売れないダメ営業担当の4つの特徴
あなたの周りに頑張っているけれど
売れない営業担当者はいませんか?
ただサボっていて売れないのであれば
改善するべきポイントはすぐにわかります。
しかし努力している、頑張っている、一生懸命なのに
売れない営業担当は改善するべきポイントが不明確なケースが多いものです。
正解がわからないままもがき続けていると、次第に心が折れてきて今すぐ仕事辞めたい、仕事に行きたくないと感じるようになっていき、ますます売れなくなっていくような悪循環に陥ってしまいます。
そこで本日はそんな売れない営業担当の特徴を5つご紹介します。
あなたの周りにこんな営業担当はいませんか?
営業担当者の売れない理由
出典
営業担当者が話しまくる
「お客様に気持ちよく話してもらいなさい」
営業担当者になった方ならこう言われた経験がある人も多いかと思います。
セールスに関する本や、トップセールスマンの話を聞いたりしても
とにかく聞き上手でなければいけないと至る所で語られています。
しかし売れない営業担当者はこれができません。
なぜなら「沈黙」や「間」を恐れてしまうからです。
そして「顧客からの質問が怖い」なんて意見もあります。
想像して下さい。
あなたがお客様だとして、
営業担当が一方的につまらない話だけをしてきて
商品をすすめてきても間違いなく買わないはずですよね。
そのことからもセールスの基本姿勢は「傾聴」だといえます。
考えがまとまっていない
しゃべっているうちに何が言いたいのか
わからなくなってしまう営業担当がいます。
これは話の筋道を立てて話していないために起こる問題です。
「話しているのにいちいち筋道なんか立ててらんないよ」
なんて場合は、必ず結論から述べるように癖付けをしましょう。
結論 → 根拠 → 再び結論
この順序で話せば簡潔に伝えることができて、
言いたいことがわからなくなってしまうことが無くなります。
イレギュラーな質問でフリーズ
売れる営業担当と売れない営業担当の違いは、
話術や振る舞いなどもありますが、商品知識の差も外せないポイントです。
痒いところに手が届くような喜ばれるセールスをするには
知識が必要不可欠なもの。
売れない営業担当者は売る商品が多い、詳細が細かすぎるといった理由で
知識を得ることを怠ってしまいます。
それがお客様からのイレギュラーな質問でフリーズし、
せっかくのチャンスを逃してしまうことにつながります。
お客に甘える
ここでの甘えるは物理的なものではなく、
お客様の知識レベルや理解力に甘えてしまうということです。
営業マンにとっては「そんなことは常識でしょ!」というようなことであっても、
素人である客からすれば「いや全然そんなの常識じゃないでしょ」となることが多い。
このようなケースでは営業担当者自身が気づいていないことが多いとのこと。
「これぐらいは誰でも知っている事だから・・・」や業界用語の連発でトークを展開させてしまうと顧客は一向に理解を示してくれません。
このような「甘え」が営業担当者を売れなくさせていきます。
営業担当者の基本姿勢
いかがでしょうか。
このように売れない特徴を挙げてみると、
おのずと売るための姿勢が見えてきます。
- 話を聞く(傾聴)
- 話のゴールを決めて話す
- 知識を身につける
- 自分の常識を相手に共有しない
あなたの周りの頑張っているけど結果がついてこない営業担当者はもしかしたら悩んでいるのかもしれません。
そして「・・・会社辞めることにした」なんて言い出すかもしれません。
そんなことになる前にこのようなポイントをアドバイスしてみてはどうでしょうか。
あなたも、相手にもきっと変化が見られるはずですよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。