仕事サボる人にイライラする時の注意の仕方を徹底解説!

同じ職場に仕事をサボる人がいると、当然ですがイライラしますよね。

その人と自分が同じ給料なのかと思うと、尚更でしょう。

ここでは、仕事をサボる人の特徴や心理、注意の仕方などについて見ていきたいと思います。

また、仕事をサボる人の末路についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。



イライラする!仕事サボる人の特徴

身近なところに仕事をサボっている人がいると、イライラしてしまいますよね。

もちろん全ての人が仕事をサボるわけではなく、むしろサボる人が少数派であることは間違いありません。

仕事をサボる人の特徴を、見ていきましょう。

お調子者

仕事をサボる人は、どちらかというと陽キャでお調子者タイプであることも多いです。

割と周りからも人気があるため、仕事をサボっていてもバレにくかったり、反感を買いにくいというのも特徴だと言えるでしょう。

真面目な人からは嫌われているものの、社交的でコミュ力も高いので、上司にも好かれているケースが多いのです。

すぐ言い訳する

仕事をサボる人は、調子がいいことからも分かるように口が達者なことも多いです。

たとえ注意しても、すぐに言い訳するでしょう。

ある意味尊敬できるほど、口から次々に言い訳が出てくることも少なくありません。

こういうタイプの場合、ああ言えばこう言うだけなので、次第に周りが注意するのをやめてしまいます。

無責任

仕事というのは、与えられた業務をこなすことでそれに見合った見返り(給料)が貰えるシステムです。

給料が発生している時点で、やるべき仕事を最後まで終わらせるという義務が生じるわけですが、仕事をサボる人に「最後までやり遂げる」という概念はありません。

一言で言うなら無責任なので、やりたくなければ途中で投げ出してしまうこともあるでしょう。

仕事ができない

仕事をサボる人の中には、時々ものすごく手際が良くて時間が余る=サボるという人もいるのですが、こういうタイプは非常に稀だと言わざるを得ません。

大半のケースでは、仕事ができない人ほど頻繁にサボると言えるでしょう。

ただし、自分では「ちゃんとやっている」つもりになっているため、周りの声も聞き入れず非常に厄介な存在でしかないのです。

自意識過剰

そして仕事をサボる人の多くは、「自分は仕事ができる」「上司に好かれている」などと思い込んでいるフシがあります。

実際にはそんなことはなく、部署内でもお荷物扱いされているとしても、「人気がある」と思っているのでしょう。

ある意味、とても幸せな人でもあるのですが、身近にいたらイライラしてしまいますね。



仕事サボる人の心理

仕事というのは、本来サボるものではありません。

それでもサボって周りを不快にさせている人がいるのですが、なぜ仕事をサボるのでしょうか。

仕事をサボる人の心理は、実に身勝手なものが多いです。

めんどくさいから

仕事をサボる人の心理は、身勝手でしかありません。

仕事をするのがめんどくさい、自分のやりたい仕事ではなかったなどの理由で、やりたくなくなってしまうのです。

最初はやる気に満ち溢れていたとしても、仕事を始めてみたら意外と難しかったなど、「思ってたのと違っていてめんどくさくなった」と思っていることもあるでしょう。

疲れた

仕事の種類や内容によっては、頭だけでなく体力を使うケースもありますよね。

たとえば立ち仕事だったり、飲食店などの動き回る仕事だったりすると、体力も消耗していくもの。

それは想定内だったはずなのですが、予想以上に疲れてしまったのでしょう。

傍から見るとサボっていても、本人は疲れたから休憩を取っていただけ、と言い訳をするのが目に見えていますね。

誰かがやってくれる

仕事は、1人で行うものではありません。

もちろん仕事の内容にもよりますが、数人でチームを組んでいることも多いでしょう。

そういう場合、サボる人は「自分がやらなくても何とかなる」と思っていることが多いです。

「誰かが代わりにやってくれるから大丈夫」と無責任に考えているため、平気でサボることができるのでしょうね。



仕事サボる人にイライラする理由

仕事をサボる人や真面目に取り組まない人がいても、自分に害がなければそこまで気になることはありません。

サボる人にイライラしてしまうのは、やはり自分と比べたり自分にサボってる人のしわ寄せが来ることが原因です。

