仕事ができる人の口癖10選!仕事ができない人の口癖も徹底解説!
仕事ができる人とできない人には、どんな違いがあるのでしょうか。
仕事に対するモチベーションや意識というのはもちろんですが、両者には徹底的な違いがあります。
それはずばり、口癖。
ここでは、仕事ができる人の口癖について詳しく見ていきたいと思います。
また、仕事ができない人の口癖についても触れていますので、自分に当てはまらないか確認してみてください。
仕事ができる人の口癖
さて、あなたの周りにいる仕事ができる人は、普段どんな言葉を口にしていますか?
口癖というのは人それぞれなので、仕事ができる人全員が同じ口癖を持っているわけではありません。
しかし、以下のような口癖のある人は、比較的仕事ができる人であることが多いでしょう。
よく頑張った
仕事ができる人は、自分のことも他人のことも否定することはありません。
たとえ仕事で目標に達することができなかったとしても、「よく頑張った」と自分を褒めることができるでしょう。
自分のことだけでなく、周りのことも同じように褒めることができますから、周りからも「この人と一緒に仕事がしたい」と思われるようになるのです。
次はもっとできる
仕事をする上で、何もかも上手くいくことなどありません。
もちろん、失敗することもあるでしょう。
そういうとき、失敗したことをいつまでも悔やんでいても仕方がありませんよね。
仕事ができる人は基本的にポジティブなので、たとえミスをしても「次はもっとできる」と前向きなのです。
どうすれば上手くいくんだろう
プライドの高い人などは、とにかく失敗したくないという気持ちが強いもの。
そのため、「失敗しないように」頑張るのですが、仕事ができる人は少し違います。
失敗したとき、どうすれば上手くいくのか、次はどうすれば良いのかを考え、口に出すことができるのです。
自分なりに上手くいく方法を考えられる人、とも言えますね。
ありがとう
仕事をしていて、なかなかお礼の言えない人っていませんか?
逆に、小さなことでもお礼を言ってくれる人もいます。
「ありがとう」という言葉は直接仕事に関わるものではありませんが、周りとのコミュニケーションが取れ、人間関係が良好に保てることも、仕事をスムーズに進める上では欠かせないスキルなのです。
○○さんみたいになりたい
仕事ができる人は、身近に憧れの人や目標にしている人がいます。
遠い存在の人ではなく、比較的身近な人であるため、リアルな目標にしやすいのでしょう。
そして、そういう人になりたいと口に出すことで、その目標はより明確なものになるのです。
「○○さんみたいになりたい」と言える素直さも、仕事の吸収率を上げているのかもしれません。
○○さんのおかげ
仕事のできる人は、他人の凄さも認めることができます。
自分の方が凄い、あの人は何がダメなどと否定するのではなく、「○○さんのおかげで上手くいった」と感謝することのできる人です。
人を認めることのできる人は、周りの良いところを日々吸収することができますから、仕事もより効率の良いやり方を覚えられるのでしょうね。
また頑張ろう
新人の頃やそれなりに仕事に慣れてきた頃でも、思うように仕事が進まないことはあるでしょう。
たとえば頑張って作った企画が通らなかったり、自分より後輩に結果で負けたり…ということもあるもの。
そういうとき、一時的には落ち込んでもすぐに気持ちを切り替え、「また頑張ろう」と言える人は、仕事ができる人だと言えるでしょう。
もう少しやってみます
どんな仕事でも、最初から完璧にできる人などいません。
そういうとき、「もうできない」「やりたくない」とすぐに投げ出してしまう人もいますが、仕事ができる人は違います。
仕事のできる人はすぐに諦めず、自分でできるところまでは必ずやるのです。
もちろん引き際も見極めていますから、時間ギリギリまでは「もう少しやってみる」と言うでしょう。
教えてください
わからないことがあったとき、あなたは人に聞くことができますか?
