頭皮ケアの方法11選

頭皮ケアは、やればやっただけの効果が得られやすいと言われています。

しかし、「面倒そう。」「気になるけど、特に薄毛とかに悩んでいないし…。」という方も多いはずです。

頭皮ケアは、面倒でもなく気軽に日常のケアとして取り入れやすいものばかりですよ。

頭皮ケアの方法を知っておき、取り掛かりやすいものからスタートしてみましょう。



頭皮ケア

  • 頭皮チェック
  • 頭皮ケアを怠ると顔がたるむ
  • 頭皮の状態でシャンプーの頻度を変える
  • シャンプーは朝よりも夜
  • オイルクレンジングを取り入れる
  • 頭皮マッサージを行う
  • オイルマッサージ
  • 紫外線にはあたらない
  • 頭皮ケアのアイテムを正しく使う
  • 髪染めに気を付ける
  • 間違った頭皮ケア

 

頭皮チェック

髪に最近ハリやコシがなくなってきた気がする

抜け毛が気になる

ヘアカラーやパーマをずっとしてきた

頭皮がかゆくなる時が多い

頭皮が乾燥している気がする

頭皮が硬い気がする

髪にボリュームがなくスタイリングしにくい

睡眠不足気味である

肩こり・目の疲れがある

顔や首筋のたるみが気になってきた

出典 1日3回、3分間の頭皮タッチで解消! 抜け毛・薄毛



頭皮ケアを怠ると顔がたるむ

女性の大半は『顔のたるみが気になるわ』と顔の老化ばかりに気を取られそのすぐ上の頭皮の老化や劣化まで考えている人はあまり多くないようです。

頭皮ケアは髪だけではなく肌のケアにも効果があることを知っておくとこの先、差が出るかもしれませんね。

出典

紫外線
顔も乾燥するとシワが増えるなど肌トラブルが起こります。乾燥を放置しているとどんどんたるみます。
また、波長が長く真皮まで届いてしまう紫外線-Aによって真皮コラーゲン・エラスチン繊維が破壊されると肌弾力の低下を引き起こします。 

ホルモンバランス
肌にとっても大きな影響を与えるホルモンバランス。このバランスの乱れにより過剰に皮脂分泌されると毛穴も詰まり髪が抜けやすくなります。また、皮脂は紫外線で酸化し固くなってしまうので頭皮の健康を妨げます。蓄積はNG。

血行不良
血行不良は酵素や栄養が行き届かず新陳代謝が鈍くなり肌再生がおくれトラブルにつながります。

出典 頭皮ケアを怠ると“女の顔がたるみ”ます!

頭皮の状態でシャンプーの頻度を変える

毎日絶対にシャンプー、という方は多いのですが、ほとんどの場合は洗い過ぎとなっています。

シャンプーをしすぎることで、頭皮が乾燥してしまうのです。

どんなシャンプーを使ってもかゆみがとれない場合は、シャンプーを1日おきにしてみましょう。

普段でもお湯で頭皮の汚れのほとんどは取れてしまいます。

シャンプーを使わず頭皮をしっかりとマッサージしてみるとよいでしょう。



シャンプーは朝よりも夜

頭皮を清潔に保つためには、シャンプーを夜に行うことが理想です。

整髪料がついたまま寝ることは、頭皮にとっても良くありません。

午後10時から午前2時の時間帯は、成長ホルモンが活性化するゴールデンタイム!

この時間に、頭皮をキレイにしておくことが理想です!

ですから、抜け毛が気になる方は、朝にシャンプーより、

夜のうちに丁寧にシャンプーをすることをお勧めします。

また、朝は、どうしても時間に追われてあわただしくなるため、

頭皮を洗うというより、髪の寝癖を直したり、スタイリングをしやすくなるという

髪のデザインを意識したシャンプーになりがちです。

出典 スカルプケアに良くない習慣

 

オイルクレンジングを取り入れる

 

顔に使っているクレンジングオイルで構いませんので、シャンプー前の頭皮が乾いている状態の時にオイルクレンジングを行います。

頻度は週に1度程度で構いません。

また、オリーブオイルなどを使ってもよいでしょう。

頭皮の皮脂とオイルが合わさることで、浮き上がってきます。

毛穴の汚れも取り去ることができますよ。

もちろんその後はしっかりシャンプーをして、余分な皮脂は取り去るようにしましょう。



頭皮マッサージを行う

シャンプーをする時にマッサージするように、とよく言われています。

しかし、テレビを見ながら、あるいは少し休憩したい時などに頭皮マッサージを行うのもおすすめです。

サッとできる上に、頭皮ケアの効果は高いのです。

頭皮の血流は下から上へと流れています。

これを意識しながら、爪を立てずゆっくりと行いましょう。

やりすぎは逆効果になってしまうので、1日5分程度でかまいません。

また、ネイルが長い女性などは、頭皮マッサージの器具や木製の先が太めのブラシなどで行いましょう。

 

