仕事辞めたくなる時や理由9つ
あなたが仕事を辞めたくなる瞬間というのはどんな時でしょうか。
職場の環境や仕事の内容によってその瞬間や理由は様々です。
では多くの人はどんなときに辞めたくなるのでしょうか。
そこで今回は仕事辞めたくなる時や理由についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
仕事辞めたくなる時や理由
労力と賃金が見合っている感じがしない
仕事と言うものは、好きでのみでは続けられないものです。
その人の生活や、人生にも関わってくるという比重が大きく、好きでのみ続けるのなら、気分の良い毎日かもしれませんが、そんな部分だけではないのが仕事であると思います。
「やらねば」な部分あっての仕事ですが、その、「やらねば」の大変さありきの仕事であっても、賃金が安すぎて、現実的に自分や家族の生活を支えるという点で、見合っていない価値を押し付けられたら、やはり現実的には続けるわけにはいかなくなってしまいます。
職に就いた当初からそうであった場合、やはりこのままではいけないと感じるでしょうし、途中からどんどん給料が下がっていけば、納得もいかなくなります。
やはり、現実的に生活できない給与というのは、仕事を変えるためにやめようと思う一番の理由では無いでしょうか。
自分の労力の評価が低く、他人と比較すると納得が行かない
自分の職場の人間関係は、もちろん、いろんな人が抱えている問題のひとつだとは思いますが、その人間関係の中に、賃金の格差が絡んでいたら、根に持ってしまうこともあります。
職場によっては、自分の仕事が大きく評価されたりすることがあり、それに伴う一時的なボーナス手当てのようなものも出るところがあります。
しかし、その努力の結果があまりに低く、会社にとっては非常に有益な内容であっても、当の本人には、ほんの少しの手当てしか出ずに終わったらむなしいものです。
さらに、自分の努力や能力に対して、どう見ても楽そうに仕事している割に、自分よりもはるか高給取りの人がいたら、妬みたくもなります。
そういったときに、この仕事を辞めたいという感情が出るのは自然なことだと思います。
人間関係で、悩んだり、衝突してばかりいる
以前勤めていた会社では、自分に対しての評価も扱いも悪くなかったということがあったとします。
その会社を何らかの理由でやむを得ず辞めなければならなくなり、転職したとします。
その転職先の、自分に対する扱いや評価が低かったらどうでしょうか?
そういった場合、人間の自然な気持ちの流れとして、違和感を感じたり、憤りやむなしさを覚えても不思議ではありません。
たいていの社会人の場合、自分への評価は、職場によるものです。
家族内や親戚、友人の評価は、生活の中の時間的比重として、そんなに占めていません。
一日のうちの8時間以上を働いているとすれば、やはりその場所は、とても大事です。
仕事自体は何の問題が無くとも、他人にいじめと言われるようなことをされたり、上司からの威圧を常に受けたり、また、同僚であっても気が合わな過ぎて、衝突しやすければ、居心地がいいはずがありません。
人間関係の問題は、賃金と同順位くらいで仕事を辞めたくなる理由になるでしょう。
仕事に見合った給料や福利厚生がない
仕事をするのであれば、それに見合った給料や待遇を求めるのは当然のことです。
ですが、仕事がだんだんと忙しくなるのに給料はそのまま、残業時間は長くなるのに残業代が出ない、昇給の目処が全く立たないなど、働きに対しての見返りが少ないと人はやる気を削がれてしまいます。
計算してみたらアルバイトの時給と大差がなかったという仕事も珍しくありません。
給料以外にも、福利厚生がしっかりしていないことで辞めたくなるという人は多いです。
交通費が出ない、住宅手当も出ないなどの職場のサポート力不足に不満を抱えています。
人間関係でストレスが溜まる
職場は職務のみをまっとうすればいいというところではありません。
同じように働いている同僚や後輩、上司などがいて、助け合いながら仕事をこなしていく必要があります。
その人間関係が円滑でなければ、仕事もスムーズにこなすことができませんし、些細な行き違いから大きなストレスを抱えてしまうこともあるのです。
悪意がある態度を取られ続けたら、誰だって嫌な思いをしますよね。
特に女性の多い職場では本人のいないところで悪口を言ったり精神的に来る陰湿な嫌がらせをするなど、じわじわと針で突くようにダメージを与えるいじめもよく囁かれています。
気にしないことがベストですが、一緒にいる時間も長いので、なかなかそうも行きません。
居心地の悪い職場は辞めたくなってしまいます。
仕事自体が面倒くさくなる
意気揚々と仕事を始めたのはいいけれど、思い描いていた仕事内容と違ったり、忙しすぎてプライベートな時間を持てなくなってしまったことで、働く気自体を失ってしまうという人もいます。
それでも与えられた仕事の中で楽しみを見出して長年かけてやりがいを見つける人もいますが、どうして自分が働いているのか意味を見失ってしまい、仕事の意欲が削がれてしまうというケースもあるのです。
こんな仕事をしたかったといった不満だけなら転職という手段を持つこともできますが、あまりにも仕事がつまらない、面倒くさいという気持ちが大きくなってしまうと、次の仕事のことを何も考えずに突然辞表を提出するという人もいます。
職場の人間関係
職場の人間関係はどうですか?
