「教え方が下手だなぁ」と影で言われてしまう4つのタイプ
by shonk
あなたは教えることが上手ですか?それとも下手ですか?
同じ事を教えるにしても、
誰が教えるかによって受け取り側の吸収率は多く変わってしまいます。
そこで本日は、
教え方が下手だと言われがちな人たちをタイプ別にご紹介します。
あなたは教えるのが下手なタイプではありませんか?
教え方が下手な人
一流プレイヤーだった人
たとえばスポーツの世界では、
現役時代に実績のあった人が、しばしば監督やコーチに就任します。本当は
「名選手、必ずしも名監督にあらず」
なのですが、つい名選手イコール名監督と思われがちなのです。
意外と多いのがこのタイプ。
一流プレイヤーだった人はガムシャラに行動したとか、誰よりも多く仕事をしたとか、才能に恵まれていたとかで結果を出してきました。
その人達がプレイヤーからマネージャーに変わると自分がやってきたことをそのままやらせようとします。
そしてやらない相手には厳しくあたったり、叱ったりします。
これではとても教え方が上手とは言えません。
営業と管理職の求められるスキルが別物だということを理解しないと、あなたの周りから人が離れていってしまうかもしれません。
相手を見下す人
人より優れた知識や能力を持っていて、
それによって日々賞賛を浴びる人がいます。
そういう人たちの中には次第に態度が傲慢になっていって相手を見下すようになる人もいます。
そんな人が教える立場になるとどこか小馬鹿にしたような感じになったり、
「そんなこともわからないのか」と口に出してしまったりします。
また見下した教え方をする人はあまり自覚がないのだとか。
教えられる側の人は
「そんな教え方ではわかるはずありませんよ!」
「バカにした態度はやめてください!」
なんてもちろん言えるはずがありませんので気づく機会もないというわけのようです。
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失敗から学ばない人
部下が会社を辞めると言い出してきたり、他部署への移動を希望してくるとが相次ぐようであればあなたの教え方に問題があるのかもしれません。
初めは「根性なしな奴らだな」と自己正当化をするかもしれませんが、定期的に続くと「あれ?自分のやり方に問題があるのかな?」と考え出します。
ここが分岐点。
優秀な人はその失敗から学び自分のやり方を変えて同じ事を繰り返さないようにします。
しかしダメな人はいつまでも自分を正当化し、同じ失敗を繰り返し続けてしまい周りからの評価も下がり続けてしまうでしょう。
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相手の「文化」を受け入れない人
世代によって考え方が異なるのは当然のことですが、
近年のテクノロジーの発達によって物事のやり方、進め方が大きく変わりました。
そのテクノロジーが当たり前だと思っているネイティブ世代に昔ながらの手法を伝えてもいまいちピンと来ないどころか「なんて非効率なんだろう」と思われてしまうかもしれません。
これはどちらかと言うと、教える側の人が今の時代に合わせる努力をしなければいけないでしょう。
いつまでも「俺達はこうやってきたんだ!」と世の中の流れや相手の文化を無視しているといつの間にか世間の波から置き去りにされているかもしれません。
教え方が下手な人は無自覚
いかがでしょうか。
あなたに当てはまるタイプはありましたか?
教え方が下手な人は意外と自分では上手に教えているつもりになっているようです。
しかしいつまでも相手が成長しなかったり、
仕事に突然来なくなったりすることが続いたら危険信号。
すぐにあなたの教え方を見直す必要があるかもしれません。
もしかしたらあなたには適正がない可能性もあります。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。