仕事できない人に関わりたくない…。その理由と対処法を徹底解説!
あなたの職場にも、仕事のできない人はいませんか。
明らかに仕事のできない人、というのも残念ながらいるわけですが、正直なところそういう人とは関わりたくない…と思ってしまうもの。
それはなぜなのか、仕事のできない人に関わりたくない理由について見ていきたいと思います。
また、仕事のできない人の特徴や対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
仕事できない人に関わりたくない…。その原因は?
仕事のできる人もいれば、できない人もいるのは当然のこと。
しかしながら、あからさまに仕事のできない人がいると、自分まで迷惑を被るので困ることもありますよね。
仕事ができない人と関わりたくない最大の理由は、まさにここにあると言えるでしょう。
フォローしないといけないから
仕事のできない人が身近にいると、結論として誰かがその人の面倒を見なければなりません。
仕事のできない人のミスをフォローしたり、いちいち進捗具合を確認したりする必要が出てきますから、正直かなりめんどくさいですよね。
こうして誰かが(自分が)その人のフォローをしないといけないので、関わりたくないと思うのでしょう。
自分の仕事が進まないから
あなたが仕事のできない人の仕事をフォローしたり手伝わなければならないということは、必然的に自分のやるべきことが進まなくなるということ。
他の人の手伝いをするのですから、自分の仕事が一時的とはいえ滞るのは避けられません。
結局自分ばかりが忙しく動かなければならないため、仕事のできない人とは関わりたくないのです。
連帯責任を取らされるから
たとえばチームで一つの仕事に取り組んでいる場合など、誰かのミスを全員で補わなければなりません。
それはつまり、連帯責任を取らされるということ。
チームに1人、仕事のできない人がいるせいで、仕事のできる人まで叱られたりすることが続けば、嫌になるのも当然です。
自分のせいにされるから
上司が部下のミスの責任を取るというのは仕方がないことですが、場合によっては同僚という立場でもあなたのせいにされることもあるでしょう。
たまたま席が近い、たまたま入社時期が同じというだけで、仕事のできない人の尻拭いをさせられたり叱られたりするのでは、迷惑以外の何ものでもありませんね。
割に合わないから
これは度々ニュースなどでも問題になっていますが、たとえば自分が契約社員や派遣社員であり、仕事の出来ない人が正社員だった場合、実際の仕事量や会社の貢献度は自分の方が上なのに、給料面ではあちらの方が上という格差が生じることもあるでしょう。
そういう割に合わない事実を知ってしまうと、一気に関わりたくないと思ってしまいますね。
関わりたくないほど仕事できない人の特徴
周りがもう関わりたくない、イライラすると感じてしまうほど仕事のできない人というのも、確かにいます。
本人が自覚しているかどうかは別として、周りがそこまで思ってしまうほど仕事のできない人には、以下のような特徴があるようです。
時間が守れない
周りが関わりたくないと思うほど仕事のできない人は、約束を守ることができません。
たとえばこの仕事は何日までに仕上げる、などの納期が決まっているのに、その日までに終わらせることができないのです。
また、遅刻やいきなり欠勤するなども多く、周りへの迷惑を一切考えないのも特徴です。
報連相ができない
仕事をする上で欠かせないのは、周りとの情報の共有です。
いわゆる報連相ですが、これが出来ない人は必然的に仕事もできないと言われてしまいます。
仕事は一人で全てできるわけではなく、周りと協力しなければならないもの。
一人で勝手に仕事を進め、その結果余計な手間をかけさせてしまうというわけです。
物覚えが悪い
こちらについては得手不得手があるため難しいのですが、説明されたことをなかなか理解できない人もいますよね。
自分は物覚えが悪いと自覚しているのなら、説明されたときにメモを取るなどして対策すれば良いのですが、それもしないからこそ、周りがうざいと感じてしまうのでしょう。
無駄話が多い
実は仕事のできない人は、人一倍おしゃべりなことが多いです。
仕事に関する話をしているのならまだしも、大半はどうでもいい話。
世間話や自分の好きなものに関する話題など、仕事中にするべきではない話ばかりしていて、仕事が進みません。
これでやるべきことをきちんとやっているのなら、まだましなんですけどね…。
人に聞けず言い訳が多い
そして関わりたくなくなるほど仕事ができない人は、自分のミスを認めません。
仕事でミスをするというのは、誰にでも起こりうることなので仕方がないこと。