仕事を続けるには仕事の内容云々よりも、まずは一番に人間関係の問題が上がると思います。
どんなに仕事が楽しくてもすぐ隣に、ネチネチと嫌味や文句を言う人がいれば、仕事の楽しさは半減します。
また、好きで就いた職業に意地悪な先輩がいて、散々苛められ、泣く泣く職を辞した人も中にはいます。
その逆で、人間関係が良ければどんなに大変、もしくはつまらない仕事でも仕事場に行くこと自体に苦痛を感じることはないでしょう。
けれど、ここで一番の問題は職場の人間関係はそこへ入ってみないと分からない、ということです。
こればっかりは運、とも言えます。
仕事を始めてみて、思った以上に人間関係が煩わしかった、面倒な人がいた、目を付けられた、という時には仕事を辞めたくなるかもしれません。
仕事へのモチベーションがお給料の場合
仕事へのモチベーションは何ですか?
「単純に仕事が好きだから」という人もいれば、「お給料をもらえるための我慢の時間」と割り切ってやり過ごしている人もいるかもしれません。
中には「どうしてこんな仕事をしなくちゃいけないの」と思いながら生活のため、お給料のため、と自分を誤魔化している人もいるでしょう。
しかしそれではすぐに辞めたくなるのは必定。
自分のしている仕事が社会や環境に悪影響を及ぼしているかもしれない、と考えた時同じモチベーションでいられるでしょうか?
人は良いことをすると気分がよくなりますよね。
それとは逆で、自分が関係する仕事がもしかしたら生産性のないものかもしれない、と感じたときの脱力感はなかなか割り切って拭えるものではありません。
また、お給料をもらえるから我慢、というのもそこに仕事への満足度が多少なりとも入っていないと続けられないのも事実です。
自分の生活リズムと勤務時間が合わない
これは案外重要な問題です。
朝が弱い人もいれば夜に弱い人もいます。
多くの場合は朝早く起きて朝礼に間に合うように出社し、夕方に仕事を終える場合が多いでしょう。
ですが、朝弱い人が毎日決まった時間に起きて行動するというのは実はかなりのストレス。
フレックスタイムを多用している会社ならばいざ知らず、必ず朝八時出社を義務付けられる仕事ならば逃げ場がありません。
また、シフト制の仕事の人は日によって起きる時間が変わるので、体のリズムを壊しやすいとよく聞きます。
逆に毎日決められた時間に仕事をするよりもシフト制の方が変化があって楽しい、と感じる人もいるようです。
こればかりは人それぞれです。
どうしても勤務時間に自分の体の調子が合わない、と感じると辞めたくなってしまうかもしれません。
仕事辞めたくなる時や理由のまとめ
- 労力と賃金が見合っている感じがしない
- 自分の労力の評価が低く、他人と比較すると納得が行かない
- 人間関係で、悩んだり、衝突してばかりいる
- 仕事に見合った給料や福利厚生がない
- 人間関係でストレスが溜まる
- 仕事自体が面倒くさくなる
- 職場の人間関係
- 仕事へのモチベーションがお給料の場合
- 自分の生活リズムと勤務時間が合わない
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。