によっては自分の悩みや苦しみをも開陳できる相手になってくれた方が嬉しいのです。
あなたが心を開くと相手も心を開いてくれるようになります。
世の中はとことん持ちつ持たれつでできているという認識を常に持っておきましょう。
心を開くのは恋愛でも仕事でも必要不可欠
いかがでしょうか。
心を開く方法を持っているはあなただけです。
そしてあなたの考え方や行動次第で、
心は開くこともありますし、閉ざすこともあります。
つまりコントロールできるのはあなただけだということをしっかりと意識しておきましょう。
また、心を開く方法はたくさんありますが、それが自分に合っているかどうかを判断するのもあなたしかできません。
多くの人は、「そんなに試すことができるほど勇気が出ない」と思うことでしょう。
そんな時は心を開かなければいいのです。
心というのは開こうと思って開くものではなく、いつの間にか自然と素の自分を出してしまう状態が普通なのです。
そうならなければ、その場や環境はあなたには適していないということだと判断して、場所を変えましょう。
同じ場所でダメだったものはどれだけ時間が過ぎても無駄に終わります。
それよりもあなたが自然体でいられる環境を見つけるために動くほうが、比較的楽なはずです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。