モチベーションが下がるから

自分と仕事をサボる人が直接関係ないとしても、近くで堂々と仕事をサボっている人がいると、うんざりしますよね。

この「うんざり」によってモチベーションが下がり、自分の中で仕事のクオリティに影響するという人もいるでしょう。

直接的な関係がなくても、仕事に影響を与えているケースも少なくないのです。

周りに迷惑をかけているから

仕事をサボっている人自身は、自分の好きなように過ごしているだけであり、他人に迷惑をかけているという自覚は全くありません。

しかし実際には、仕事をサボることによってモチベーションが下がるなど、この時点ですでに迷惑をかけているわけです。

サボる人にイライラしてしまうのは、自分だけでなく周りにも迷惑をかけてることが明らかだからでしょう。

自分の仕事が増えるから

チームの中に仕事をサボる人がいると、誰かがその人の分の仕事も請け負わなければなりません。

小さなことであっても、つもり積もれば負担は大きくなりますよね。

最初は「このくらいなら仕方ない」と思えていたとしても、段々と自分の仕事が増えることにイライラしてしまうというわけです。

同じ給料だと思うと割に合わない

多くの人が仕事をサボる人にイライラする理由として挙げるのが、まじめに仕事をしている自分とサボってばかりの人が同じ給料で働いているというものでしょう。

完全歩合制であればまだしも、多くの職場は固定給が決まっていますので、真面目に働いてもサボっていても、基本的な給料は変わりません。

この事実を目の当たりにした瞬間、イライラするというわけです。

自分がバカらしくなるから

同じ給料だというものと似ていますが、近くに仕事をサボっている人がいると、いつしか自分が頑張って働いていることが馬鹿らしくなってしまいます。

仕事を上手にサボる人は要領が良いですし、サボっているにも関わらず上司から認められていることも多いもの。

ここまでくると、イライラを通り越しているかもしれませんね。



仕事サボる人への注意の仕方

仕事をサボる人に態度を改めてもらうには、きちんと注意する以外に方法はありません。

しかし、いざ注意しようと思うと、どう言えばいいのか悩んでしまいますよね。

サボる人への注意の仕方は、こちらを参考にしてみてください。

その場で言う

仕事をサボる人に注意するときには、後回しにしてはいけません。

「いつもサボってるよね」と言っても、とぼけたり言い訳するのが目に見えているからです。

だからこそ、仕事をサボっている瞬間を見つけ、「今休憩じゃないけど、何してるの?ちゃんと仕事して」と伝えてください。

その場で言えば、言い逃れはできませんからね。

はっきり伝える

人に注意するというのは、思っている以上に頭を使うもの。

言い方を間違えると、一方的にいじめているようにも見えてしまうため、難しいですよね。

しかし、だからといってやたらオブラートに包んでしまうと、何を言いたいのか伝わらなくなってしまいます。

それでは意味がないので、言うべきことははっきり伝えることが大切です。

理由を聞く

仕事をサボる人に多くの人がイライラしているとはいえ、それを最初から押し付けるのはNG。

もしかすると、サボる人にはサボる人なりの理由があるのかもしれません。

なぜ仕事をサボるのか、その理由を聞いてみてください。

たとえばやり方がわからない、すぐに終わってしまって手持ち無沙汰になっているなど、その人なりの理由があるケースもあるのです。

ルールを説明する

職場によっては、休憩をとるタイミングなどが決まっていることもありますよね。

仕事をサボる人は、そういう職場のルールを無視して自分の好きなように行動してしまいます。

まずはしっかりと、会社のルールを説明しましょう。

ここできちんと話しておくことで、あとから「知らなかった」と言い逃れされるのを防ぐことができますよ。

上司に相談する

そして、何度注意してもその人のサボり癖が全く変わらない場合は、更に上の上司に相談してください。

ここまでくると、あなた一人の手に負える人ではありません。

一人で悩んでいてもあなたがストレスを溜めるだけなので、「勤務態度について上司に報告します」と伝えてみてください。

場合によっては、この段階で勤務態度が改まることもあるでしょう。



仕事サボる人への注意の仕方としてやってはいけないこと

