サシ飲みへの6つの誘い方とは?
あなたには今、サシ飲みに誘いたい人がいないでしょうか。
サシ飲みとは、大人数でお酒を飲むのでなく、二人で飲むことを言います。
たった二人きりでお酒を飲むということなので、それなりに近しい間柄であったり、お互いの距離を縮めないという気持ちがあることでしょう。
しかし、多くの人はこのサシ飲みに誘う段階で失敗して、撃沈してしまいます。
そこで今回はサシ飲みの誘い方についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
サシ飲みの誘い方
「飲みに行こう」ではなく「食事に行こう」と誘う
気になっている異性や片思いのあの人とサシ飲みをしたいと思ったなら、酒に誘うのではなく、食事に誘う方が成功率は高くなるでしょう。
これまで一度もサシで飲んだことのない異性から、いきなり「二人だけで飲みに行かない?」と誘われると、ちょっとためらってしまうことも少なくありません。
大人どうしであれば、食事をする時にお酒を飲むということは、特別なことではないでしょう。
特に夜の食事を大人どうしでする場合は、お酒を飲むことが多いに違いありません。
ですから、わざわざ「お酒を飲まない?」と言って、ハードルを上げてしまう必要はないのです。
まずは、食事に誘う形にしてみましょう。
その場合のポイントは、食事といっしょにお酒も楽しめる種類の店を選ぶことと、良い雰囲気の店を選ぶことです。
たとえば、ワインがおいしいとか、地酒の種類が豊富とかいうお店を選べば、食事に誘った上で「ここはワインもウリなんですよ」というように、自然にお酒を勧めることができるでしょう。
つまり、食事に誘う形にすることでハードルを下げ、お酒のおいしい店を選ぶことで自然にサシ飲みに持っていき、雰囲気の良い店にすることで相手にサシ飲みを楽しんでもらうという方法です。
相手の好きな料理の人気店や新しくできた店に誘う
相手に興味をもってもらい、「行ってみたい」という気にさせるには、相手の好きなタイプの料理店を選んで誘うといいでしょう。
たとえば、生の魚が苦手な人を海鮮系の店に誘っても、当然うまくは行きません。
逆に、イタリアンに目がない人を、イタリアンの店に誘えば成功率は高くなります。
ですから、ふだんから相手の好きなタイプの料理をチェックしておいて、その種類の料理店に誘うようにしましょう。
相手がイタリアン好きならば、「この間、テレビでイタリアンの新しいお店を紹介していて、すごくおいしそうだったから行ってみない?」というように誘うのです。
その店がイタリアンバルのようなタイプの店であれば、より自然な形でサシ飲みをすることができるにちがいありません。
たとえば、相手が会社の同僚の場合は、「駅の反対側に、スペインバルができたんだって。行ってみない?」というように誘う方法もあります。
相手がスペイン料理が好きであれば、「行ってみたい」という気になることでしょう。
この場合、相手と二人きりになったシーンで誘うのがポイントです。
たとえば、相手と退社時刻を合わせて、同時に会社を出たタイミングで誘えば、ほかの人が加わらない二人きりの飲み会にすることができるのです。
軽いノリで「たまには二人で行かない?」と誘う
そのようにして相手を誘ったとき、相手が「ほかのメンバーは?」と聞いてくる可能性もあります。
これまで二人だけで飲食をした経験がない場合は、相手は「今日はどんなメンバーの飲食になるのだろう」と考えるわけです。
「ほかのメンバーは?」と聞かれてしまうと、「二人だけで」とは答えにくく、話の流れで他の人も誘う羽目になりかねません。
それではサシ飲みにはならないわけです。
ですから、サシ飲みをしたいと思うのであれば、誘う時にこちらから「二人だけで」ということを伝えておいた方がいいでしょう。
ポイントは、軽いノリで伝えること。
告白しようと思っているなら別ですが、いきなり「二人きりで食事をしてくれませんか」という言い方をすると、相手は引いてしまうかもしれません。
そんなことにならないよう、相手が応じやすいノリで伝えるのです。
たとえば、「ちょっと思いがけない臨時収入があったから、たまには二人で食事でも行かない?」というような言い方をしましょう。
こういう誘い方であれば、相手も「OK」の返事をしやすいに違いありません。
この場合は、「ちょっと一杯行かない?」というように、あえてサシ飲みであることを明言しても、そうハードルが高くなることはないでしょう。
