大人しい人はやばい?大人しい人がやばい理由と改善方法を徹底解説!
最近、大人しい人はやばいと言われることが多くなってきました。
実際に自分自身が大人しい性格だと思っている人は「このままだとやばいんじゃないか?」と不安に感じる瞬間もあることでしょう。
そこで今回は大人しい人はやばいと言われる理由や今後どうしていけばいいのかについて解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
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大人しい人はやばいと言われる理由
自己主張ができないから
大人しい人は今後の人生においてやばいと言われる大きな理由として、自己主張ができない点が挙げられます。
本当はこう思っているのになかなか人前で話すことができずに、結局何も言えないまま終わってしまうこともあるでしょう。
あなたの中にはモヤモヤだけが残り、周りでそんなあなたの気持ちを置いてどんどん先に進んでしまっている。
そんな状態は決して健全ではありません。
周りに流されて目標を見失うから
自己主張ができないということはストレスとも溜まりますので、心身ともに悪影響があります。
それ以外にも、本心を周りに伝えることができないために、周りに流されてしまうのもやばいでしょう。
自分はこうなりたい、こういう人になっていたい、そう思っていたのに周りに流され続けた結果、目標や夢はいつの間にか消えてしまっていた。
そんな大人しい人も多いことでしょう。目標や夢がないままダラダラと生きていくのはやばいと言わざるを得ません。
誤解されやすいから
大人しい人は、残念ながら誤解されやすいと言えます。
何も反論できずに誤解されたまま生活するケースもありますし、悪質なパターンだと、悪い人に狙われて、わざと犯人のように仕立て上げられるケースもあります。
これは大人しい人に押し付けてしまえば、受け入れてくれるだろうという印象を持たれているからです。
こうしたことが続く人生は辛いとしか言えません。
孤独になりがちだから
大人しい人の中でも、孤独になるパターンと孤独にならないパターンが存在します。
孤独になる人は、本当に周りとのコミュニケーションを断つので、どうしても周りから人がいなくなってしまいます。
孤独になればなるほど人は心が荒んでいきますし、そのメンタルが体の不調に表れてきます。
問題人物だと思われるから
何も反論しないし、自分の意見も言わないような大人しい人は、運が良ければそのまま平穏に暮らせることもあるでしょう。
しかし、運が悪ければ都合の良いように人に使われる存在になります。
職場でいえば、上司ガチャや部下ガチャに外れて、問題をなすりつけられたりするなどして、問題を起こす人にされてしまうのです。
問題人物にされたら、キャリアアップは望み薄になりますので、人生設計が大きく狂ってしまいます。
やばいと言われる大人しい人の特徴
内向的な性格
大人しい人は、非常に内気で自分からアクションを起こすことができません。
そんな消極的な性格だからこそやばいと言われるわけですが、当人はこれが自分だからしょうがないと思っています。
内向的な性格だからこそ人とのつながりが広がっていかないので、ますますやばい状態になっていきます。
感情が出せない
自分の喜怒哀楽を出すことができない人はあらゆる場面で不利な状況に追い込まれやすくなります。
相手から嫌なことをされても怒らないと、その相手の行動やますますエスカレートしていくものです。どこかのタイミングでキレると相手は「あ、やりすぎた…」「この人にはこういうことをするのはやめよう」と学習します。
ここまでは良いけど、それから先は嫌だという感情を表に出さないと自分自身がますます追い込まれていってしまいます。
社交的な場が苦手
周りがワイワイしている場所が苦手なのも大人しい人のやばい特徴です。
社交的な場は人とのつながりを生む場でもあり、そのつながりが可能性を広げてくれます。
言ってしまえば人生においてチャンスとなり得る場所ですが、引っ込み思案で片隅で飲み物を飲んで終わってしまうような状況は、自らチャンスを捨てていると言っても良いでしょう。
すぐに諦める
何かあっても自分が我慢すれば良いんだ。そう思っている人も決して少なくありません。
また、何か決意してやろうとしても環境や周りの人間のせいにして諦めてしまう。そんな人も多いことでしょう。
こうしたすぐに諦めてしまう性格は得することがなく、損しかありません。
諦めるとは、自分の意思を表示したりすることをしないということも含まれているのです。
常に警戒している
社交的な場所以外でも常に警戒しているような人もやばいでしょう。
ここまでくると満足に人とのコミュニケーションを取れるような状態ではありません。
今まで辛い経験をしてきたからこそ、警戒心が強くなったと考えられますが、どこかのタイミングで変わらないと後戻りできないほどの孤独に追い込まれてしまうでしょう。
独特な趣味を持っている
大人しい人のやばい特徴は独特な趣味にも表れています。
あまり人には理解されないような趣味は人を遠ざけますし、ますます自分の世界に入り込んでしまうので、周りからはどんどんやばい人だと認識されてしまいます。
趣味を持つのは悪くないので、一般的な趣味も織り交ぜると評価も変わってきます。
大人しい人はやばい!これからどうするべき?