仕事をサボる人の態度によっては、話しているうちにイライラが爆発してしまうこともあるでしょう。

職場において、仕事をサボる人が悪いのは明白なのですが、以下のような言い方をするとあなたが悪者になってしまうかもしれません。

感情的になる

仕事をサボる人に注意するとき、ついイライラが爆発して感情的になってしまうこともあるでしょう。

しかし、あなただけが感情的になっていると、周りからは「あなたがヒステリーを起こしている」「仕事をサボっている人がヒステリックのターゲットにされていて可哀想」という構図が出来上がってしまうので、冷静に伝えることを心がけてください。

人前で怒鳴る

あなたが仕事をサボってる人の上司や先輩にあたる場合、注意する場所やシチュエーションも慎重に決めなければなりません。

たとえば人前で怒鳴りつけてしまうと、パワハラだなんだと騒ぎ出す恐れがあるからです。

あなたの方が立場が上である場合、注意された方は「怖かった」「逆らえなかった」などと言ってくる可能性もあるのです。

人格を否定する

仕事をサボる人に注意していると、あれこれ言い訳ばかりされてイライラすることも珍しくありません。

そうなったとき、つい人格を否定するような発言をしてしまう人がいますが、否定するのは勤務態度や仕事への取り組みだけにしましょう。

人格否定までしてしまうと、間違いなくあなたが悪者になってしまいますからね。



仕事サボる人の末路

仕事をサボる人は、自分では「周りにバレずに上手くサボっている」と思っているのかもしれませんが、決してそんなことはありません。

悪事はバレていますし、仕事をサボり続けていれば以下のような未来が訪れることでしょう。

信用を失う

仕事をサボっている人の悪事には、多くの人が気づいています。

本人はバレていないと思っていても、そんなことはありません。

職場でなにか起こり、信用問題に発展したとき、普段から仕事をサボっている人の発言は誰も信用しなくなるでしょう。

信用を失って初めて自分のしてきたことに気づくのでしょうが、時すでに遅し、ですね。

仕事を任されない

仕事をサボって代わりに誰かにやってもらい、それを自分の成果物として提出しているとしても、別の人がやったことは上司も気づいています。

そのため、いずれ責任ある仕事は回ってこなくなるでしょう。

サボってばかりの人は信用がありませんから、雑用などの誰にでもできる仕事しか回ってこなくなるのです。

誰からも相手にされない

仕事をサボる人は、周りがどうなろうと気にしていません。

自分の仕事を代わりにやる人がいること、その人が大変な思いをしていることなど、お構い無しです。

こういう人は、因果応報という言葉の通り同じ目にあいますから、自分が困っていても誰も助けてくれないなど、誰からも相手にされなくなるでしょう。

部下や後輩も仕事をサボる

仕事をサボっている人も、いつまでも下っ端というわけではないはずです。

いずれ部下や後輩ができるわけですが、そのとき仕事をちゃんと教えられるはずがありません。

それどころか、直属の部下や後輩はその人の姿を見て学ぶので、同じようにサボるようになるでしょう。

そうなったとき、上司としての責任を問われて初めて、自分のしてきたことの重大さに気づくのでしょうね。

厄介者扱いされる

そして仕事をサボる人というのは、どこにいても迷惑な人であることは間違いありません。

自分は仕事ができる、人気があると思っているのは本人だけで、自分のことを過大評価しているだけ。

今の部署に居場所がなくなり、別の部署に行ったところで、本人の予想とは裏腹に厄介者扱いされるのがオチでしょう。



まとめ:仕事をサボる人に注意するときは言い方に気をつけよう

仕事をサボる人にイライラするのなら、はっきり注意しましょう。

しかし、サボる人は口が達者だったり上司にコネがあるケースも多いので、言い方には細心の注意を払わなくてはなりません。

あなた一人が注意するのではなく、同志を募っておくのも1つの方法ですから、あらかじめ味方を見つけておくのも良いでしょう。

仕事をサボる人が悪いのですが、あなたが悪者にされたら元も子もありませんからね。

そうならないように、言い方には気をつけて注意するようにしてください。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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