新卒の仕事辞めたい瞬間や理由と対処法7つ

新卒で入ったばかりなのに、もう仕事辞めたい・・・。

そんな瞬間は誰にでも訪れるものです。

むしろ新卒だからこそ、余計に辞めたくなるものです。

なぜなら、「絶対にこの会社で頑張るんだ!」という気持ちで入社する人はほとんどいません。

大多数は「みんなが就活しているから」「この年になったら仕事しなければいけないから」と周りに流され、就活し、採用された人ばかりです。

そんな状態で入社したら、希望通りの仕事を任されている人でない限り、辞めたいと思うのは当然ですよね。

さらに、たった1つの会社であなた自身の希望が叶う、または実力が発揮できる会社に出会える可能性は限りなく低いでしょう。

だからこそ早めに行動しないと、取り返しのつかないことになってしまいます。

そこで今回は、新卒の仕事辞めたい瞬間や理由と対処法についてご紹介していきますので、ぜひあなたにも当てはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。



新卒の仕事辞めたい瞬間や理由と対処法

新卒の仕事辞めたい1 人間関係のトラブルによるストレス

新卒での仕事となると、大抵の人が本格的な社会を経験するのが初めての状態。

学生時代と違って一番異なる点が、自分の趣味が合う人、話が合う人だけと関係を持つことが出来ないことです。

それに加えて、上司に気を遣ったり、自分が良かれと思ったことを否定されることが多く、人間関係にストレスを感じる瞬間に辞めたいと思う人が多いです。

ただ、社会に出て人間関係に苦労する瞬間は、どこに行ってもつきものだということを覚えておかなければならない点です。

その職場で乗り越えられない問題がもし人間関係だけであるとしたら、次でも同じような経験をすることが考えられます。

上手く人間関係を保つ方法を身につけるのが一番の対処法でしょう。

新卒の仕事辞めたい2 時間に見合った給料がもらえない

学生時代には、自分が自由に使える時間というのが多くあったでしょう。

しかし、仕事に就くと拘束時間が多くなり、自由となる時間はかなり減ります。

またそれに伴って、給料が見合った金額でないと、不満から辞めたいと思う人が多く見られます。

給料に関しては、会社によって大きく異なり、誰もがうらやむような短時間で高収入の仕事は人気が高く、かなりの倍率であることは想定できるでしょう。

もし、時間に見合った給料を得たいと思うのあれば、そうした会社に転職できるよう、今の仕事をしながら経験を積み、資格取得を目指すのが良いでしょう。



新卒の仕事辞めたい3 下積み期間が長いことによる不満

新卒での仕事は、やはり一番下っ端の状態であるために、雑用からさせられることが多いです。

これらもまた仕事においては立派な経験となるのですが、何日も何か月もこうした雑用係を任されると、不満が生じてしまうでしょう。

こんな雑用ばかりであれば辞めたいと思うかもしれませんが、これらは先輩たちも経験している下積みの時代と捉えることが大切。

こういったことを経験してから、本格的な仕事を任されるようになるのです。

ある意味、忍耐や責任といった所を試されている期間と捉えて、今やるべき仕事に精を出すことが、あなたの出来ることでしょう。

新卒の仕事辞めたい4 下積み期間として耐える

新卒での仕事は、やはり一番下っ端の状態であるために、雑用からさせられることが多いです。

これらもまた仕事においては立派な経験となるのですが、何日も何か月もこうした雑用係を任されると、不満が生じてしまうでしょう。

こんな雑用ばかりであれば辞めたいと思うかもしれませんが、これらは先輩たちも経験している下積みの時代と捉えることが大切。

こういったことを経験してから、本格的な仕事を任されるようになるのです。

ある意味、忍耐や責任といった所を試されている期間と捉えて、今やるべき仕事に精を出すことが、あなたの出来ることでしょう。



新卒の仕事辞めたい5 我慢して続ける風潮は正しいのか