自分で考えたり調べたりしても、どうしてもできないこと、分からないことというのはあるもの。
そういう状態になったとき、「教えて」と言える人は仕事ができる人だといえます。
人に聞くことを恥だと思わないので、良いやり方をどんどん覚えていけるのです。
○○さんの○○なところが凄い
憧れや目標が明確なことと似ていますが、仕事のできる人は他人を認めて褒めることができます。
自分が一番だと思わず、周りを認めることができるため、仕事においても様々なやり方を覚えることができるわけです。
人の良いところを吸収できる素直な人は、仕事のクオリティが上がるのは言うまでもありません。
口癖を変えると仕事ができるようになる理由
口癖というのは、自分でも無意識のうちに言ってしまっている言葉のこと。
仕事ができる人とできない人には、この「口癖」に徹底的な違いがあります。
口癖を変えると仕事ができるようになるのは、あながち嘘ではありません。
その理由が、こちらです。
気持ちが変わるから
言葉というのは、頭の中で思っているだけでは意味がありません。
きちんと口に出すことで、脳にインプットされていくもの。
つまり、口癖を変えていくことで気持ちにも変化が生まれ、それによって仕事への取り組み方が変わってくるのだと言えるでしょう。
気持ちが変われば、仕事もできるようになるというわけです。
考え方に影響を及ぼすから
気持ちが変わることと似ていますが、ポジティブな言葉を口にすることで自分の考え方も変わってきますよね。
ネガティブなことを話していると、考え方そのものも落ち込んでいきますが、ポジティブなことを言えば考え方も良くなるもの。
仕事へのモチベーションもアップするので、必然的に仕事ができるようになるのでしょう。
前向きになれるから
仕事は、言われたことだけをただ淡々と行うわけではありません。
自分で考え、先を読んで行動しなければなりません。
それをスムーズに行うためには、気持ちの面での変化は重要だと言えますね。
口癖を変えれば気持ちに変化が生まれて前向きになれますから、日々の仕事へのモチベーションも高まっていくのでしょう。
仕事ができない人の口癖
では逆に、仕事ができない人にはどんな口癖があるのでしょうか。
仕事ができる人はポジティブで前向きな発言が多いのですが、仕事のできない人の口癖はネガティブだったり、人を責める、責任を押し付けるようなものであることが多いです。
どうせ無理
仕事が出来ない人は、基本的にネガティブなことしか言いません。
先輩や同僚に「あなたならできるよ」と言われても、「どうせ無理だから」と言い放ってしまいます。
もしものために予防線を張ってるのかもしれませんが、どうせ無理、などと否定的な言葉を口癖にしている人は、仕事ができるはずはありません。
○○さんがこう言ってた
職場では、正直なところ「理不尽だな」と思うこともありますよね。
上司から言われた通りにやったら間違ってた、ということもあるでしょう。
そういうとき、素直に「すみません」と言える人は仕事のできる人ですが、一言目に「だって」や「でも」と言い、「○○さんが言ってた」と言い訳する人は、仕事のできない人なのです。
できません
新しいことを始めたばかりの頃は、失敗して当たり前です。
上手くできないことも当然ですし、そこまで気に病むことではありません。
また、誰かから仕事を頼まれたとき、調整もせずに「無理です」「できません」と断る人もいますよね。
一言目にズバッと「できない」と断る人は、今より伸びることはないでしょう。
自分に言われても困る
仕事のできない人は、責任感がありません。
もしものときに、自分で責任を負いたくないのです。
そのため、人に指示を出すときには「○○さんが言ってた」と必ず付け加えますし、そういう指示がなかったときには、「言われても困る」と言い捨ててしまいます。
全ては、責任を負いたくない一心からの発言だと言えるでしょう。
めんどくさい
何かにつけて、「めんどくさい」が口癖の人っていませんか。
仕事で色々考えることも、新しく始めることも、何もかもを「めんどくさい」で片付けてしまう人は、仕事ができるようになるはずはありません。
現状で満足してしまっているのなら、それ以上良くなることはありませんからね。
まとめ:仕事ができる人はポジティブな口癖が多い
口癖というのは、知らず知らずのうちに意外と口にしているもの。
そしてその口癖からは、その人の考えや深層心理などを読み取ることもできるのです。
百発百中というわけではありませんが、口癖によって仕事ができる、できないが変わるというのはあながち間違いではありません。
仕事ができる人は男女共にポジティブな言葉を口癖にしていることが多いので、ぜひ意識してみてくださいね。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。