気になるお店に一人で行きづらいことをアピールする
新しく出来たお店や評判のお店に興味を持っているけれども一人では行きづらい、誰か付いてきてくれる人を探しているという口実を作って誘ってみると、相手のほうも警戒せずに付いて来やすくなる傾向があります。
あくまでも「お店に行ってみたい」という目的が第一にあって、一緒にいて楽しめそうな都合のいい相手であれば特に拘りはない、という雰囲気を出していれば、「自分でよければ」という気持ちになりやすいのです。
自分が誰かからそんな話しを聞いた際にどう感じるかを想像してみてください。
特定の誰かと親しくなるために一緒に飲みに行きたいと強引に誘われるよりも、あくまでもお店でお酒を飲むことを目的にして同伴をお願いされたほうが、気軽な気持ちでお付き合いしてあげようかな、という気持ちが湧きやすくなるでしょう。
簡単に言ってしまえば、誘うほうから「これはデートではない」と予防線を張っておくのです。
「あなたを落すつもりですから覚悟しておいてくださいね」という体で誘ってしまったら余計に構えられてしまいますし、よほど誘った側に好意を抱いていなければサシ飲みなんて断られてしまいます。
初めにハードルを下げてしまいましょう。
言質を取ってから具体的なプランを提案する
もし断られてしまったら、嫌がられてしまったらと思うと言葉にしづらいので、そういうときにはメールやラインなどで文字を利用してサシ飲みをしたい意思を伝えてみてください。
少なくともそれを読んでどう返事をするかを考える時間は対面で伝えるよりもゆとりがありますし、文字の場合は「嫌だ」「行きたくない」とはっきりと断られづらい傾向にあります。
よほど相手から嫌われていたり、絶望的なほど脈がない相手でないのであれば、大抵は「スケジュールが合えば行きたいね」ですとか、「じゃあ良さそうなお店を探そうか」ですとか、一緒に行ってくれそうな答えを返してもらえます。
社交辞令であっても、そんな返事をもらえればこっちのものです。
あとはこちらのほうから具体的な計画を立てて、飲みにいく日を決めてしまいましょう。
「OKしてくれたんだから大丈夫だよね?」と断りづらい雰囲気を作ったもの勝ちです。
言質を取ってサシ飲みに誘ってもいいという下地を作ってから、実現しやすいように誘い続けてください。
この際もはぐらかされないように日にちをしっかりと指定して「いつなら大丈夫なのか」ということを曖昧にさせないようにするのがポイントです。
話しを聞いてもらいたいと誘う
サシ飲みをしたい相手に対して、話しを聞いてもらいたいことがある、ぜひあなたに相談に乗って欲しいことがあると一言付け加えて、お礼にお酒を奢るという形でお誘いをすると誘われたほうも無碍に断りづらくなります。
サシ飲みと聞いて思い浮かべるのが、異性と甘い雰囲気になってより親密度をアップさせたい、あわよくばその後もイチャイチャしたいという下心がある色気があるものと、それとはまったく逆に仕事や私生活の深刻な悩みをお酒の力で緊張を解しながら真剣に話し合うという場面でしょう。
色っぽい空気とは程遠い後者が目的であることを意識してもらえれば、たとえ異性と二人きりの飲み会であってもあまり特別な気持ちを持たれることなく、単に「頼りにされている」と理解して承諾してもらいやすくなります。
誘うほうからしても気負うことなく都合を聞きやすいですし、もし断られてしまっても「振られてしまった」というショックをあまり感じないので気が楽です。
サシ飲みに誘うことに成功をしたら、お酒を飲みながら相手にだけ教える秘密の相談をして、特別感を意識させればさらに効果的です。
サシ飲みへの誘い方はさり気なくが基本
いかがでしょうか。
サシ飲みへの誘い方自体は言ってしまえばそこまで重要ではありません。
大切なのは誘う時の雰囲気や、あなたの態度です。
ガチガチに緊張して、今にも告白しそうなぐらいの感じでサシ飲みに誘ったとしても、相手があなたに対して好意を持っていない限り、間違いなく成功しません。
まあ、その状態でサシ飲みに来るのであればほぼ脈ありだと言えますが・・・。
それよりも話の流れで「今度飲みに行こうよ」とさり気なく誘うほうが、確実に成功しますし、今後もつながりやすくなります。
余裕と自信をもってライトな感じでサシ飲みへ誘うと面白いぐらいうまくいきますよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。