フリーターで一人暮らしなのに貯金がある人の特徴6つ

あなたの周りに、フリーターで一人暮らしなんだけれども、なぜか貯金がある・・・という人はいるでしょうか。

近年は非正社員での雇用が増加傾向にあり、アルバイトやフリーター、もしくはパートという雇用形態で働いている人が増えています。

そしてフリーターをしていて、一人暮らしであるのにきちんと貯金をしている人というのも存在するのです。

ただしフリーターというのは社員と比較して低所得であるということが出来ますし、普通に生活しているだけでは貯金は出来ません。

つまり何かしら他人とは違うことをしていたりすることがあるのだと言えます。

そこで今回は、フリーターで一人暮らしなのに貯金がある人の特徴についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



フリーターで一人暮らしなのに貯金がある人の特徴

  • 定期預金など、先に貯金をして生活している
  • 毎月の固定費をカットしている
  • 節約が好き、得意
  • 副業をしている
  • お金を投資して、運用している
  • 将来をしっかりと見据えて行動している

 

定期預金など、先に貯金をして生活している

お金が貯まりやすいフリーターは収入が入ったら、生活用に使うお金と貯蓄用のお金をすぐに分けます。そして貯蓄分はすぐに専用口座へ。そして残ったお金で生活を行うのです。

1ヶ月生活して残ったお金を貯蓄、もしくは頑張ってお金を残して貯蓄しようと考えているとついついあるお金を使ってしまうのでなかなか貯金は難しいのではないでしょうか。なのでこのように発想の転換を行ってみましょう。

貯蓄分を抜いたお金だけで生活をしているフリーターは貯蓄が毎月確実に貯まっています。

出典 フリーターで一人暮らしなのに、何故かお金が貯まる人の共通点

毎月の固定費をカットしている

一見固定費を削減するのは難しく思えますが、タイミングや契約プランの見直し方次第でザクッと生活費を削減する事ができるようです

・家賃

家賃は収入の1/3に(手取り12万円→家賃4万円)
東京→地方など安い土地への引越
立地条件を少し妥協(駅から徒歩3分→駅から徒歩15分)
広さ、設備など身の丈にあった物件の選択

・携帯電話・インターネット代

お得な通信会社・プランへの変更
利用していない月額制サービスの解約

・交通費

飲み会の後のタクシー→終電or始発の電車
電車→徒歩・自転車

出典 一人暮らしのフリーターが生活費10万円で暮らすための10の秘策(その1)



節約が好き、得意

 
まず第一に節約をしている人であるということが出来ます。

フリーターというのはボーナスもありませんし、時給で雇用が安定しません。

そして当然正社員と比較すると毎月のお給料も低いと言わざるを得ないのが現状です。

そんな中で貯金をしているというのは、その分出費を抑えることに成功しているのです。

きちんと自炊をして、場合によっては職場にもお弁当や飲み物を持参してきています。

一人暮らしなのですから、家賃は固定出費としても、公共料金は節約次第で抑えることが可能です。

また節約している人というのは当然家計簿を記載し、家計のお金の流れを把握しているということが出来ます。

その他にも必用なモノ以外購入しないし、さらにはモノを購入する時はきちんと吟味して購入する傾向があります。

兎に角無駄がないというか、きちんとしてマメな性格だということが出来るでしょう。

 

副業をしている

 

次にフリーターで一人暮らしなのに貯金をしている人というのは副業をしている傾向があると言えます。

例えば若い人なら体力があるので、派遣で働きながら、その後にアルバイトをするといった長時間勤務をしています。

もしくは平日にアルバイトをしながら、その他に土日だけのアルバイトをするという風に複数のバイトを掛け持ちするという人もいます。

また最近ではネットで副業をする人も増えてきているということが出来るのです。

ブログライターやポイントサイト、さらにはアンケートサイトからミステリーショッパーといったものまで様々です。

中にはアフリィエイトでブログやHPで高額な稼ぎを得ているという人も存在します。

どれくらい時間をかけることが出来るかにより稼げる額は異なりますが副業であってもネットで5万円ほど稼ぐことは十分に可能なのです。

つまりフリーターでも貯金をしている人というのは上手に時間をやりくりしている人と言い換えることも可能です。



お金を投資して、運用している

 
また、フリーターの人でも貯金がある人というのは投資をしている傾向があるということが出来ます。

つまり稼いだお金を有効に運用することにより増やしているのです。

勿論投資とまではいかずに、定期預金であったり国債であったりとリスクが少ない商品を選んでいる場合もあります。

しかしフリーターで稼ぎが少ないからこそ、資産運用をして貯金を増やしたいという人は意外と多いのです。

その場合有効なのが投資信託の積み立てだということが出来ます。

株などを購入する場合は元手が必用となりますが積み立てなら、近頃はネット証券で500円から始めることが出来るのです。

そして比較的リスクの低い商品を購入し長期間かけて積み立てることで、貯金を増やすことが出来るのです。
 

将来をしっかりと見据えて行動している

 
このような人の特徴として将来のことをしっかり考えているということができます。

案外沢山稼いでいる人ほどお金に無頓着で外食をしたりブランドモノを購入するといった傾向があります。

そしてフリーターの場合は将来の保障が一切ない上に、退職金などもありません。

なのでその分将来のことを考えて、きちんと貯金をしないといけないという気持ちが強くなると言えます。

そういう人は得てして責任感の強い人で、一度は社員として働いていたのに人間関係等で失敗し退職したといった経験を持っていたりします。

現代社会というのは3年で3割の人が社員として入社した会社を退職しています。

しかし次に社員として働くことは不景気ということもあり困難でフリーターになるという道しか残されていないのです。

フリーターだから気楽だと世間というのは認識する傾向が強いのですが、実際には生活は大変で気楽ではないと言うことができます。
 

フリーターの一人暮らしでもお金は貯まる

 
いかがでしょうか。

フリーターで一人暮らしをして貯金をしている人の特徴について紹介してきましたが、最後に言わせてもらうならそれは一部の人ということです。

大半の人は貯金が出来るような生活ではなく、まして実家ではなく一人暮らしとなると毎日を生活するのがいっぱいいっぱいという人の方が多いのです。

しかも生活に追われていると当然資格を取るために勉強をするなどといった事は出来ませんし、年を重ねれば重ねるだけアルバイトでも採用されるのが難しくなります。

若い内は体力があるのでフリーターでも生活をすることは可能です。

しかし年を取ると仕事の範囲も狭まりますし、無理が利かなくなってきます。

そして身体の不調も出てくるし、フリーターでは結婚したいと思っても難しいのが現状です。

なので出来るだけ若い内に貯金をする習慣をつけておくことをオススメします。 

貯金というのは性格に由来する部分も大きいのですが、それでも一種の習慣であるとも言えるのではないでしょうか。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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