最初に大人しい性格を受け入れる
やばいと感じて焦っている人はまだ改善の余地があります。
すでに諦めてしまっている人は誰が何を言っても、その言葉を受け入れようとしないので、改善が進みません。
なのでまずは「自分はおとなしい性格だ。このままだとやばい」と自分の中で受け入れることです。
これが最初の一歩であり、一丁目一番地なのです。
課題を整理する
今のままだとやばい!ということを受け入れたら、課題の整理をしましょう。
課題の整理とは、あなたが今、何に対してやばいと感じているのか、何にストレスを感じているのか、何が不満なのかなど、自分の内側に隠れているネガティブな感情を引っ張り出して、並べることです。
人間の脳は1度に多くの情報を処理できませんので、頭の中で考えるのではなく、スマホやPCのメモ帳やノートに書き出して、客観的に見るようにするのが有効です。
並んだネガティブな感情を俯瞰すると、どれが一番嫌なのか、どれを最も改善したいのかが不思議と浮かび上がってきます。
まずはその課題から取り組むようにしましょう。
コミュニケーション能力を向上させる
どんな課題であれ、大人しい性格の人はコミュニケーション能力をあげることに越したことはありません。
多くの悩みやトラブルは人間関係からきているので、そのためのスキルを上げることで一気に解決できることも多いからです。
一言でコミュニケーション能力と言っても状況によって、スキルの使い方は様々です。
嫌なことをいつも押し付けられることが多いのであれば、毅然とした態度で断るのも大切な能力です。
また、人とうまく話せないのであれば、挨拶をする、挨拶を返すときのトーンを変えるなど、これならできそうなハードルを設定して、繰り返しやっていくというのも有効なトレーニング方法です。
心を開ける友人を見つける
コミュニケーション能力を向上させれば自ずと友人ができることでしょう。
職場や学校で友人を見つけることができなければ、習い事や趣味などで見つけることもできます。
話を聞いてくれる、そしてあなたが心を開ける友人が一人いるだけで今まで見えていた世界が一気に変わり、広がりを見せてくれます。
警戒心を無くして人見知りを克服する
友人ができれば、どんどん別の友人が増えていくものです。
その時に大切なのは警戒心を持てないこと。そして人見知りをしないことです。
そこで警戒してしまうと友人の輪の広がりが絶たれてしまい、結局今までと同じ状況に戻ってしまうからです。
警戒しないためには、心を開ける友人に自分の気持ちを伝えておいて、クッション的な役割をしてもらうことがおすすめです。
大人しい人はやばいけど大丈夫!
大人しい人はやばいと言われますが、自分の中でやばいという感覚がある人は十分に改善の余地があります。
いきなり全てを変えることは難しいですし、結局途中で諦めてしまうことになるので、お勧めしません。
これぐらいならできるかも?ぐらいの難易度でスタートさせることが長続きすることになり、結果として改善することになるのです。
まずは自覚をして受け入れること、そして自分の生活や人生で改善したいことは何かを理解することからスタートさせてみてください。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。