オイルマッサージ

使うオイルは、頭皮用のものがベスト。「スキャルプオイル」や「頭皮マッサージオイル」と書かれているものを使ってください。シャンプーの前に使用し、水で流せるようになっています。

頭皮用ではないオイルでもマッサージはできますが、シャンプーで洗い流すのに時間がかかり、かえって頭皮に負担をかけてしまうことになりますので注意が必要。オイルを選ぶポイントは、水に溶けにくい「オレイン酸」が少ないこと。ホホバオイルやヤシ油などが適しています。

髪に良いとされる椿油やオリーブオイルは、オレイン酸が80%以上なので、どちらかといえば、シャンプー後のケアにおすすめします。ただし、頭皮ケアのために配合されている商品であれば、シャンプーで洗い流せるようにできていると考えられますので、椿油やオリーブオイルが入っていても問題ないでしょう。

出典 シャンプー前の新習慣オイルマッサージ

マッサージは洗髪前の髪が乾いている状態で行います。事前に、ブラッシングで頭皮の汚れを浮かせておきましょう。

(1)頭皮をオイルでマッサージ
頭皮に少量ずつオイルをつけて、指のはらでやさしく頭皮を揉み込んでいきます。こめかみの部分や、後頭部の首筋の部分など効果的です。

(2)ホットタオルで保湿
電子レンジなどを使用してホットタオルを用意し、頭に巻いて15分〜20分ほど保湿します。くれぐれもやけどには要注意です。

(3)シャンプーでオイルをしっかり落とす
最後にやさしくシャンプーし、しっかりとオイルを洗い流します。リンスやトリートメントは不要ですが、使用する場合はすすぎを十分に行いましょう。

頭皮のオイルマッサージは、週に1度くらいの割合で行うと効果的です。

出典 毛穴の汚れを落とす!オイルを使った頭皮ケア



紫外線にはあたらない

顔の紫外線対策はしっかり行いますね。でも、頭皮の紫外線ケアはどうやって行うのでしょうか。

日傘や帽子で直接、頭皮に紫外線をあてないのが一番ですが帽子をかぶることが出来ない場合は困りますね。

でも、最近は顔や体にも使え頭皮にも使えるスプレータイプの日焼け止め商品があります。
しかし、使った後は念入りにシャンプーで落としきることが大事。顔と同じです。

出典 頭皮ケアを怠ると“女の顔がたるみ”ます!

頭皮ケアのアイテムを正しく使う

シャンプーをきちんと泡立てて使うこと、リンスやトリートメントは頭皮にはつかないように気を付けることなど、正しい使用方法を知っておきましょう。

頭皮ケアの時に使えるマッサージ用のスプレーなどたくさんのアイテムが販売されています。

どれでも使い方は同じと考えず、キチンと説明書を読んでから使うようにしましょう。

せっかくの効果が薄れないためにも、「いつ」「どれぐらいの分量」「使用の頻度」などは少なくとも確認しておきたいものです。

髪染めに気を付ける

髪染めはそれなりに頭皮に影響を与えてしまいます。

ナチュラルな成分であるヘナも、皮膚がかぶれてしまう人もいるので、天然成分なら何でも大丈夫と信じないほうがいいでしょう。

ケミカルなものでも、ナチュラルなものでも、必ずパッチテストを行います。

また、ずっと使っている髪染めで染め直す場合にも必ずパッチテストを忘れないようにしましょう。

髪染めはしてはいけないというのではなく、成分などに注意して選ぶようにしましょう。

頭皮への影響が少ないのは、ヘアマニキュアなどの非ジアミン系のものですが、色の持ちが気になります。

頭皮の状態とも相談しながら、どのような髪染めを使うかを決めましょう。

せっかく頭皮ケアをしっかりとしていても、髪染めでトラブルを引き起こしてしまっては大変です。



間違った頭皮ケア

頭皮をクシでとんとん叩く方がいます。適度な強さで行えば気持ちいいですし、なんとなく頭皮が刺激されることで、頭皮の血行が良くなるとか、髪の毛が健やかになる…と思いがち。みなさんも一度はやったことがあるのではないでしょうか。

出典 よくやりがちな間違った頭皮ケア

頭皮をクシやブラシで刺激するのはNG!

しかし、クシの先はとがっているため、それで叩いたり、引っかいたりすることは、頭皮を傷つけてしまいます。頭皮が傷つくことで頭皮が荒れてしまったり、正常な皮脂の分泌をコントロールできなくなり、ニオイの原因につながることがあります。

出典 よくやりがちな間違った頭皮ケア

頭皮ケアには気をつけよう

 
いかがでしょうか。

頭皮もやはり顔と同じようにターンオーバーするものです。

頭皮ケアなどが十分でなく、うまくターンオーバーが促されていないと、健康な髪も生えてくることがありません。

肝心なのは頭皮を健やかに保つことです。

すべてを一度にするのは大変ですから、少しずつ取り入れていくという意識の持ち方でよいでしょう。

ヘッドスパをサロンで行うというスペシャルケアではなくても、普段からケアを少しずつ行っていくと、効果は実感できるでしょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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