しかしそれを認めて次に生かせるか、言い訳ばかりで何も変わらないかでは天と地の差があるのは明らかでしょう。
また、仕事のできない人は分からないことを人に聞けないというのも、厄介な特徴の1つです。
仕事できない人に関わりたくない時の対処法
「仕事ができない」というのは、あなたではなく相手の問題であるため、その人自身が変わろうとしない限りどうすることもできません。
どうしても仕事のできない人に関わりたくないときには、以下の方法を試してみてください。
放っておく
仕事ができない人が身近にいても、あなたが面倒を見なければいけないというルールはありません。
おそらくあなたは視野が広く、周りが気になってしまうタイプなのでしょう。
そのため難しいかもしれませんが、仕事のできない人と関わりたくないのなら、その人のことなど放っておけば良いのです。
物理的な距離をとる
仕事ができない人のことは放っておこうと思っても、身近にいられるとどうしても気になってしまうもの。
そういうときは、物理的な距離をとるようにしてください。
可能なら視界に入らないくらいの距離を取れば、相手が何をしていても気にならなくなるので、実質的に関わりを絶つことになるでしょう。
自分のことに集中する
仕事のできない人のことが気になってしまうというのは、言い方を変えればあなたが自分のやるべきことに集中できていない、ということ。
集中してゾーンに入ってしまえば、周りのことなど全く気にならなくなりますからね。
関わりたくないな…と思ったときこそ、自分の仕事に集中することがおすすめです。
異動願いをだす
もし、どうしても仕事のできない人のフォローをさせられるなどでストレスが溜まってしまうのなら、上司に相談してみてください。
その上で異動願いを出すなどして、仕事のできない人とは関わらなくて済むようにするのです。
ただし、どの部署にも仕事のできない人は多かれ少なかれいますから、異動先でも同じような環境になる可能性はゼロではありません。
転職する
異動願いではどうにもならなかった場合は、思い切って転職するのもあり。
新しい職場です新しい仲間と一緒であれば、新鮮さも味わうことができますし、ひとまず今いる「仕事ができない人」とは関わらなくて済むようになりますからね。
仕事をする上で自分がどうにも耐えられないのであれば、あなたが転職するという選択肢もあるのです。
仕事できない人に関わりたくないけど関わる必要がある時の考え方
仕事のできない人とは関わりたくないと思っても、現実的には難しいこともありますよね。
どんなに嫌でも関わらなければならないのなら、ポジティブに考えるしかありません。
どうしても仕事のできない人と関わらなければならないのなら、以下のような考え方をしてみるのがおすすめです。
良いところを見つける
仕事のできない人とは関わりたくないものの、状況的に関わらなければならないということもあるでしょう。
そういうときには、一度冷静になり、その上で相手の良いところを見つけるようにしてみてください。
人はどうしても短所ばかりが目についてしまいますが、長所と短所は紙一重。
仕事のできない人の良いところが見つかれば、見え方も変わってくるかもしれません。
アドバイスの仕方を変えてみる
仕事のできない人が、本人なりに仕事を覚えようという努力をしている場合などは、あなたもアドバイスの仕方を変えてみると良いかもしれません。
今までとは違う角度から指摘してみると、その方がその人にとっては分かりやすかったり、しっくりくるというケースもあるものです。
一定の距離間で関わる
もし、どうしても仕事のできない人との関わりを続けなければならないのなら、上辺だけで関わっていくと良いでしょう。
深い付き合いにはならないよう、一定の距離感を保ちながら関わっていくのです。
表面上はそれなりの付き合いをキープしていれば、あなたも周りもそこまでストレスを溜めることなく、過ごすことができるのではないでしょうか。
まとめ:仕事のできない人とは深い付き合いは禁物
いつまで経っても仕事ができるようにならない人、仕事を覚える気のない人と関わっていると、自分までとばっちりを受けることがあるため気をつけなくてはなりません。
とはいえ、仕事への取り組み方は本人の問題なので、周りがどうにかできることではないのもまた事実。
だからこそ難しいのですが、あなた自身が巻き込まれないようにするためにも、仕事のできない人とは深い付き合いはせず、上辺だけの当たり障りのない関わり方をしていくことをおすすめします。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。