三行ラブレター | 思わずグッとくるラブレター15通
今ではすっかり有名になった三行ラブレターであるが、
もとは日本語文章能力検定協会が1999年から毎年行っていたコンテストであった。
そしてそれに寄せられていたものを【深イイ話】で紹介し、
多くの人に知られるようになった経緯がある。
今回は書き手の溢れんばかりの想いを告白した三行ラブレターを
ご紹介させていただく。
三行ラブレター
三行ラブレター1
おみくじは凶だったけど
こんな彼女と初詣している俺は
限りなく大吉だろ、神様。
三行ラブレター2
君のしかけたイタズラに
僕はわざとひっかかるんだだって君の笑顔がみたいから
(男性 15歳)
三行ラブレター3
試合前に緊張している私に
「がんばって」とあなたが一言
別のドキドキがくわわりました
(女性 15歳)
三行ラブレター4
ばあさんや、誕生日おめでとう
女性はろうそくの数ごとに、
美を重ねる、というのは本当だね
(男性 60歳)
三行ラブレター5
前髪を切った日、新しい服を着た日
一番に会いたくなるのは
好きになったってことなのかな
(女性 17歳)
三行ラブレター6
「京都と神戸で遠距離恋愛なの」と私がぼやくと
「私なんて20年も前から」と、ばあばが微笑んだ。
天国のじいじ、聞こえましたか。
(女性 24歳)
三行ラブレター7
ぼくの目ひょうはお母さんをおんぶすること。
よろこんでほしいから。
ありがとうって言われたいから。
三行ラブレター8
メールがきた、今何してんの?って
ぼーっとしてるって返した
君のメール待ってたなんて送れへんよ
(男性 18歳)
三行ラブレター9
妻の足爪を切る小春日和の病室
伸びた分だけ元気になっているんだよ
意識が正常に戻る日が近づいているんだよ
三行ラブレター10
ハワイの海とかローマの遺跡とか
そんなの誰と行ったって楽しいでしょう
駅前の商店街で幸せが湧いてくるのはきっとあなたとだけね
三行ラブレター11
「お前ほんまあほやなー」って笑う
君の笑顔が見れるなら
うちはいくらでもあほになるで。
三行ラブレター12
「まだ彼氏と続いてるのか?」と探る父。
「まだ続いてるのか。。。」落ち込む父。
お父さん、そろそろ心の準備をお願いします。
(女性 24歳)
三行ラブレター13
「辛かった」という前に
「辛かっただろう」と言ってくれる
あなたと暮らして50年
三行ラブレター14
お風呂から今夜も聞こえる
少し調子のはずれた、あなたの歌声
いつの間にか一緒にハミングしてる私に気づく
(女性 46歳)
三行ラブレター15
私の頭の中の消しゴム(映画)を一緒に見ていた時、「私の記憶がなくなっていったら、どうする?」という問いかけに
『また好きになってもらえるように努力する!』と。
一生忘れないな、この言葉とその時の気持ち
三行という短いながらも、
相手の思いが感じられるラブレター。
あなたも大切な人へ送ってみてはいかが?
またラブレターを送る相手がいないという方は
「出会いがない人の原因と解決方法」を読んでみていただきたい。
ラブレターを送る相手がいない理由が納得できるかもしれない。
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。