せっかく辛い就職活動を終えて、やっと入社した会社なのに、いざ入ってみると想像していた仕事と違っていたという事ってありますよね。

思い描いていた夢があったのに、現実世界に押し潰されそうになって、自分は何がやりたかったのかを見失う瞬間って誰しもあることなのです。

なのに、周りは「石の上にも三年」なんてことを軽々しく言う。

昔から、社会人として認めてもらうには最低3年は働きなさいと言う風潮がありました。

しかし、本当に3年、我慢した方が良いのでしょうか。

新卒の仕事辞めたい6 思い描いていた会社と違う!事はよくある

例えば、あなたがその企業での企画、デザインの仕事を希望したとします。

しかし、新卒で配属されるのは、営業かもしれません。

事務での内勤希望でも外回りを経験させられることもあるでしょう。

会社側の募集要項を見て希望を伝えて、入社したにも関わらずに希望とは違う配置になることは、よくある話です。

新人には、厳しい研修があったり、ノルマを達成しないと次のステップに進めなかったりする事があります。

大変、難しい判断ですが、これは嫌がらせではありません。

通常、新卒が入社する際には、学生から責任を背負う社会人になるのですからある程度の厳しい研修や職場の状況は理解できます。



新卒の仕事辞めたい7 まずは素直に聞くことが第一です

あなたにとっては、嫌なことかもしれませんが、会社の上司や同僚はそんな状況でも、頑張るあなたに期待して、あなたなら出来ると見込んでいるのです。

「すみませんでした。もう一度、やり直します。」

「教えて下さい」

と素直に言ってみましょう。

しかし、どうしても将来が見えない、自分にとって続けたいとは思えないなら、話しやすい上司や先輩に相談してみて下さい。

もし、あなたの言葉に耳を傾けて理解してくださるようでしたら、やはりイジメや嫌がらせなどではないでしょう。

風通しの良い新人の成長を見守る会社かもしれません。

新卒の仕事辞めたい8 どうしても辞めたいなら無理しない

しかし、もし、体罰がある、勤務時間が異常に長く眠る時間さえない、給料が違うなどの理由があるなら、もしかするとブラック企業の恐れがあるかもしれません。

あなた自身が会社のせいで体調を崩したり、病気になってしまったりするなら会社を辞めても問題はありません。

無理に続ける必要はないのです。

20代の転職は、将来の可能性があり、未来に希望が持てるはずです。

労働基準監督署や労働局内の相談センターなどに相談して下さい。

何か対策が取れるでしょう。

新卒は仕事辞めたいならすぐに辞めないと損をする

いかがでしょうか。

新卒だからといって我慢する必要は何1つありません。

辞めたいならすぐに辞めるのが正解でしょう。

あなたの希望通りの仕事ができる、または今の仕事の延長線上に希望の仕事があるのなら、辞めたい気持ちよりも頑張ろうという気持ちの方が勝るはずです。

しかし、そんな気持ちにならないのなら、すぐにあなたがワクワクするような仕事を探さないと時間の無駄です。

以前は、3年続けないといけないと言われていましたが、情報がこんなにも入手しやすい今の世の中で3年という時間は長すぎます。

嫌な仕事をダラダラと3年間続けるのと、大好きで夢中になれる仕事を1年半続けるのとでは、やはり後者の方が結果も残しやすくなりますし、将来性もありますし、何よりも楽しいです。

ほとんどの人は、いつまでも決断できずにウダウダと考えていつの間にか年をとり、「もうこのままでいいかな・・・。年も年だし」と諦めていきます。

そんな状態にならないために、やはり早い段階で判断し、すぐに辞め、あなたの才能が発揮できる環境を探すために時間を使うのが得策でしょう。

今の時代に対応できず、過去の栄光にしがみついて、昔の自慢話しかできない人になりたくなければ、すぐに行動しないとあなたも同じような人間になってしまいますよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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